病院に着替えを届けに来た冬子(石原さとみ)に照子(浅野ゆう子)は、唐突に冬子に宝塚歌劇団を目指さないかと言う。照子は夢を見たと言うのだ。冬子は家に帰ってそのことをみんなに話すと、春男(岸谷五朗)は、冬子には無理だと笑いとばす。春男は看護士長の久世(絵沢萠子)がいつも宝塚歌劇団の歌を歌っているのを思い出し、照子がそれに影響されたのだとすぐに理解する。そして、照子は無事退院する。