美木の前に岳山が現れ、まだ諦めていないと告白。愕然とする美木。執念深い岳山からは逃げられない・・・。美木は「大丈夫だよ」と微笑む少年を思い出していた。あれは誰だったか・・・。そこに王子に変装した恵、馬の源造、従者の藤木、魔法使いの安田、武士の小林が現れた。恵は美木の不安な心を見抜いていたのだ。心強い仲間と共に、美木は岳山に立ち向かう決意をする。