打ち返された「ホープ」によって吹っ飛び、意識を失ったリョーマ。 ベンチへ運ばれたリョーマに呼びかける仲間達。 リョーマは夢を見ていた――幼い日、リョーガと共に古井戸に落ちてしまい、必死に這い登ろうとした時のことを。 何度失敗しても、再び挑む幼き日のリョーマ。諦めない、決して……! メディカルタイムアウトが迫り、リョーマの棄権が宣言されようとした時、「勝手に試合終わらせないでくれる?」――王子様は目覚め、再びコートに立つ。 「ホープ」を封じられたリョーマに勝機はあるのか?決着の時――迫る!