探偵は美大生の弥生から新興宗教・亜魔神教の信者となった姉・睦月を救ってほしいと依頼される。変装した探偵が亜魔神教の本部に赴くが、教祖の幻斉に本当の職業や所持金を言い当てられる。そんな中、腹部に腫瘍が見つかり入院した弥生が幻斉の祈祷で腫瘍が完全に消えたことを切っ掛けに幻斉の力を信じるようになり、退院後に探偵への依頼も取り下げる。その後もある矛盾に気づいた探偵は調査を続行するが、弥生に腫瘍があると診断した阪崎が溺死する。