鉄郎の借金を肩代わりするため、二束三文の値段で練り歯磨きを作るはめになった常子(高畑充希)。星野(坂口健太郎)の助言から、絵の具を入れるアルミ製のチューブに歯磨きを入れることを思いつく。更には、借金取りには従来の紙包みの歯磨きを渡し、チューブ製の改良品を隠して出し抜こうというのだ。一週間後、森田屋を訪れる借金取り。常子たちのどこか不自然な様子を見破られ、作戦はたちまち失敗してしまうが…。