ラジオ局を開局するために空き周波数を探し回る真瀬(宅間孝行)だったが、見つからずにあきらめかけていた。もし可能性がほとんどないその周波数が見つかれば、玉木家の絆を修復する“家族の周波数”も見つけられるはずと信じるつばさ(多部未華子)は、あきらめずに電波調査を続け、ついにラジオの周波数を探し当てる。ちょうど同じころ、家出した加乃子(高畑淳子)の前に・・・