冬子(石原さとみ)は母・照子(浅野ゆう子)から宝塚歌劇団の受験を勧められたことを親友の敦子(大沢あかね)に話す。照子は、学校から帰ってきた冬子を梅田リンク店に呼び、宝塚歌劇団に詳しい看護師長の久世(絵沢萠子)に会わせる。照子は、その気になっており、久世と宝塚音楽学校に入学するためのレッスンの話までしており、それを聞いた冬子は戸惑う。春男(岸谷五朗)は娘たちの道を親が勝手に決めるべきではないと言う。