一向に病状が良くならない竹蔵(西島秀俊)。常子(内田未来)たちは、誰もそのことを口にせず明るく振る舞っていた。そんなとき再び叔父・鉄郎(向井理)が小橋家に現れる。竹蔵が花見を楽しみにしていると、鉄郎から聞いた常子(内田未来)は、時期も過ぎた桜の木に、ととの会社の人たちに手伝ってもらって、ピンクの布で再び花を咲かせる。その夜、常子は竹蔵に、ととの代わりに家族を守って欲しいと頼まれる。