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Home / Series / 砂の器 (2004) / Aired Order / Season 1 / Episode 11

完結編・宿命の再会

和賀(中居正広)がコンサートホールで『宿命』を奏でる中、蒲田西警察署では今西(渡辺謙)が和賀の壮絶な過去を語っていた。 大畑村に根深く続いていた差別、そしてダム建設をきっかけに始まった本浦家の村八分。 30人の村人を殺し村ごと焼き払った千代吉(原田芳雄)は、秀夫(斎藤隆成)を連れて逃亡生活を続け、亀嵩の地にたどり着く。そして彼らはそこで、警官の三木謙一(赤井英和)と運命的な出会いを遂げる。 浮浪者のような親子が神社にいるという通報を受けた三木は、具合が悪く動けない状態になっていた千代吉を手厚く看病する。しかし彼の容態が大分回復して来たある日、三木は偽名を名乗っていた千代吉が大畑事件の犯人であることを知る。三木は悩むが、千代吉に自首するよう説得したのだった。残された秀夫の面倒は、必ず自分がみるからと…。 三木に説得された千代吉は、自首することを決意する。そして三木は秀夫のことを考え、千代吉を亀嵩から離れた場所で自首させることを決める。 そして当日、千代吉は秀夫に「入院するかもしれないから、しばらく三木さんの所で待っててくれ」と告げる。秀夫は何も言わずに千代吉と別れるが、何か胸騒ぎを感じていた。 三木と出て行ってしまった千代吉。亀嵩の村に響く汽笛の音…。 秀夫はその日に入学した学校を飛び出し、千代吉を追って長い線路を走った。そしてとうとう、列車に乗り込もうとする千代吉の姿を見つける。 「とうちゃーん!」 秀夫は全霊を込めて叫んだ。秀夫を見た千代吉は涙をこらえ、秀夫を抱きしめたい気持ちをぐっとこらえた。そんな千代吉に、秀夫

日本語 English
  • Originally Aired March 28, 2004
  • Runtime 45 minutes
  • Network TBS (JP)
  • Notes Is the series finale
  • Created September 17, 2011 by
    Administrator admin
  • Modified December 26, 2021 by
    jumboant