K had been offering up her blood and serving as the heart of the Tokyo Vampire Hotel for the past 15 years. Manami finds K, who bites her to awaken her power. Two police officers come to the hotel looking for Cody, the prime suspect in a series of murders. Everyone is shocked to find out that the world hasn't come to an end. They decide to make Akari into the hotel's new heart.
東京ヴァンパイアホテルの心臓として15年にわたって血液を供給してきたK(夏帆)が横たわる部屋を見つけたマナミ(冨手麻妙)。Kはアカリ(森七菜)から、これまでのホテル内の出来事を聞き、マナミが記憶を無くしていることも知っていた。そんなマナミをKは目醒めさせる。その頃、ホテルでは2人の刑事が迷い込んできた。殺人事件の容疑者としてコーディ(渋川清彦)を追って来たのだ。世界が滅んでいなかったことに愕然とするが、居心地のいい共存共栄のホテルが永遠に続く世界だと信じ込もうとする。かつてドラキュラ一族から奪ったいにしえの血をアカリに飲ませ、Kに代わってホテルの心臓にしようとする。それこそが人間にもコルビン族にも幸福な時間を続けるための唯一の方法だった。アカリの口元にドラキュラ一族の血を垂らし、ホテルが新たな生命を得ようとしたその瞬間、Kが姿を現す。