みどり(藤﨑ゆみあ)は両親と旅行中飛行機事故にあい、雪山に墜落してしまう。目を覚ましたみどりは坂口五郎(宮沢氷魚)に「生き残りは僕たち二人だけ」と告げられる。二人は日のあるうちにふもとに着くべく森の中を歩き始める。墜落したのは3月のはずだが周りは真夏のような暑さ。険しい道中でみどりは足を負傷してしまう。何かに導かれるようにみどりが歩き出すと、見たこともない果実のなる樹木にたどり着く。