安西千吉(中村梅雀)は研究室に冬子(田島有魅香)秋子(足立悠美加)を案内し、即席めんの説明をする。はじめてみる研究室の様子に、興味津々の二人は、時が過ぎるのも忘れ夢中になり、気がついたときには夜遅くになっていた。二人は、照子(浅野ゆう子)にどなられることを覚悟していたが、母は意外にも優しかった。その照子の態度に、秋子は「おかあちゃんは、私たちのことには何の興味ももっていないのだ」と、冬子にもらす。