秋子(上野樹里)がシャトーを手伝っていると、米原(近藤芳正)が入ってくる。4年ぶりの再会だった。米原は、大阪に戻って来て今は仕事で絵本を描いていると言い、出版した3冊の絵本を置いていく。米原の変わりぶりに驚いた冬子(石原さとみ)は、絵本を眺めながら、自分自身も宝塚に入って変わっているのだろうかと自問する。冬になり、オリンピック出場の選考会を兼ねた全日本選手権に向け、春子(紺野まひる)は練習に励む。