波美(倉科カナ)の初めての署名記事が載った雑誌「発心」が売れない。そこで波美は販促キャンペーンを提案、勅使河原(益岡徹)の発案で、波美自身がカメの着ぐるみを着てチラシを配る羽目に。「海ガメになりたい」というのは、そういう意味じゃなかったんだけど…。勝乃新(大東俊介)も、しぶしぶカメの格好になって手伝って、おかげで売上げは微増。
そんな時、波美が初めて知った吉野(室井滋)についての衝撃の事実。そしてゾメキトキメキ出版の創立秘話。さらに波美は、勝乃新(大東俊介)がバイトを辞める事を知り寂しさに包まれる。一方、浜本家では、哲也(石黒賢)が買い占めた「発心」をお遍路さんに配り、加代(羽田美智子)や泰三(芦屋小雁)も何やら喜ばしげで。そんな折、元マニフィーク編集長・近藤(星野知子)がはまもと荘に現れて…。
果歩(岩佐真悠子)に誘われるまま大学生との合コンに参加する波美。それを知った一平(武田航平)は気が気でない。合コンの席で、勝乃新の話題以外は上の空だった波美は、果歩から勝乃新が好きなのではと指摘される。翌日、勝乃新と2人きりでスタジオ掃除を命じられた波美。吉野や啓(坂井真紀)がスタジオを覗くと、そこで2人は…。勝乃新の素顔に触れ、彼の夢を聞いた波美は、卒業後またゾメキでバイトしたらと誘うが、勝乃新から、世界放浪の旅に出ると意外な言葉を聞きショックを受ける。