ラ・ロシェルの要塞(ようさい)に立てこもった反乱軍に対し、国王自ら政府軍を率いることを決意したルイ13世。そして、銃士隊をやめたダルタニアンも親衛隊の副隊長として、国王陛下を守るべく前線に立つことになった。一方、イギリスのバッキンガム公は反乱軍の後ろ盾として武器や物資を援助するかわりに、反乱軍のリーダーであるバッソンピエールと“ある密約”を交わしていた。