一華(広瀬アリス)はゼミの研究発表前のため、図書館で勉強をしていた。が、千曲川(滝藤賢一)も同行し、不可思議な行動をとりまくる。一華は勉強に集中できず、研究個室に籠ることに。しかし、研究個室のドアをノックする音が……。「何よ!」と憤慨して振り返るも、視線の先にいたのは、城之内(佐藤寛太)だった。「他が空いてなくてさ。ちょっと端のスペース使わしてもらったらダメ?」「あ……別に良いですけど……」城之内と並んで勉強することになった一華。今度は城之内が気になって集中できない。すると、突然『バーン!』という大きな爆発音が……!! 爆発事故は、図書館の上の階で起こっていた。自分が狙われたのでは……?と、不安に思う一華。自宅で橋田(水野美紀)に相談するも、千曲川がいるから心配はいらないと橋田は言う。「彼があなたから離れるのは、犯人があなたを殺そうとした時だけです」しかし、一華は、守ってくれているとわかっていても距離が近く、周りの目が気になるから、千曲川に少しだけでも離れるように伝えてほしいと、橋田に頼み込む。さらに、一華は正座をしてかしこまり、明日、買い物に行くための5000円を貸してほしいと申し出る。が、一華は結局、300円しかもらえずで……。 その頃、朱鳥(片平なぎさ)と亜謄蛇(神保悟志)の間では、新たなルールが結ばれていた。それは、現在一族の間で最初に一華を殺した人間が5兆円を総取りするという協定を結んでいるが、“誰かが暗殺を仕掛けている間は邪魔をしないこと”というルールだった。 一方、一華は、未夏(南乃彩希)や律音(水