三谷幸喜脚色の連続人形劇・第2話。「国王に仕える立派な銃士になるのだ」という父の遺言を受けて、パリに旅立ったダルタニアン。銃士になるための唯一の頼みは、元近衛銃士隊長のトレヴィルという男を訪ねることだった。苦労の末、宮殿の馬小屋の番人をしていたトレヴィルを見つけたダルタニアンは、そのトレヴィルから近衛銃士隊の復活のために銃士隊のなかでもとくに腕利きの剣士であった三銃士を探すよう命じられる。