閑静でどこか寂しげな雰囲気漂う “シラユリ団地”。買い物帰りにその前を通りかかった 天魔 (堂本剛) は、捜査中の 足利 (森崎博之) と 大平 (鎌倉太郎) に引き止められる。この団地の一室でお年寄りが亡くなったのだが、もう誰もいないはずのその部屋から未だに物音がするのだという。
さっそく団地の調査を始めたオバケーご一行は、問題の部屋である402号室の隣室を尋ねる。住人の 加瀬 (川久保拓司) によると、壁の向こうから生活音や子どもの声が聞こえるらしい。 402号室から強い妖気を感じる天魔は、例の如く 旭 (川口春奈) をおだてて一人きりで潜入させる。旭がおそるおそる部屋に入ると、室内は業者によって清掃が済んでいた。しかしなぜか、畳の上に黒いシミが広がっている。不気味に思いながらも通り過ぎる旭。その背後で、シミから黒い毛髪がもこもこと溢れ出し… 振り向いた旭に、髪を振り乱した幽霊が襲い掛かる!
一方天魔は、白い服を着た見知らぬ少年に話しかけられる。そこに 前田敦子似の女 (キンタロー。) も現れ… !?