第1回はタモリさんの母校、早稲田大学にお邪魔しました。 知られざる“明治時代の早稲田”の姿に学生たちもビックリ! 近くを流れる神田川に行ってみると、そこには新宿区と豊島区の 不自然な境界線が・・・その謎にタモリさんが迫ります。 川沿いには、広大な庭園があります。そこは江戸時代の大名屋敷だったんです。しかし、タモリさんの目に映っていたのは何と縄文時代の風景でした・・・。
今回は上野にお邪魔しました。徳川将軍家の菩提寺・寛永寺を訪ね、非公開の霊廟を拝見。 西郷さんの銅像でお馴染みの上野公園内では、知られざる江戸時代の都市計画が浮き彫りになります。 また、明治時代の不忍池の意外な利用法、これまで正体が知られていなかった謎の洋館など、時代にあわせてしなやかに姿を変えた上野の真実にタモリさんが迫ります。
今回の舞台は、東京の“住みたい街ランキング”で常に上位に入る世田谷・二子玉川です。 見えてくるのは「高度成長期の急激な発展!」 二子玉川発展の大きなきっかけとなったショッピングセンターに行くと、意外な過去が見えてきました。多摩川沿いの不思議な土手、かつて走っていた電車・・・ タモリさんもビックリ!たった40年前ですが、驚がくの映像、満載です。
今回は銀座です。 銀座と言えばグルメやショッピングに胸ときめく街と言う印象がありますが、「ブラタモリ」の目のつけどころはひと味違います。 銀座の“通り”そのものに徹底的にこだわりました。ビル裏の路地、道路のほんのわずかな高低差、碁盤の目のような街路の構造… これら全てが、銀座の歴史400年の記憶を宿しているんです。銀座を眺める視線が変わる“ブラタモリ流「銀ブラ」のススメ”。ご期待下さい!
今回は三田と麻布です。 なんとイタリア大使館にお邪魔しました。日本にある大使館のうち、1/3が集中しているのが三田・麻布なんです。イタリア大使館に広がっていたのは、なぜか美しい日本庭園。果たしてその理由とは?! また、麻布では江戸時代から伝わる伝説の地を探します。頼りにするのは古地図と坂道の名前。時空を超えた街歩きの末、見えてきたのは「江戸と外国人の融合」でした。 インターナショナルエリアの知られざる一面、ご期待ください。
今回はあの秋葉原にお邪魔しました。 でも、突如として現れる不思議な公園、石垣や柱の跡から秋葉原駅誕生の秘密が明らかになるんです。 電気街のルーツはどこ?えっ、こんな場所に、赤レンガの豪華な駅があったの?過去を振り返らず、発展し続ける街、秋葉原。 今回はみなさんの知らないこの街の姿をお見せします。
第7回は日本橋にお邪魔しました。 水運と陸運の交差点として江戸随一の繁華街に成長した日本橋。 しかし皆さん、意外に「橋」そのものをご覧になったことはないのでは? 今回「ブラタモリ」は船に乗り、水上からしか拝めない日本橋の工夫をつぶさに追いました。三井越後屋を継承した三井財閥の総本店「三井本館」の魅力、かつて水運を担った幻の入堀「堀留」の痕跡とその周辺の老舗を巡り、日本橋を作り上げ、今も受け継ぐ人々の心意気にタモリさんが迫ります。
今回は“地形”に徹底的にこだわってブラブラします。 舞台は「本郷台地」。本郷台地は起伏にとみ、土地の高低差が大好きなタモリさんが心ときめくエリア。何の変哲もない普通の階段が江戸の名残の坂名だったり、台地の縁の思いもよらない場所に、有名な遺跡があるなど、地形に目をつけて歩けば街は意外な発見に満ちています。 時には何万年にもわたる、地形が織りなす物語にあなたも耳を傾けて見ませんか。
今回は品川です。 品川と言えば、新幹線が止まる駅としてその名はすっかり有名ですが、 駅の他にはイメージがわかない…という方も多いのでは? そもそも品川は江戸時代、東海道の宿場町。また古くから良好な漁師町として栄えていました。高層ビルの足下に目をやると沢山の屋形船が。実は由緒正しき漁師町なのです。しかしそんな海の周りは、近現代に入ると、運河やウォーターフロントに姿を変えていきました。 今回は、そんな品川の周りに広がる運河を、「ブラタモ丸」という船で巡り、水辺からも町をウォッチングします。
今回は開港150周年をむかえた横浜です。 山下公園、みなとみらい21、中華街、港の見える丘公園・・・横浜と言えば観光名所がたくさんありますが、「ブラタモリ」が目を付けたのは地面の下です。 150年前の開港と同時に、一気に洋風の街が形成された横浜。数々の絵や写真に残されている文明開化を象徴した町は、その後埋め立てや開発で大きく姿を変え、今に至ります。しかし実は明治時代の街の痕跡が今の横浜の地面の下に残っているんです。 一体、その訳とは?地面の下から何が出てくるのか?元祖横浜の姿とは? ブラタモリ初!東京を離れた街歩き。港・横浜の魅力を再発見します。
今回は日本を代表する観光スポット・浅草にお邪魔しました。 江戸時代から娯楽の中心地として栄えてきた浅草で、雷門の意外な真実や仲見世の秘密にタモリさんもビックリ!非公開の伝法院では幻の庭園を拝見。さらに!そこで誰も知らないアッと驚く“モノ”を発見します。その正体とは・・・ また古地図を片手に、かつて存在した芝居街や大きな池の名残を探します。街歩きの末に見えてきたのは“繁華街と水のつながり”でした。 タモリさんと、チャキチャキの浅草っ子のやりとりにもご期待ください。
今回は神田です。 書店街に学生街、アカデミックな雰囲気が漂う町ですよね。 そんな神田のルーツとは一体・・・?古書店で見つけた1枚の地図からその秘密が見えてきます。 また、明治時代に建てられた教会・ニコライ堂にも立ち寄りました。実はここ、テレビでその全貌を見せるのは初めてのことなんです! 神田の町の歩みを見守ってきた聖堂。それを物語るように不思議な写真が残っていました。明治時代の神田へタイムスリップします。 古書店で巡り合う発見の数々。興奮するタモリさんも必見です!
今回は新宿・大久保です。 新宿・歌舞伎町のすぐお隣にある大久保。今や、「コリアンタウン」としてもすっかり有名です。でも、実は韓国だけではなく、ここ十数年で、アジアの国々はもちろん、アラブ・アフリカ諸国・・・様々な国の人達が生活するようになりました。その理由とは・・・? 一見、昔の名残りなんて、何もないように見える多国籍地域・大久保ですが、実は江戸時代に作られたモノが驚くほどハッキリと受け継がれているんです。一体それは何なのか!?かつて、「鉄砲組百人隊」が住んだこの街の痕跡を、意外なところに発見していきます。
今回は赤坂にお邪魔しました。まずは迎賓館を独占!タモリさん、世界のVIPが味わった感激を体験しました。 大人の社交場として知られる赤坂は“もてなしの町”です。 一流ホテルに、高級料亭、昔にさかのぼると伝説のナイトクラブなどなど・・・時空を超えて赤坂のもてなしの心に触れます。 また、かつてこの街には大きな池がありました。その痕跡をまたもや「高低差」や「古地図」から探り当てます。 タモリさん大好きな坂道の途中では、江戸のスーパースターが残したお宝も発見! お楽しみに!
超高層ビルやネオンきらめく歓楽街といったイメージの六本木。 実は江戸時代、広い敷地を持つ大名屋敷が建ち並んでいたのです。 明治以後、意外な変貌を遂げた六本木の街並みを、地元の方の証言を頼りにたどりました。 また、地形が入り組んだ六本木で、ちょっと歩くだけで体験できる高台と低地での街の表情の違い・・・そのヒミツをご紹介します。 最後は、極上の夜景が広がるスポットへ。 そこでタモリさんからあふれ出た東京への想いとは…。 ブラタモリ・六本木 お楽しみに!
花鳥茶屋(「鳥カフェ」の絵) 風俗画報(明治時代の上野動物園の絵) 銅版上野動物園案内(「うをのぞき」の絵) 東都下谷絵図(寛永寺・寒松院が載っている切絵図)
一万分地形図東京近傍二号(国土地理院) 2Dマップ(平成23年度版)(東京地図研究社 オリジナル:大正5年)
一万分一地形図東京近傍四号(昭和12年) 2Dマップ(平成23年度版)(東京地図研究社 オリジナル:大正5年)
地下鉄路線図(地下鉄駅に張ってある東京メトロが作成した路線図) 日本初の地下鉄工事フィルム(当時工事を請け負った大成建設が所有) 地下鉄開通当初の銀座線の映像(NHKアーカイブス) 地下鉄路線案内(江戸東京博物館蔵) 浅草駅・神田川工事の古写真いろいろ(東京メトロ所有) 昭和6年 万世橋の写真(千代田区役所所有) ブラタモ写真館で使用した地下鉄マナーポスター(東京メトロ所有)
外堀の航空写真(千代田区広報広聴課所蔵) 江戸時代の外堀工事の絵(新宿区所蔵 資料提供:日映企画) 江戸城工事の割振りの図(「江戸城普請分担図」御花所蔵:柳川古文書館収蔵) 細川家文書「公儀御書案文」寛永13年11月18日(永青文庫所蔵)
日本橋北之図
東都浅草絵図 今戸箕輪 浅草絵図 名所江戸百景 浅草川首尾の松御厩河岸 江戸名勝図会 真乳山 三浦屋揚巻 岩井菊三郎 江戸名所百景 よし原日本堤 二代広重「東都新吉原一覧」 新吉原三浦屋の高尾 頼兼君身請の図
江戸名所図会 続日本紀 聖武天皇肖像画
最初のブラタモリは、“坂の町”長崎から。1夜目は、かつて外国人が住んだ居留地や出島など、おなじみのスポットを巡りながら、タモリさんならではの視点で、町が生まれた歴史に迫ります。
長崎2夜目のテーマは“近代化”。明治以降の“長崎近代化のカギは海にあり”という視点から、日本の近代化の礎となった本格的な西洋式ドック(造船施設)や海に浮かぶ石炭の島など、市内に残る痕跡をたどり、もう一つの長崎の歴史を見つめます。
「ブラタモリ」第2弾のロケ地は、城下町・金沢。加賀百万石は、存亡の危機に立っていた??兼六園や近江町市場など、おなじみのスポットの裏側に隠された、町を「守る」ための工夫をさぐります。
金沢2夜目のテーマは、「美の世界」。城に日本一バラエティに富んだ石垣があったり、日本の金箔のほとんどを生産しているという金沢。なぜこの町に華麗な美の世界が生まれたのか、タモリさんならではの角度で迫ります。
「ブラタモリ」第3のロケ地は、古都・鎌倉。800年前、鎌倉時代の「まちづくり」をテーマに、武士たちが暮らしていた「谷戸(やと)」や、現存する最古の築港跡「和賀江(わがえ)嶋」などを巡り、はるか昔、この地を「武士の都」にするために行なった工夫をさぐります。
鎌倉2夜目のテーマは「観光」。年間2300万人を超える観光客が訪れる鎌倉。そのルーツとなった江戸時代の絵図を手に、鎌倉大仏などおなじみの名所旧跡を江戸の旅人の目線で追体験。さらに、明治以降の観光に大きく貢献した「江ノ電」もタモリさんならではの角度で迫ります。江ノ電の社員でもほとんど乗ったことがないという幻の車両「タンコロ」にも乗車!鎌倉が観光都市となった理由を解き明かします。
「ブラタモリ」ついに初の北海道へ!今回は、海を渡る交通手段の移り変わりをテーマに、青森から函館をめざします。来年春に開業予定の、北海道新幹線の工事現場に潜入!極寒の地ならではの最新技術とは?さらに、青函連絡船・摩周丸の船内も探検。無線体験にタモリさん大興奮?!
今回の「ブラタモリ」は、夜景をテーマに、異国情緒あふれる函館を巡ります。海へまっすぐ伸びる函館の坂道に秘められた謎とは?函館山に残る歴史の痕跡と夜景との関わりとは?美しい夜景に隠された、北海道の知られざる歴史にタモリさんが迫ります。
今回の「ブラタモリ」の舞台は、埼玉県川越市。蔵造りの町並みが広がる、通称「小江戸」。その由来を、タモリさんが解き明かします。町のシンボル「時の鐘」にのぼって、鐘つきに挑戦?かつて、川を通じて物資の交流が盛んだったという江戸と川越。当時をしのぶ和船で、はじめての船頭体験!さらに、400年前の江戸城の建物がそのまま残る寺では、禁断の部屋に潜入。そこでタモリさんが見たものとは?
今回の舞台は奈良。「平らに“なら”された土地」ゆえに、その名がついたとも言われる奈良なのに、今回のテーマは「段差」? 繁華街の奥にひそむ1300年前の歴史を物語る段差とは? 古い民家の中にも段差? さらに国宝・春日大社では、20年に一度の特別公開中という本殿へ! そこで見つけた「究極の段差」にタモリさん大興奮!
今回のテーマは、「文化財の守り方」。奈良の大仏さまでおなじみの東大寺。実は鎌倉時代、江戸時代と何度も繰り返し修復が行われてきました。特別に大仏さまに近づいて、よく見ると・・・その痕跡を発見!そして、高さ50m、国宝・大仏殿の屋根裏では、大仏さまを守り続ける驚きの巨大構造物が!さらにタモリさんが宮大工に弟子入り!?1300年間、文化財を守り継いできた、奈良の人々の熱い思いにタモリさんが迫ります。
ブラタモリ、初の東北へ!今回のテーマは、「仙台の地形」。地形を知りつくしていたという伊達政宗の“まちづくり”の秘密に迫ります。台地、つまり高台の上に都市が広がる仙台市。でもどうして政宗は、水が手に入りにくい台地に、わざわざ城下町をひらいたのか?そこには、「地形マニア」ともいえる政宗の知恵と工夫がありました。仙台一の繁華街に残る、政宗の工夫の痕跡とは?昭和の香り漂う横丁で、タモリさんが見つけたものとは?さらに、4年前に東日本大震災で被災した津波の浸水域も訪問。自分の目ではじめて被災地の光景を見たタモリさんは、何を感じたのか…?
仙台の代名詞とも言える「杜の都」。今回は、その言葉に秘められた謎を解き明かします。現在、杜の都・仙台のシンボルともなっている、けやき並木。しかし江戸時代の「杜の都」は、今とは全く違うものでした。仙台市内に今も残るかつての“杜”の痕跡を求めて、タモリさんが巡ります。いまも残る巨大な杉が語る歴史とは?さらに、番組後半では“都”の謎に迫ります。一見ひとつの城下町に見える仙台の城下町ですが、実は二つの城下町が合体してできたものでした。そのきっかけとなったのは、晩年の政宗が築いた知られざる「幻の城」。その城があったという場所に行ってみると・・・何と、現在は「宮城刑務所」でした!今回特別な許可がおり、刑務所の中に潜入できる事に!人生ではじめて“塀の中”に入ったタモリさん。そこで発見した「幻の城」の痕跡とは?
ブラタモリ、初の中国地方へ!舞台は島根県松江市。7月に国宝となったばかりの松江城を訪ね、その城下町の秘密を解き明かします。実は、城がつくられた江戸時代のはじめまで、湿地帯で人が住みにくい場所であったという松江。では、どうしてそんな土地に城下町がつくられたのか?「城と町づくり」をテーマに、水と戦い、水と共存してきた松江の人々の知恵と工夫にタモリさんが迫ります。町中に張り巡らされた堀にひそむ工夫を、タモリさんが遊覧船で発見?名産のシジミとまちづくりの関係とは?
旅の舞台は島根県出雲市。縁結びで知られる出雲大社には、年間800万以上の参拝客が訪れます。今や、一大観光地となった出雲ですが、その名が全国に知られるようになったのは、実は江戸時代も中ごろのこと。 「出雲が日本有数の観光地になった理由」をテーマに、出雲大社と出雲の町の秘密にタモリさんが迫ります。老舗の蕎麦店と庄屋の屋敷に残るお宝とは?日本で3つしかないという国の重要文化財の駅舎にタモリさん感激!
ブラタモリ、リゾートへ。山あいの小さな町が、どうして「日本一の避暑地」になったのかをテーマに、年間830万人の観光客が訪れる、軽井沢にひそむ歴史の痕跡に、タモリさんが迫ります。 旧中山道の宿場町が、明治になって衰退の一途をたどっていた時に訪れた大きな転機、そのキーワードは宣教師?現存する最古の別荘でタモリさんが見つけた、意外な真実とは?道路の不思議な曲線に隠された、明治の実業家たちの努力の結晶とは?
ブラタモリ、ついにタモリさんの地元・福岡へ! 今回の舞台は「博多」。2000年の古い歴史がある博多の片隅に残る、知られざる「高低差」をテーマに、博多誕生の秘密をタモリさんが解き明かします。“商人の町”博多と“武士の町”福岡。今もその境目に残る痕跡とは?タモリさんも幼いころから気になっていたという櫛田神社の裏手にある段差の謎とは? さらに、新しい地下鉄駅を作るため繁華街で発掘が行われている現場、通称「博多遺跡」にも潜入!タモリさんも発掘作業に挑戦したのですが・・・何と平安時代に使用された、1000年前の土器・土師器(はじき)を発見! そして、番組ロケ当日朝に偶然出土したばかりという弥生時代のお墓、甕棺墓(かめかんぼ)発掘の現場も訪ねます。地元・博多の知られざる歴史を体感したタモリさんは、何を感じ、何を語るのか・・・?
タモリさんの“ふるさと”福岡ロケ!今回のテーマは、「鉄道」。明治中ごろ、実は九州で人口が3番目の町だったという福岡市。それが、九州一の大都市に発展するにあたって、路面電車や西日本鉄道、新幹線などの鉄道が果たした大きな役割を、タモリさんが探ります。現在市内でも一か所しか残っていない路面電車の痕跡とは? タモリさんが“鉄道ファン”になるきっかけとなった思い出の場所も訪問!
今回の舞台は、日本一の山・富士山!人生で初めて富士山に挑んだタモリさんの模様を、3回シリーズでお送りする第1回。テーマは「富士山の美」。富士山はなぜ美しいのか、タモリさんが身をもって解き明かします。ふもとの浅間大社で見つけた、富士山の湧き水と美しさの関係とは?謎の言葉「パホイホイ」「アア」にタモリさん大興奮?さらに、タモリさんが昔から行ってみたかったという、江戸時代に噴火して生まれた巨大な「宝永火口」を目指します。そこに行けば富士山の美しさの秘密がわかるというのですが…急変する天気に右往左往!?
日本一の山・富士山に、タモリさんが人生で初めて挑んだ様子を送る、3回シリーズの第2回。 テーマは、前回に引き続き、「富士山はなぜ美しい?」。急変する天気に翻弄されながら、江戸時代に噴火してできた巨大な噴火口「宝永火口」をめざすタモリさん。次から次へと不思議なものを発見!謎の「ダイダラボッチの足跡」とは?危険がいっぱいの「落石温泉」とは?さらに富士山にはかつて2つの山頂があった?タモリさんがずっと憧れ続けてきた「宝永火口」を訪ね、そこから富士山の美しさの秘密を解き明かす
3回にわたってお届けした"富士山シリーズ"、いよいよクライマックスの富士山頂へ! 今回のテーマは、「人はなぜ富士山頂を目指す?」。 古来から霊峰富士に挑み続けてきた日本人の憧れと思いを、山頂に残るさまざまな痕跡から読み解きます。山頂の神社で発見した江戸時代の人々の思いとは?よく知られている「ご来光」。実は江戸時代は全く違うものだった!?昭和のはじめにつくられた測候所が今も現役な理由とは? 自他ともに認める“高低差ファン”タモリさんが挑んだ「日本最大の高低差・富士山」 立ちはだかる頂上への急坂に、坂マニアのタモリさんも悪戦苦闘・・・。そして初登頂を成し遂げたタモリさんに、とっておきのサプライズが・・・!? 人生初の富士山頂でタモリさんは何を感じたのか?
ブラタモリ、二度目の北海道へ!今回の舞台は、北の都・札幌市。今や人口200万に迫る日本で5番目の大都市となった札幌市ですが、実は、明治政府が開拓を始める以前は、寒さの厳しい原野でした。なぜ札幌は、わずか150年という短い期間で、急速に発展する事ができたのか?その秘密は、札幌の土地の成り立ちと、町づくりの工夫にありました。「碁盤の目」のように整備された町並みの片隅で見つけた、わずかな曲線が物語る歴史とは? 北海道大学のキャンパスで見つけた、明治の先人の壮大な工夫とは?さらに、夜の街・すすきのに潜入!歴史の痕跡に、タモリさんも大興奮!?
今回の舞台は、運河の町・小樽。今や年間750万の観光客が訪れる観光地です。明治以降、港町として大いに発展した小樽でしたが、戦後は産業構造が変化したこともあり、急速に衰退してしまいました。では、どうやって今のような観光地となる事ができたのか?その秘密は、急速な「衰退」そのものにあった?そして、観光地として歩み出すきっかけを作ったのは、まさかの・・・タモリさん自身だった!?観光都市になった北海道小樽市の「繁栄と衰退」をテーマに、波乱万丈の歴史のドラマにタモリさんが迫ります。 人気スポット・石造りの倉庫の中で見つけた意外な歴史とは?高台にある神社の参道が物語る小樽発展の秘密とは?さらに繁華街で見つけた巨大な街づくりの痕跡とは?そして、タモリさんと小樽をつなぐ衝撃の事実も明らかに!
今回は「軽井沢への道のり」がテーマ。今や新幹線で東京から約1時間で着く軽井沢。しかし昔は、つらく険しい道のりを越えてたどりつく場所でした。最大の難関は、群馬県と長野県の境にある「碓氷峠」。その難所を、人はどうやって越えてきたのか?江戸・明治・大正・昭和と続く苦難の歴史と人々の工夫を、タモリさんが昔の街道・中山道の跡を歩きながら解き明かします。 碓氷峠で見つけた日本列島を真っ二つに分ける「本当の県境」とは?麓の宿場町の長ーい町割りに隠された秘密とは? 鉄道が急勾配を乗り越えるための工夫「アプト式」「EF63」とは?さらに人生初!電気機関車の運転に挑戦する事になったタモリさん。超複雑な操作に悪戦苦闘!?緊張の初運転、果たして電車は動くのか・・・
今回の舞台は、数多くの国宝が並び、世界文化遺産にも指定されている日光東照宮。その東照宮が、実は「江戸のテーマパーク」だったとは一体?知られざる東照宮の姿に、タモリさんが迫ります。 東照宮を楽しむコツは「下を向いて歩こう」!?石段や参道の石畳に隠された、参拝する人をワクワクさせる仕掛けとは?おなじみ「見ざる、言わざる、聞かざる」の「三猿」や、国宝「眠り猫」に秘められた深―い意味とは?そして東照宮の目の前に広がる門前町に繰り出したタモリさん。民家の庭でタモリさんがみつけた“謎の石垣”が物語るものとは?さらに、タモリさん初の漆職人に弟子入り!?ただならぬプレッシャーの中、貴重な文化財の修復は成功するのか?
今や外国人観光客にも大人気の日光。実は外国人が日光に注目し始めたのは、約140年前のこと。今回は、日光がどうして世界的な観光地“NIKKO”になったのかをテーマに、外国人も愛した「中禅寺湖」、「華厳の滝」、「戦場ヶ原」など、奥日光の有名な観光地をめぐりながら、その「絶景」に隠された秘密をタモリさんが解き明かします。日光に外国人が注目するきっかけになったのは、実は一軒の武家屋敷だった?日本一標高が高い場所にある湖「中禅寺湖」、その驚異の絶景を作りだしたのは、実は男体山の○○だった?そんな中禅寺湖にボートで繰り出したタモリさん、かつての外国大使館別荘に潜入!今や広大な湿原として知られる「戦場ヶ原」は昔は湖だった?そして温泉地で猿と交流も!?
今回の舞台は、日本を代表する温泉地として、年間600万人の観光客が訪れる静岡県熱海市。江戸時代より前は、知る人ぞ知る小さな漁村にすぎなかったという熱海が、いまのような巨大な観光都市となりえたのは、熱海を「支えたもの」がいくつもあったから。何が熱海の発展をもたらしたのか? タモリさんが解き明かします。熱海のお湯の秘密をひもとく鍵は、断崖絶壁に建つ巨大温泉ホテルから見る絶景にあった?三方を山に囲まれた、傾斜ばかりの地形を巧みに利用した江戸時代の温泉街の工夫とは?さらに今回の取材で、とある旅館の倉庫から「謎の版木」を発見!タモリさんが刷ってみると、そこに描かれていたものは・・・!?意外な事実にビックリ!
今回の舞台は、難攻不落の小田原城と、“かまぼこ”で知られる神奈川県小田原市。いまでこそ人口20万たらずの小田原も、戦国時代には関東一のにぎわいを見せる巨大な城下町でした。そんな小田原が、実は「江戸の原点」だったって、一体どういうこと?町のいたるところに残る戦国時代の痕跡を手掛かりに、知られざる要塞都市・小田原の本当の姿に、タモリさんが迫ります。武田信玄も上杉謙信も退けた天下の名城・小田原城。その最大の特徴は、城下町全体を囲むように作られた全長9kmの巨大な防御ライン「総構(そうがまえ)」。いまも住宅街に伸びる細長い道が、実は敵の侵入を防ぐ仕掛けだった?戦国の奇想天外な知恵に、タモリさんも脱帽!民家で発見された家康ゆかりのお宝とは?さらに小田原名物の“かまぼこ”が明らかにする小田原と江戸の不思議なつながりとは?その理由を求め、タモリさん“かまぼこ”作りに挑戦する事に・・・
ブラタモリ、ついに四国に上陸!今回の舞台は、夏目漱石「坊っちゃん」の舞台として、また俳句のまちとしても知られる、愛媛県松山市。いまや四国最大の人口51万を誇る松山市ですが、実は松山城ができる前、周辺は一面の荒野で、人が住むのに適した土地ではありませんでした。わずか400年で、どのように四国一のまちになったのか?その秘密を、タモリさんが解き明かします。高校の校庭にいまも残る土手は、まちづくりの秘密兵器だった?市内を流れる川でみつけた異様な岩場にタモリさん大興奮!わずか1年で「滝」をつくってしまった大工事とは?さらに松山の玄関口として栄えた港町へ向かったタモリさん。旧家の庭で発見した巨大な物体と、松山の俳句との意外なつながりとは?
実は観光客だけでなく、地元の人々にも愛されている温泉で、今や年間100万人以上が訪れるという人気温泉地です。ところが「湯畑」や「七色地獄」といった観光名所があるわけではなく、温泉街の範囲もそれほど大きくありません。では、いったい何が人々をひきつけているのか?その謎をタモリさんが歩いてさぐります。そもそも火山のない松山周辺で、どうして温泉が湧くのか?温泉を生み出す「割れ目」にタモリさん大喜び!道後温泉のシンボルといえば、明治27年に建てられた国の重要文化財「道後温泉本館」。誰がどうやって作ったのか、明治のアイデアマン驚きの戦略とは?商店街でみつけた一子相伝のチケットの正体は?そして住宅街で見つけた“不思議な形の家”があきらかにする、明治の壮大なプロジェクトとは?
今回のブラタモリは大河ドラマ「真田丸」スペシャル!舞台は群馬県北部の沼田市です。沼田は、堺 雅人さん演じる真田信繁(幸村)の兄・信之(信幸)がまちづくりを行った城下町。さらに、タモリさんが学生時代“地形好き”に目覚めたという思い出の場所でもあるんです!まさに「ブラタモリ」のルーツは、沼田にあった!?堺 雅人さんから“指令”を受けたタモリさん。向かった先は、沼田市の巨大な「河岸段丘」!実は沼田は、巨大な段差の上に城とまちが築かれた、“天空の城下町”なんです。その高低差は、実に70メートル以上。市内には、真田が段差を存分に生かしてまちづくりをおこなった痕跡が、今もたくさん残っています。街道に仕掛けられた、奇想天外の防御策とは?だらだらと続く長い坂道に隠された秘密とは?そして知られざるタモリさんの学生時代…。大学入学のため上京し、真っ先に沼田を目指したというタモリさん。いったい何が、若き日のタモリさんを惹きつけたのか?タモリさんの思い出の場所に向かうと…???
ハイサイ!ブラタモリ!ついに南国・沖縄へ!今回の舞台は、450年にわたって琉球王国の都だった那覇市の首里地区。首里は、世界遺産・首里城のふもとにひろがる高台のまちです。この古くからの都が、「サンゴでできている」とはいったいどういうことなのか?サンゴがもたらした首里発展の秘密を、タモリさんが解き明かします。優雅な曲線を描く首里城の石垣は、サンゴの贈り物だった?高台にもかかわらず湧き続ける「沖縄一」の名水の秘密とは?かつては首里城の周辺だけで作られていたという沖縄の伝統酒「泡盛」と、沖縄で発展した武道「空手」、そしてサンゴの意外なつながりとは?タモリさんと桑子アナウンサーが空手の師範に弟子入り!勝ったのは・・・どっち!?
那覇の中心といえば、年間600万人の観光客でにぎわうメインストリート・国際通りですが、その周辺は、実は70年ほど前までは、湿地や畑が広がるたいへんさびしい場所でした。その頃の那覇の中心は、海のすぐそば、港に隣り合った場所。そう、まさに那覇は2つあったのです!ではどうして、那覇の中心はいまの場所に移ってしまったのか?「2つの那覇」をテーマに、知られざる那覇の歴史にタモリさんが迫ります。観光客にもおなじみ、迷宮のように広がっている市場にひそむ、「新しい那覇」発展の秘密とは?海に突き出た岩山と不思議な建物が物語る「かつての那覇」の姿とは?そして、琉球王国時代の貿易の拠点だったという「御物城(おものぐすく)」があったという場所に行ってみると・・・何とそこは、米軍の基地だった!?今回特別な許可がおり、タモリさん米軍基地の中に潜入!そこで発見した琉球王国時代の痕跡とは一体…?
ブラタモリ、熊本へ! 今回の舞台は、日本を代表する名城・「熊本城」。城づくりの名人と言われた戦国武将・加藤清正が丹精込めて築いた城は“やりすぎ”な城だった?タモリさんが難攻不落の要塞に挑みます。永遠に続くかと思われる曲がり角、頭上高く見上げる石垣、奇想天外な暗闇の通路・・・実は細かくて心配性だったという加藤清正のこだわりぶりは、まさに“やりすぎ”!?さらに町なかにもいろんな“やりすぎ”が満載。戦国時代のまちづくりの常識を裏切る「見通しの良い道路」に隠された驚きの仕掛けとは?さらに、わらべうた「あんたがた どこさ」の歌詞に出てくる「せんばやま」の正体を発見!?果たしてタモリさんは、“やりすぎ”熊本城を攻略できるのか?
“火の国”とも呼ばれる熊本ですが、実は全国でも有数の水に恵まれた土地。熊本市民のための水道は、地下水で100%まかなえるほどです。阿蘇の火山によってもたらされた、熊本の名水の秘密に、タモリさんがブラブラ歩いて迫ります。 住宅街で、“きれいすぎる”川を発見!そこで湧き出す謎の水の正体と、観光名所・水前寺成趣園との意外な関係とは? 地下水は実は“2階建て”だった?巨大な「噴きだす井戸」にタモリさん大興奮!さらに戦国武将・加藤清正がつくったという、謎のトンネル「鼻ぐり井手」にタモリさんが潜入!そこで見た400年前の驚きのメカニズムとは?
3年ぶりに復活する「ブラタモリ」。今回からは、タモリさんが長年できなかった全国各地でのロケを実現!まずは来年4月からのレギュラー放送に先立ち、タモリさんが大好きな町、京都を旅します。 応仁の乱で荒廃した都を救うべく豊臣秀吉が立ち上げた大プロジェクトとは?修学旅行でおなじみのあの通りは明治に生まれた京都復活の切り札だった?平安の昔から1200年も繁栄を続ける秘密に、タモリさんならではの視点で迫ります。
ブラタモリ、京都へ!舞台は京都を代表する観光名所“嵐山”。今回から新しいパートナーとして近江友里恵アナウンサーが登場!タモリさんと一緒に、春の京都を旅します。春の桜や秋の紅葉、さらに渡月橋や、世界遺産の天龍寺など、美しい風景を目当てに、実に年間1600万人もの観光客が訪れる嵐山。一体、その「美」の秘密は何なのか?タモリさんが解き明かします。室町時代の「美」がそのまま残る天龍寺の曹源池庭園。その美を演出していたのは、実はタモリさんが大好きな“断層”だった?1200年以上前に、嵐山を開発した“謎の一族”・・・その古墳にタモリさんが潜入!巨大な石室でタモリさんが見たものは? さらに、嵐山の美を次の世代に伝えるべくタモリさん、桜の植樹に挑戦!今回もズバズバ言い当てるタモリさんに、初めて同行した近江アナもビックリ!?
今回の舞台は、京都市の南に位置する伏見。美しい千本鳥居が有名な伏見稲荷大社や、日本有数の酒どころとして知られる伏見ですが、「日本の首都」だったって・・・一体どういう事?“知られざる首都”伏見の謎に、タモリさんがブラブラ歩いて迫ります。 実は伏見は、豊臣秀吉が愛しその晩年を過ごした場所。街のいたるところに秀吉が残したまちづくりの痕跡が残っています。住宅街に残るまっすぐな道路は、秀吉の情熱のたまもの?地名を見れば一目瞭然!おなじみのあの武将もこの武将も、伏見に住んでいた!?そしてなぜかタモリさんがスイーツ作りに挑戦、一体「首都」となんの関係が?
ブラタモリ、横浜へ! 今や、人口370万の巨大都市・横浜。江戸時代は小さな漁村だった横浜が、幕末の開港をきっかけに、わずか160年足らずで加速度的に成長を遂げた背景には“ハマ”の存在があったとは・・・・一体どういう事?タモリさんが、横浜発展の知られざる秘密を歩いて解き明かします。中華街でタモリさんが見つけた地面のわずかな高まり。実は、江戸時代の横浜村、つまり“ハマ”だった?官公庁が集まる横浜の中心地・関内(かんない)。その名前の由来を示す痕跡があると聞き、向かった先は、何と1日10万人が利用する関内駅改札の地下!テレビ初潜入の地下空間でタモリさんが見たものとは!?さらに、住宅街の一角から湧き出ている謎の水・・・たどってゆくと不思議な横穴を発見!実は横浜に鉄道を通すために、必要な“巨大プロジェクト”の痕跡だった?
ブラタモリ、サミットで世界中の注目が集まる志摩へ!水と緑が美しくからみあった独特の風景で知られる三重県志摩。その志摩ならではの絶景が、お宝を生んだって・・・一体どういうこと?世界のVIPも知らない志摩の姿に、タモリさんがブラブラ歩いて迫ります。志摩の絶景の特徴は、「ギザギザ」と入り組んだ海岸線と、海に浮かぶ「モコモコ」とした森。太平洋を臨む海岸でタモリさんが出会ったのは、海女さん。海女さんが志摩の海で取ってくる宝・アワビを育んだのは、実は「ギザギザ」だった?さらに日本人の食卓に欠かせないカツオ節も、実は志摩の特産品。そのカツオ節づくりに欠かせないのが、「モコモコ」とした森だった?そして極めつけ!志摩の海が生んだ世界に誇る宝・真珠づくりにも挑戦!番組史上もっとも細かい作業に、さすがのタモリさんも悪戦苦闘!?
ブラタモリ、ついに伊勢へ! 毎年800万人以上の観光客が訪れる、三重県の伊勢。伊勢神宮をはじめとした日本を代表する人気スポットですが、すでに江戸時代には日本人の6人に1人が訪れていたといいます。 なぜ人は伊勢を目指すのか?今も昔も私たちの心をひきつける伊勢の魅力を、2回にわたってタモリさんが徹底的に探ります。 まずは「伊勢神宮」内宮を訪ねたタモリさん。地形に隠された意外な事実・・・御本殿は、実はタモリさんが大好きな「河岸段丘」の上にあった? さらに20年に一度、すべての社殿を一新するという伊勢神宮最大の神事「式年遷宮」。でもなぜ20年に一度なのか・・・?答えは“すき間”にあり!? 1300年にわたって受け継がれる伊勢神宮ならでは建築技術にタモリさん大興奮!
伊勢を巡る旅の2回目。タモリさんが、江戸時代にタイムスリップ!?江戸時代の「お伊勢参り」を追体験。江戸の人々は、御師(おんし)と呼ばれる案内人の導きでお伊勢参りを楽しんでいました。今も市内に1軒だけ残る御師のお宅を訪ねたタモリさん。待っていたのは、最高のおもてなし・・・当時の“豪華フルコース料理”を満喫します!そして、明治から昭和・平成にかけて脈々と受け継がれてきたお伊勢参りの真実にも迫ってゆきます。現在の超人気スポット「おはらい町」と式年遷宮の深い関係とは!?
今回の舞台は、アメリカ海軍や海上自衛隊の基地がある港町、神奈川県横須賀市。なぜ横須賀は“要港(ヨーコー)っスカ"・・・って、旅のお題が、まさかのダジャレ?タモリさんが、横須賀が重要な港になっていった秘密をしっかり解き明かします。 日本の夜明けは、実は横須賀からはじまっていた!幕末、ペリーが横須賀の浦賀にやってきたのは深~い理由があった?さらに、浦賀の民家でペリーが残していったという「お宝」を発見し、タモリさんビックリ!開港にあたりフランス人が横須賀に作った、外国船を修理するためのドック。何と、150年近く前に作られた巨大なドックはいまも現役だった!?そのドックを探して向かったのは・・・アメリカ海軍の基地!?タモリさんが基地に潜入し、幕末の痕跡を探します。
ブラタモリ、福島県の会津へ!「白虎隊」や「ならぬことはならぬ」という言葉に代表されるように、会津人といえば“武骨”で“正義感が強い”イメージ。でもそんな会津人が、実はアイデアマンだったとは・・・?会津若松市内のいたるところに残る奇想天外のアイデアの数々を、タモリさんが歩いて探ります。 会津のシンボル・若松城(鶴ヶ城)。お城が、広大な会津盆地の南東の隅っこにある理由、それこそが会津人のアイデアだったって・・・どういう事?城下町に残る曲がり角・クランク。普通は敵の侵入を防ぐためにつくられるクランクなのに、会津人は驚きの使い方をしていた!?さらに、会津を豊かな土地にするために、猪苗代湖からひいた「戸ノ口用水」。全長31キロ、工事に費やした年月は何と70年という用水に、タモリさんが潜入!地質と地形を見抜いて水をもたらした会津人のアイデアに迫ります。そして極めつきは、らせん階段が二重に組み合わさった不思議な建物「会津さざえ堂」。知恵と工夫がぎっしりつまった建物の奥深くに秘められた驚きのアイデアに、タモリさんもビックリ!
「今まで見た景色のなかで、一番のごちそうです」 初めて磐梯山に登ったタモリさんが、思わず口にした一言です。その驚愕の“絶景”とは、一体??? 今回の舞台は、福島県の名峰・磐梯山。まさに「♪会津磐梯山は~宝の山よ~」の歌でもおなじみ、さまざまな色が楽しめる「五色沼」や猪苗代湖からのぞむ雄大な風景に年間500万人が訪れる、東北を代表する観光地です。タモリさんも長年訪れたいと願ってやまなかった磐梯山が生み出す「宝」の秘密を解き明かします。磐梯山がいまの形になったのは、実は明治の中頃のこと。噴火によって山の形は大きく変わり、五色沼をはじめとした湖や沼が誕生しました。では、どうして隣りあう沼がさまざまな色を見せるのか?その謎を解くために、タモリさんが磐梯山に挑みます。スキー場の斜面を延々と登ってたどりついた絶景に、タモリさん茫然・・・ さらに、磐梯山の恵み・温泉から作られる超意外な「宝」や、噴火によって荒れた大地を観光地に変えようと奮闘した人たちの痕跡など、数々の宝を生み出す磐梯山の知られざる姿が明らかに!
ブラタモリ、新潟へ! 日本を代表する米どころとして知られる新潟。なかでも新潟市は、信濃川と阿賀野川という2つの川の河口に位置する日本海側を代表する都市です。そんな新潟市が、実は「砂の町」だったとはいったいどういうこと? 川がつくりだした地形と繁華街に残る痕跡、そして一面の水田の中のわずかな高低差をヒントに、砂に翻弄され、砂と戦い続けてきた新潟の知られざる姿にタモリさんが迫ります。 新潟市の中心部から日本海の方へ向かうと、なぜかタモリさんの大好きな上り坂が・・・?実はこれ、日本最大級の「新潟砂丘」。この巨大砂丘と新潟の町との関係とは?そして新潟の町がとった大胆不敵な作戦とは?幕末には開国五港に選ばれ、港町として大いに栄えていた新潟。その繁栄ぶりを知るためタモリさんが向かった先は・・・なぜか老舗料亭?タモリさん、初のお座敷遊びを体験する事に・・・
今回の舞台は、“黄金の島”新潟県の佐渡! 佐渡といえばなんといっても金山。江戸時代から400年にわたって日本の経済を支えた金の一大産地ですが、実は数々の“キセキ”があったからこそ、佐渡は“黄金の島”になったというのです。佐渡の“キセキ”とはいったい何なのか?地形と地質が支えた“黄金の島”佐渡の奇跡の数々を解き明かしていきます。 まずは金山に向かったタモリさん。総延長は実に400㎞、今も残る江戸時代の地下坑道に潜入します!そこで目にしたのは・・・驚きの採掘技術と、大量の採掘を可能にした奇跡の岩盤。佐渡で大量の金が採れた意外な理由とは?続いて海にむかったタモリさん。何と、浜から金が採れるって・・・一体どういう事?衝撃の事実にタモリさんビックリ!そして、“佐渡名物"のたらい船にも挑戦します!
今回の舞台は、東京・高尾山! 東京の都心からおよそ1時間、標高わずか599mの小さな山ですが、登山客は年間300万人!何と高尾山は、日本一登山客が多い山、つまり“ナンバーワン”の山なのです。ではなぜ、そんなにたくさんの人がやってくるのか?タモリさんが、“ナンバーワン”というキーワードをもとに、大人気スポット・高尾山の意外な真実に迫ります。 高尾山の魅力と言えば、なんといっても豊かな自然。登山道を歩くタモリさんが発見した、森の「明るさの違い」からわかる高尾山の“ナンバーワン”って・・・一体何?テレビ初公開の古文書が語る、高尾山の森と戦国大名との意外なつながりとは?さらに麓の八王子の町なかにも、高尾山が日本一の山になった秘密が・・・住宅街に突然現れた、謎の巨大建造物にタモリさん大興奮!
ブラタモリ、広島へ! 平和都市として世界に知られる大都市・広島。実は戦国時代の終わりごろまで、現在の広島市中心部は、ほとんどが海の中にありました。それがどうやって今の120万都市へと成長したのか?そのカギをにぎるのが“州(ス)テキ”な「三角州」。船や電車で広島を巡りながら、三角州がどう町を発展させたのか?そして戦後の奇跡的な復興を三角州がどう支えたのか?タモリさんが知られざる真実に迫ります。 住宅街に謎の高低差が!わずか数百メートルだけこんもり盛りあがった一見普通の道路が、実は江戸時代の驚きの“巨大プロジェクト”の痕跡って・・・一体どういう事?さらにタモリさんは小船に乗り込み、川めぐりに出発!途中遭遇したのは、シジミ漁の漁師さん。タモリさん人生初のシジミ漁に挑戦します。そのまま船は、原爆ドームへ・・・江戸時代からここが町の中心であったことを示す意外な痕跡を発見!さらに広島のシンボルといえば、日本一の規模を誇る路面電車。三角州と路面電車の意外な関係とは?車庫に潜入したタモリさん、全国各地から集まった懐かしい車両に大興奮!
今回の舞台は、安芸の宮島!日本三景の一つで、年間400万人もの人が訪れる人気観光地の宮島。中でも有名なのは、海に立つ朱色の鳥居で知られる世界遺産の嚴島神社です。でも実は神社が出来るはるか昔から、宮島は”神の島”だったというのですが・・・一体どういう事?タモリさんがブラブラ歩いて宮島誕生の秘密を解き明かします。船で宮島に向かったタモリさん。海から有名な大鳥居の下まで近づいてみると・・・神の島の秘密を発見!?さらに宮島に上陸して嚴島神社へ参拝します。潮が満ち引きする入り江に建つ社殿を守るための、意外な工夫とは?嚴島神社の秘密がわかった所で、タモリさんが次に向かったのは、何と宮島の山頂?標高535mの霊山・弥山(みせん)に登れば、島全体の成り立ちがわかるというのですが・・・タモリさん登山に悪戦苦闘!大冒険の果てにたどりついた山頂で発見したのは、神々しい巨石・怪石の数々。花崗岩と“神の島”宮島誕生の驚きの関係が明らかに!?
日本一の山・富士山の、山梨県側の麓に広がる“青木ヶ原樹海”。その面積は、なんと30平方㎞。鬱蒼と生い茂る森のために昼なお暗く、「方位磁石が狂う」「方角がわからなくなる」など、とかく怪しい噂がある樹海。そんな樹海が、実は“日本を支えた”…って一体どういう事?人生で初めて樹海に足を踏み入れたタモリさんが、知られざるその正体と驚くべき真実を、2回にわたって徹底的に探ります。まずは、樹海の正体を探るべく、登山道を奥へと進むタモリさん。足元にゴロゴロ落ちている石に注目すると…これって、溶岩??実は、青木ヶ原樹海の正体は、富士山最大級の大噴火・平安時代の「貞観噴火」で流れ出た溶岩の上に、1000年以上かけて再生した森でした。「方位磁石が狂う」「方角がわからなくなる」という怪しい噂は、この溶岩の仕業だったのですが…どういう事? そのまま奥に進んでいくと、登山道のすぐそばに何やら不思議なくぼみを発見!貞観噴火の噴火口にタモリさん大興奮!
日本一の山・富士山の、山梨県側の麓に広がる“青木ヶ原樹海”。 その面積は、なんと山手線の内側に匹敵する30平方㎞そんな樹海が、実は“日本を支えた”…って一体どういう事? 人生で初めて樹海に足を踏み入れたタモリさんが、知られざるその正体と驚くべき真実を探ります。実は、青木ヶ原樹海の正体は、富士山最大級の大噴火・平安時代の「貞観噴火」で流れ出た溶岩の上に、1000年以上かけて再生した森。タモリさんは、その貞観噴火の噴火口の中に潜入!そこで目にした謎の赤い物体の正体とは?さらに、樹海の奥にひそむ巨大な洞窟「富士風穴」へ。年間平均気温0度、夏でもツルツルに凍っている洞窟の中をおそるおそる進む事、数十メートル…息をのむ絶景にタモリさん大感動!そして氷の中に日本の近代化を支えた驚きの痕跡を発見します! “日本を支えた”富士山の溶岩でタモリさんが焼いたステーキ…果たしてそのお味は?
ブラタモリ、世界遺産の富士山麓に広がる町へ! 江戸時代以降、富士山に登る人が最も多いのは山梨県側の「吉田ルート」。その起点にあたる富士吉田市は、その登山者を長年にわたって迎えてきた町。そしてそれは、昔から脈々とつながる富士山信仰と密接に結びついていました。タモリさんが、富士山最大の玄関口に秘められた謎を、ブラブラ歩いて解き明かします。 まずは富士山の澄んだ名水があふれる「忍野八海」を訪ねたタモリさん。湧水と富士登山の意外な関係とは?江戸時代、富士山に登る人は、御師(おし)と呼ばれる案内人の導きで、霊峰へと挑みました。当時の富士吉田は、その御師によって栄えた町。そしてなんといまも、この町には現役の御師が!御師のお宅を訪ねたタモリさん、続々と登場するお宝に大興奮!さらに町はずれにある謎のトンネルへ潜入!溶岩がひろがる富士の麓に町をつくるための、江戸時代の工夫とは!?
ブラタモリ、初の大阪へ! 「太閤はん」こと豊臣秀吉のまち・大阪。やってくる観光客はなんと年間1億人。江戸時代には「天下の台所」とまでいわれた日本を代表する大都会です。しかし、秀吉が大阪城を築いて本格的なまちづくりに乗り出す前は、大阪の街に南北に伸びる高台・上町(うえまち)台地のふもとは広大な湿地帯がひろがる土地でした。そんな大阪が、どうして「日本一の商都」にまで成長することが出来たのか?タモリさんがブラブラ歩きながら、大阪の知られざる秘密をひも解きます。 まず向かったのは、日本一の高さを誇る高層ビル・あべのハルカス。60階の展望台から見下ろすと・・・大阪の地形の秘密が明らかに!? 秀吉のまちづくりの特徴?ビルとビルのあいだで急に町の名前が変わる驚きの理由とは?東西にまっすぐ伸びる道の途中でタモリさんが気付いた謎のカーブ。これが、「日本一の商都」の決め手になったって・・・いったいどういうこと?何と秀吉のつくったインフラがいまだに現役!?その名も「太閤下水」。地下に潜入したタモリさんが発見したものとは?
今回の舞台は、名城として知られる大坂城。 豊臣秀吉が天下統一の拠点として築いた大坂城は、当時“日本で最も堅固で難攻不落の城”と呼ばれるほど。1614年の大坂冬の陣では、“真田丸”という出城を築き、徳川の大軍を撃退した事でも有名です。現在放送中の、大河ドラマ「真田丸」も大坂冬の陣を目前に、いよいよ佳境!そこで今回のブラタモリでは“真田丸スペシャル”と題し、大坂城が難攻不落だった理由を、絵図や地形をもとに様々な角度から徹底的にひもときます。 年間230万人が訪れる観光名所・大坂城ですが、実は、今我々が見ている巨大な石垣や深い堀は、“秀吉の大坂城”ではなく、豊臣家が滅亡した後に、徳川家がつくったものなんです。しかし、城内にたった一カ所だけ“秀吉の大坂城”の痕跡があった!地下深くに眠る太閤の遺産にタモリさん大興奮!そして大坂城の北、京橋駅の近くにある一見普通の道路。実はここが大坂冬の陣の激戦地。地形を上手く利用した、驚きの戦い方が明らかに。さらに今年発見されたばかりの真田丸の絵図を手に、タモリさん「真田丸探し」の旅へ!高低差に注目しながら歩くと??謎に包まれた真田丸の姿が明らかに!?
ブラタモリ、「日本最後の秘境」知床へ! 今回の舞台は、2005年、世界自然遺産に登録された北海道の知床半島。手つかずの自然が残る、ヒグマやエゾシカ、サケやクジラなど野生の生き物たちの楽園です。でも、その世界遺産が“火山”のおかげ・・・って一体どういうこと?知床の知られざる秘密を、タモリさんがひも解いていきます。まず船で向かったのは知床半島の先端、知床岬。次々にあらわれる断崖絶壁の絶景に大感激!ウトロ港から2時間かかって辿りついた岬であの名曲を熱唱!?「魚の城下町」といわれ100種類の魚が水揚げされる羅臼(らうす)の港では、タモリさんが人生初のセリに参加!さらにタモリさんが、あの野生の生き物に極限まで大接近!これもすべて火山のおかげ・・・なの?
ブラタモリ、岩手・平泉へ! 今回の舞台は、2011年に世界文化遺産に登録された岩手県平泉町。すべてが金色(こんじき)に彩られた国宝・中尊寺金色堂でもおなじみ、奥州藤原氏がつくった、みちのくの黄金の都です。でも平安時代、そもそもなぜこの場所で、絢爛豪華な文化が花開いたのでしょうか?それにはやっぱり、タモリさんが大好きな「地形」と「地質」が関わっていた…ってどういうこと?タモリさんがブラブラ歩きながら、黄金の都の真実に迫ります。まずタモリさんが向かったのは、平泉のシンボル・中尊寺の金色堂。あざやかな金色の奥をよーく見てみると、平泉が世界とつながっていたことの証拠があった!?中尊寺の境内でタモリさんが気付いた、この場所に町をつくる大きなメリットとは?平泉発展のカギは、山の中にあり?続いて向かったのは、平泉の東に広がる北上山地。3億年前の地層で化石の発掘、そして名勝・猊鼻渓(げいびけい)では砂金採りに挑戦!はたしてお宝のゲットはなるか!?さらにタモリさんも大好きだという平安時代のままの姿を残す庭園がある毛越寺(もうつうじ)へ。「平泉」の語源にもなったという、こんこんと湧き続ける“泉”の驚きのメカニズムとは?
ブラタモリ、久しぶりの東京!舞台は、タモリさんの地元・目黒! 目黒と言えば、落語「目黒のさんま」でもおなじみ。いまでは高層マンションやおしゃれな店が立ち並ぶ、人気急上昇中のまちです。そんな目黒が「江戸のリゾート」だったって・・・いったいどういうことでしょう?「目黒区に住んで、かれこれ30年」というタモリさんも驚きの、目黒の知られざる姿をブラブラ歩きながら明らかにしていきます。そもそも江戸時代、目黒は江戸の市中ではありませんでした。そんな場所に大勢の庶民が押し寄せたのは、「目黒不動」というお寺があったから。江戸の町から日帰りで参拝できるという絶妙の距離感もあって、門前町は大にぎわいだったといいます。目黒不動でタモリ流「目黒のさんま」を披露!?一方で、セレブにも愛された目黒には、大名の別荘が立ち並んでいました。大名屋敷を支えるためにつくられた用水の痕跡をたずねて、普段は立ち入り厳禁の防衛省の研究施設へ!40年前に廃止になったはずの用水の水が、今も残っていた?衝撃的な事実に、タモリさん大興奮!さらに日本初の総合結婚式場として有名な目黒雅叙園へ!文化財になっている豪華な“百段階段”が物語る、目黒が愛され続けてきた理由とは?
ブラタモリ、千葉県の浦安市へ!巨大なテーマパークで全国にその名を知られる浦安市。江戸時代から漁師町として有名だった浦安は、戦後、住宅や高層マンションが立ち並ぶ町へと生まれ変わりました。急激に発展を遂げた町の秘密を、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。旅の始まりは、やっぱり浦安市のシンボル・東京ディズニーランド。実はここにも、浦安の地形を利用した魔法が隠されていた?続いて向かったのは、かつての浦安市の中心部。目の前の干潟では貝が大量に取れる、夢のような漁師町だったという浦安。そんな浦安を江戸時代に急激に発展させたという魔法の痕跡を発見!さらに魚市場では、浦安で代々受け継がれる“貝むき”にタモリさんが挑戦!そして昭和40年代、夢のマイホームを手に入れられる場所になった埋立地へ。本来、真っ平らなはずの埋立地で見つけた、タモリさんの大好きな高低差の正体とは?船に乗ったタモリさんが発見した、埋立地の先に今も残る「浦安の原風景」とは?
ブラタモリ、四国・香川県へ! 今回のテーマは、なんと・・・・「さぬきうどん」!?いまや全国区になった、コシが自慢のさぬきうどん。うどんが名物の土地は数あれど、なぜ香川で独特のうどんが誕生し、日本中にその人気が広まったのか?そこには、香川県の地形や地質が大きく関わっていました。タモリさんが、さぬきうどんの知られざる真実を求め、香川県の真ん中、“中讃”と呼ばれる地域を歩きます。 まず向かったのは丸亀市。県内唯一の一級河川・土器川で、タモリさんが見つけたのは、謎の湧き水・・・この水から、うどんの原料・小麦と地質の深い関係が明らかに?さらに瀬戸内海をのぞむ宇多津(うたづ)町へ。タモリさんが長~いひしゃくを持って、昔ながらの塩田で、うどんに欠かせない塩づくりに挑戦!そして「さぬきうどん」発祥の地といわれる町へ向かったタモリさん。実は、この町の地形と地質が、「うどん作り」にピッタリで、しかもここからさぬきうどん人気が全国に広がった!!・・・って一体どういうこと?タモリさんが川底で発見した“穴”が物語る、さぬきうどんの意外な歴史とは?この町に伝わる、さぬきうどんの「原型」にタモリさんもビックリ!でもタモリさん、柔らかい博多うどんが大好きで、「うどんにコシはいらない!」が持論だったはず・・・はたして、どうなる?
今回の舞台は、「こんぴらさん」の名で知られる、香川県琴平町の金刀比羅宮。 江戸時代から、海上交通の守り神として厚い信仰をうけたこの神社。麓から本宮まで785段の長~い石段を登る参拝客は、いまも年間300万を超えます。でも一体どうして人は、四国の山の中にあるこんぴらさんを目指すのでしょう?タモリさんが、その秘密に迫ります。 ブラブラ石段をのぼってゆくタモリさん。“神域”に入った所で、アメを売る謎の集団を発見!何と800年前から続いている商売だというのですが…?続いて、金刀比羅宮の収蔵庫に潜入!人がこんぴらを目指した理由がわかる“お宝”とは? そして、785段を登り切って本宮へ。標高538mの象頭(ぞうず)山の中腹にある金刀比羅宮本宮。この場所に本宮が建っているのは、実はタモリさんの大好きな地質に理由があった!?謎をとくカギ、“メサ”と“マサ”って…いったい何? さらに現存する最古の芝居小屋「金丸座」へ。江戸時代、たくさんの庶民が押し寄せた人気イベントとは?いまも現役で使われている舞台の仕掛け「すっぽん」を体験!タモリさんが地下から花道へ飛び出す!?幼少期に、こんぴらさんへ来た事があるというタモリさん。タモリさんの少年時代の知られざるエピソードと、最後に明らかになる衝撃の真実とは!?
ブラタモリ、茨城県の水戸へ! 水戸と言えば、梅の名所・偕楽園に水戸納豆、そしてなんといってもテレビドラマでもおなじみ「水戸黄門」。しかし黄門様こと徳川光圀公はいったい何をした人で、どうして全国にその名を知られるようになったのでしょうか?知られざる黄門様の真実の姿を、タモリさんが水戸の町をブラブラしながら解き明かします。 まずは水戸城へ向かったタモリさん。名古屋、和歌山とならぶ徳川御三家のお城のはずなのに、天守もなければ石垣もないのはなぜ?そこには、とんでもない苦労が隠されていた!?「あるものを有効活用」が水戸藩の精神!・・・っていったいどういうこと? 黄門様が、水戸の町づくりのために引いたのはなんと、石の水道。その奇想天外な仕掛けにタモリさんもビックリ!さらにその石の産地を探してやってきたのは、町のど真ん中、電車が行きかう線路沿い!? 黄門様の偉業、全402巻の歴史書「大日本史」と、黄門様人気の意外な関係とは?さらに日本三名園の一つ・偕楽園は、実は教育施設だった!?梅を楽しむ観光客も知らない、黄門様の思いを受け継ぐ不思議な仕掛けとは?
ブラタモリ、大分・別府へ! 日本を代表する温泉の町、大分県別府市。鉄輪(かんなわ)温泉や明礬(みょうばん)温泉など、「別府八湯」という8つのエリアがあり、いたるところから温泉が湧いています。湧き出るお湯の量と、泉質の豊富さは何と日本一!しかし全国各地に温泉は数あれど、なぜ別府は日本一になったのでしょうか?タモリさんが、別府の温泉の知られざる姿に迫ります。 まず向かったのは、「地獄めぐり」で知られる鉄輪温泉。高台からながめる、温泉街に立ち上る湯けむりの風景でおなじみですが・・・その「高台」こそ、別府の秘密を解き明かすカギだった!実は「別府八湯」の源泉は、すべてが山から海にむかって崖沿いにあり、湯けむりも一直線に並んでいます。源泉のすぐそばにある高さ30mの巨大な崖にタモリさんも興奮! さらに住宅地の中の温泉へ向かったタモリさん。入浴料100円の共同浴場で明らかになる、別府の泉質が豊かな理由とは?そして別府の温泉の秘密を解き明かすべく、最後にたどりついたのは・・・なんと活火山の噴火口の中!?別府の温泉の大もとは、たった一つの温泉だった?
日本一の温泉を目当てに、年間800万もの人がやってくる大分県の別府。しかしそもそも別府は江戸時代まで、近くの湯治客が集まってくる小さな温泉地にすぎませんでした。それがいったいどうして、現在のような巨大温泉都市になったのでしょうか?タモリさんが、湯の町をブラブラ歩きながら、別府が一大観光地になった秘密をひも解きます。 海岸線でタモリさんが発見した細長い石垣が、明治のはじめ、観光地・別府が飛躍するきっかけの痕跡だった!・・・って本当?当時の写真に残った不思議な温泉の風景にタモリさんもガクゼン!? 別府のメインストリートは昔、お湯が流れる川だった?かつての流れをたどって歩くタモリさんが見たものとは?町を見下ろす高台の遊園地は、もともとは○○だった?温泉地・別府をさらに発展させるための意外な戦略とは?そして、温泉の蒸気を利用した料理「地獄蒸し」にタモリさんがはじめて挑戦!そのお味は?
ブラタモリ、神戸へ! 今年、開港150年目を迎えた兵庫県の神戸港は日本を代表する港。その歴史は古く、なんと1300年前の奈良時代から記録が残っているほど。そして現在は、「Port of KOBE」の名で、世界中の船乗りたちから素晴らしい港と絶賛されています。 でもどうして神戸の港は、そんなに「良港」なんでしょうか?タモリさんが、みなと神戸の秘密に迫ります。 まずは船に乗りこんで、海の上から神戸港のよさを実感した海の男・タモリさん。遠くに世界最長のつり橋・明石海峡大橋をのぞみ、目の前に六甲の急な山々がそびえる神戸港ならではの風景に感激!しかし実はその風景こそが、「良港」の秘密をとくカギだった・・・っていったいどういうこと? 続いて港の秘密を解くために向かったのは、なぜか少し離れた山の上。ケーブルカーでたどりついた先で、タモリさんが発見した意外な事実とは? 世界中の船乗りたちに愛されているのが、船に欠かせない神戸の水。日本で一番古いというコンクリートダムで不思議なブルーの水を味わったタモリさん。神戸が「良港」である秘密は、海じゃなく山で明らかになる??
150年前の開港以来、様々な西洋文化が入って来た神戸。和洋入りまじるまさに“ハイカラ”な街です。でも数ある港町の中で、どうして神戸はとびきり「ハイカラ」な町なんでしょうか?タモリさんがブラブラ歩きながら、神戸の知られざる歴史を解き明かします。 まずは神戸を代表する観光名所、風見鶏の館へ向かったタモリさん。普段は非公開の部屋へ潜入したタモリさんが発見した、明治時代の神戸の姿とは?そしていまはオフィス街となっている「旧居留地」へ。不規則に並んだ番地が明らかにする、神戸がハイカラな町になった理由とは? そして、かつての一大歓楽地へ向かったタモリさん。商店街の奥に突然目の前にあらわれた巨大な段差の正体は、天井より高いところを流れる川のあとだった?この段差と謎のトンネルが神戸発展の切り札!? さらにとある和菓子屋に向かったタモリさん。なんと日本のスイーツの原点は、神戸の××せんべいだった・・・って本当?? タモリさん、伝統のお菓子作りに挑戦します!
ブラタモリ、奄美大島へ! 鹿児島県の奄美大島は、鹿児島市から南におよそ380km、東シナ海に面した、山と海の大自然に恵まれた島です。そんな奄美自慢の特産品と言えば、奥行きのある黒色が特徴の絹織物・大島紬(つむぎ)に、ミネラルたっぷりの黒糖。いずれも豊かな自然が生んだ“宝”です。しかしその誕生には、江戸時代以降の奄美の厳しい環境と、人々の知恵が秘められていました。奄美の宝はどうやって生まれたのか?タモリさんがブラブラ歩きながら、南の島の知られざる歴史をひも解きます。 まずは大島紬の工房へと向かったタモリさん。大島紬の黒色は、テーチ木という島に育つ木を煮出してつくった染料から生まれます。しかしテーチ木だけだと、糸は赤っぽいまま。これを泥の田んぼにひたす「泥染め」を何度も繰り返して、はじめて黒色が生まれます。田んぼの灰色の泥からあざやかな黒色が生まれるのには、南国ならではの土にヒミツがあった!タモリさんが田んぼで泥染めに挑戦!? さらにもうひとつの宝・黒糖づくりの現場へ向かったタモリさん。江戸時代、薩摩の支配下におかれた奄美では、黒糖を税としておさめるため、島のいたるところをサトウキビ畑にしなくてはいけませんでした。日々の食べ物にも事欠く暮らしの中で、奄美の人たちを救ったのは、島のシンボル・ソテツだった・・・とはいったい!?山一面にソテツが広がる壮大な風景に、タモリさんも感動!
奄美大島といえば、日本で初めて動物として天然記念物に指定されたアマミノクロウサギなど、ここだけにすむ「固有種」がたくさんいることで知られています。でも、どうしてそんなにたくさんの生き物がいるんでしょうか? 森と海を舞台に、タモリさんが2回にわたって、奄美大島の大自然の秘密に徹底的に迫ります。奄美の森に挑む前に、なぜかホームセンターへ向かったタモリさん。島の暮らしには欠かせないという、謎の「棒と箱」の正体は、毒蛇・ハブ対策グッズだった!? 森に入るのが不安になってしまったタモリさんですが、実はそのハブこそが、豊かな自然を守っていた・・・っていったいどういうこと?ハブにおびえながら探検した森の中で見つけた、奄美ならではの生き物とは?タモリさんが人生ではじめてカヌーにチャレンジ!海の男がオールをあやつって川をくだった先には・・・
奄美大島といえば、日本で初めて動物として天然記念物に指定されたアマミノクロウサギなど、ここだけにすむ「固有種」がたくさんいることで知られています。でも、どうしてそんなにたくさんの生き物がいるんでしょうか? 今回は、「海と陸のキワ」と「海」を巡って奄美大島の大自然の秘密に迫ります。 タモリさんは人生ではじめてカヌーにチャレンジ!海の男がオールをあやつって川をくだり、日本有数の広大なマングローブの森へ!海水と淡水がまじりあう環境で、独自の進化をとげた生き物の不思議な姿に感動! さらに、船に乗り込んで奄美の「海の楽園」へ!たどりついたのは、あるサカナの養殖場。黒潮が流れる海と奄美の複雑な地形が育んだ巨大魚、そのお味は?
ブラタモリ、京都・清水寺へ! 見どころいっぱいの古都のなかでも、年間600万人もの人が訪れ、指折りの人気をほこる清水寺。約12メートルの「清水の舞台」でもおなじみの世界文化遺産ですが、実は平安時代の「枕草子」にも、その人気ぶりが記されているほど。でもどうして、今も昔も人は清水をめざすのでしょうか?タモリさんが清水寺界隈をブラブラ歩きながら、その秘密に迫ります。 まずは舞台へむかったタモリさん。この場所でかつて行われたという、驚愕の出来ごととは? 清水寺の魅力の一つが、寺の名前の由来になった名水・音羽の滝と、産寧坂や二年坂などで知られる坂の参道めぐり。実はこの滝と坂に、多くの人が清水寺を目指すヒミツがあった・・・っていったいどういうこと? タモリさんが大好きな「暗渠めぐり」で明らかになる、名所誕生の秘密とは? さらに京都の町なかからの道のりにも、多くの人が集まる秘密を解き明かすカギがあった!清水への道は「あの世とこの世」の分かれ道。タモリさんが閻魔大王にご対面!?そして最後にたどりついたのは清水寺のすぐ裏側。目の前に広がる風景に、タモリさんもぼう然・・・。
今回の舞台は京都・祇園。舞妓さんが行きかう情緒あふれる街並みは、世界中の観光客が集まる日本を代表するスポットです。 鴨川と八坂神社のあいだに広がる日本一の「花街」祇園ですが、でもどうやってこの華やかな街は誕生したのでしょうか?タモリさんがブラブラ歩きながら、祇園の知られざる歴史をひも解きます。 タモリさん、まずは舞妓さん・芸妓さんと一緒に“お茶屋”に潜入し、祇園のしきたりをお勉強。祇園を支える不思議な分業システムと、「一見さんお断り」の真実にナットク? 祇園と言えばなんといっても、石畳にお茶屋が立ち並ぶ花見小路通り。 でもこの祇園のメインストリートが出来たのは、実は明治になってからのこと。では、もともとの“祇園”はどこにあったのか?探してやってきたのは、有名観光名所の八坂神社。ここで明らかになる祇園誕生の秘密と、江戸時代の名物料理を味わって知るお茶屋のルーツとは? さらに四条通の北側へ。今は飲み屋街が広がる場所にひっそりと残るギザギザの町割り。 これが江戸時代の花街発展の痕跡って・・・一体どういう事?
ブラタモリ、箱根へ! 美しい山なみと芦ノ湖、豊富な温泉に名所旧跡と、見どころいっぱいの神奈川県の箱根。やってくる観光客の数はなんと年間2000万!しかしそんな「極楽」のような箱根が、実は「地獄」によってつくられた・・・っていったいどういうことでしょうか?日本を代表する観光地・箱根の知られざる姿を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かします。 まずは大量の噴気を噴き上げ続ける大涌谷へ向かったタモリさん。箱根では、はるか昔から何度も噴火が繰り返されてきました。いまの箱根も、そうした噴火によってつくられた巨大なくぼ地「カルデラ」なんです。とっても複雑な箱根の成り立ちを知って、タモリさんも大興奮! 続いて向ったのは、箱根の地形が一望できる絶景スポット。実はタモリさん、50数年前に高校の修学旅行でここへやって来ていたとか。思い出の地で判明する、美しい芦ノ湖誕生の秘密とは?そしてボートで湖へ出たタモリさんが発見した、かつて箱根の人々を困らせていたという「毒竜」の正体とは?さらにその毒竜がもたらしたという、箱根の特産品の秘密とは? 箱根を代表する極楽・温泉の秘密をさぐるためにやってきたのは、なぜかゴルフ場。箱根の大自然と人間の知恵が生んだ極楽の真実とは!?
今回の舞台は箱根関所。箱根と言えば、唱歌「箱根八里」の歌で「♪箱根の山は 天下の険」とうたわれた、東海道一の難所。その難所にあって、鉄壁の守りを誇ったのが箱根の関所でした。江戸の安全を守るため、江戸時代のはじめに設置されたこの関所。箱根の山という天然の地形を利用するだけではなく、あの手この手の数々の秘策がこの関所を鉄壁にしていました。タモリさんがブラブラ歩きながら、箱根の関所の意外な真実をひも解きます。 芦ノ湖のほとり、山が湖にせまったところに位置する箱根の関所。広大な箱根の山の中で、あえてこの場所に設置された最大の理由は、タモリさんも大好きな断層だった?近江アナウンサー、逮捕!?女性の方が箱根関所を抜けるのは難しかったってどういうこと?江戸の庶民が楽しんだ「すごろく」に隠されたイメージ戦略とは? さらに、関所に至るまでの道のりにも鉄壁にする秘策がありました。タモリさんが雨の中、石畳の旧東海道を歩いて気がついた驚きの仕掛けとは?そして伝統工芸品「箱根寄木細工」と関所の鉄壁さとの意外すぎる関係に、タモリさんもがく然!
ブラタモリ、広島県・尾道市へ! 映画や小説の舞台としても知られる尾道は、古いお寺や趣あふれる建物が並ぶ “坂の町”です。その美しくも、どこか懐かしい風景に誘われて、年間670万人の観光客が訪れます。でもどうして、尾道はそんなに多くの人をひきつけるのでしょう?港町・尾道の意外な真実を、タモリさんがブラブラ歩いてひも解きます。 まずは尾道で最も観光客がやってくるという千光寺への長ーい石段を登ったタモリさん。眼下に広がる絶景に感動!・・・する間もなく気がついたのは、境内のいたるところにある巨大な岩。この岩が、尾道の「はじまり」だった? 続いて向かったのは、尾道の東に位置する浄土寺。境内地が国宝になっている日本でも珍しいお寺なんですが、今回注目するのは、境内にたくさんいるハト!?実はこのハトが、尾道に人が集まるようになった理由と深く関わっているというんですが・・・一体どういう事?その証拠を求めタモリさん、裏門の屋根裏に潜入します! さらに川のように細長い海・尾道水道で、日本一短い船旅を楽しんだタモリさん。尾道の魅力のひとつ、この細い海に隠された尾道の知られざる歴史とは?そして坂道に広がる迷路のような路地の奥で見つけたのは、謎の“二階井戸”。タモリさん、全力で「水くみ」に挑戦です!
ブラタモリ、岡山県・倉敷市へ! 白壁の蔵と洋館が立ち並ぶ、美しい町並みで知られる倉敷。町の中心部には500以上の伝統的な建物が残り、どこか懐かしい風景を作り出しています。でもそんな町並みはどうやってうまれ、なぜ今にその姿を残しているのでしょうか?倉敷の美しい町並みの秘密を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かします。 まずは倉敷を代表する観光スポット「美観地区」で舟に乗ったタモリさん。美観地区の真ん中を流れるこの川、実は倉敷の繁栄を支えたとっても大切な運河。江戸時代の倉敷は、この川を利用した商業の町として栄えました。川から分かれた水路の跡をたどって今も残る豪商の屋敷に潜入したタモリさん。巨大な蔵の中で、黄金のお宝を発見!? 続いて観光スポットのひとつ、かつての紡績工場へ向かったタモリさん。工場の敷地に隠された倉敷発展の秘密と、工場の壁を彩る「ツタ」の意外な事実とは? そして倉敷のシンボル「大原美術館」で、蔵のまちにそびえるギリシャ式の建築に圧倒されたタモリさん。豪商の「思い」が倉敷の町並みを守り抜いた・・・っていったいどういうこと?
ブラタモリ、ついに名古屋へ! 愛知県名古屋市といえば、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という戦国の英雄ゆかりの町。そして金のシャチホコで知られる名古屋城の城下町です。でも信長・秀吉は、名古屋がある尾張国の出身ですが、家康はお隣の三河国の出身だったはず。「尾張名古屋は 城でもつ」ならぬ「家康でもつ」・・・っていったいどういうこと?実は人口230万を誇る現在の名古屋の「町」と「城」は、江戸時代のはじめに、徳川家康が一からつくりあげたもの。そこには天下人・家康ならではの、壮大な仕掛けが隠されていたのです。タモリさんが2回にわたって、知られざる名古屋の姿に徹底的に迫ります! まずは名古屋城の本丸へ。金のシャチホコをめぐるエピソードにビックリ!?巨大な堀に潜入したタモリさんが気付いた名古屋城の「強さ」の秘密とは?2種類の石垣と広大な城の敷地が物語る家康の「ねらい」とは? 続いて城下町へ向かったタモリさん。名古屋の城下町は、碁盤のように正方形の区画がずらりと並んでいますが、実はこれも家康の仕掛け。さらにテレビ塔でおなじみ、名古屋のメインストリート「久屋大通」も、家康のおかげでできた?
ブラタモリ、ついに名古屋へ! 愛知県名古屋市といえば、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康という戦国の英雄ゆかりの町。そして金のシャチホコで知られる名古屋城の城下町です。でも信長・秀吉は、名古屋がある尾張国の出身ですが、家康はお隣の三河国の出身だったはず。「尾張名古屋は 城でもつ」ならぬ「家康でもつ」・・・っていったいどういうこと?実は人口230万を誇る現在の名古屋の「町」と「城」は、江戸時代のはじめに、徳川家康が一からつくりあげたもの。そこには天下人・家康ならではの、壮大な仕掛けが隠されていたのです。タモリさんが2回にわたって、知られざる名古屋の姿に徹底的に迫ります! 今回は、まず、年間670万人が参拝にやってくるという熱田神宮へ。家康がなぜ名古屋から南に伸びる台地の上に町をつくったのか?それがわかるお宝に記された「3人」の名前とは?さらに熱田の道標の先にあったのは、名古屋の繁栄を支えた場所ってどういうこと?なぜか次々にあらわれる名古屋の『AKB』に、タモリさんも大興奮!
ブラタモリ、さいたま・大宮へ! 埼玉県の大宮といえば、巨大ターミナル・大宮駅と『鉄道博物館』で知られる“鉄道の町”です。でも明治の中ごろ、最初に鉄道が敷かれたとき、実は大宮に駅はつくられませんでした。ではどうして、現在のような日本を代表する“鉄道の町”になったのでしょうか?大宮の意外な真実を、タモリさんがブラブラ歩いてひも解きます。 まずは、初詣には200万以上の参拝客がやってくるという氷川神社へ。神社の建っている地形を見れば、そもそも大宮がどんな土地なのか分かるというのですが・・・神社とかつての宿場町を歩いて判明した、駅が「つくられなかった」理由とは? 大宮はなんと、大正から昭和のはじめにかけて、軽井沢や箱根に匹敵する「リゾート地」だった・・・って本当?駅を誘致するための壮大なプロジェクトの痕跡は、公園の「石」だった? さらに、住宅街の一軒の民家をたずねたタモリさん。ベランダで見つけた「大宮の運命を決定付けたポイント」とは?そして巨大な鉄道整備工場へも潜入!次々に登場するお宝にタモリさん大興奮!
ブラタモリ、青森県の弘前へ! リンゴと、弘前城のサクラで知られる津軽10万石の城下町・青森県の弘前市。 花見シーズンには250万人もの観光客が訪れる、見どころいっぱいの弘前。その宝が、“サムライ”がつくったものだったとは!?知られざる弘前の歴史を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かします。 まずは江戸時代につくられた天守がいまもそのまま残る弘前城へ。オモテとウラで建物の雰囲気が違う天守が示す津軽人の性格「えふりこぎ」とは?なぜかタモリさん、サムライの気持ちになって石垣に使われている巨大な石をひっぱることに!?続いてタモリさんが向かったのは、たくさんの観光客がやってくる観光名所「禅林街」。33の禅寺が杉並木に沿って立ち並ぶ美しいスポット誕生の秘密とは? さらに青森の名物といえば、もちろん「リンゴ」。 何と弘前は、日本一の生産量を誇ります。でも実はリンゴが名物になったのは、“サムライ”のおかげだったって・・・一体どういう事?リンゴ農家の自宅で明かされる意外な真実とお宝の数々・・・。さらに、弘前城のサクラが美しい理由も、サムライとリンゴのおかげだった!?続々登場する超意外な事実にタモリさんもビックリ!
ブラタモリ、埼玉県の秩父へ! 秩父といえば、東京都心から電車でおよそ1時間半。春の「シバザクラ」に冬の「夜祭」で知られる、年間900万の観光客がやってくる自然豊かな観光地です。でも、そんな秩父が「ず~っと日本を盛り上げた」・・・っていったいどういうことでしょう?秩父の知られざる歴史を、タモリさんがブラブラ歩いてひも解きます。 まずやってきたのは、秩父のシンボル・武甲山(ぶこうざん)。一見異様な形をした山ですが、実はここでとれた石灰岩がセメントの原料となり、現在にいたるまで日本を支え続けています。でも石灰岩というのは、もともとは海のサンゴから生まれたもの・・・どうして海のない埼玉の山の中で、サンゴ由来の石灰岩がとれるのか?そのヒミツを解くカギは、なぜかプリン!?続いて武甲山の裏山へ。何とここにはタモリさんの大好きな断層を直接「手で触ることができる」というとっても珍しい場所があるとか・・・?山を登ってたどり着いた場所でタモリさんが見たものは? さらに秩父の町なかへ向ったタモリさん。実は江戸時代の最盛期、秩父は1か月に4万人以上がやってくるほどの一大ブームを巻き起こしていた!?江戸時代の人たちをとりこにした、寺と地形の奇妙な関係とは? そしてなぜかタモリさんが大正時代にタイムスリップ!?秩父は大正時代、ファッションで日本を盛り上げていたって本当?秩父の地形を逆手に取った特産品のヒミツとは?タモリさんが染物に挑戦!その仕上がりは?
ブラタモリ流夏休みは、埼玉県の長瀞で! 夏にピッタリな荒川の川くだりや「かき氷」で知られる、関東屈指のレジャースポット・長瀞。実はなんと「ブラタモリ」の原点の場所だった!?世界的に貴重な石に不思議な地形、蒸気機関車まで、タモリさんの大好物が続々登場!タモリさんの興奮ぶりも、番組史上最高潮に!? さっそく船に乗り込んで川くだり・・・の前に、いきなり何かを発見!川原に転がっている、タモリさんが長年見てみたかったというモノの正体は? ようやく川くだりをはじめたタモリさんの目の前に次々現れる、絶壁や巨大な岩にもあっと驚くヒミツがあった!独特の形をした岩が川沿いに600m続く観光スポット「岩畳」は、実は地球の奥深くがのぞけるという奇跡の場所!? タモリさんが夏休みならではのスイーツを満喫?名物「天然氷のかき氷」に隠された、長瀞の知られざる歴史とは? たくさんの観光客が毎週末に押し寄せるという蒸気機関車。長瀞の魅力は、鉄道にもあり!車両基地へ向ったタモリさん、長年の憧れだったSLの運転席で出発進行! そして長瀞を一大観光地にした、大正時代の“斬新な”集客プランにタモリさんも愕然!そして明かされる意外な真実・・・・何と、「ブラタモリ」のルーツは、長瀞だった???
ブラタモリ、十和田湖・奥入瀬へ! 十和田湖といえば、青森と秋田の県境に広がる美しい湖。奥入瀬渓流とあわせて、年間100万の観光客がやってくる人気スポットです。 新緑のシーズンから秋の紅葉、そして厳しい雪景色と、1年を通じて「神秘的」な風景が楽しめる場所ですが・・・でもそもそも、どうして十和田湖は“神秘の湖”になったのでしょうか?十和田湖、そして奥入瀬の不思議な成り立ちと知られざる姿を、タモリさんがブラブラ歩いてひも解きます。 まずやってきたのは、十和田湖の湖畔。湖底に現れる神秘的な「白い筋」が、十和田湖の成り立ちを解き明かすカギだった?なぜか喫茶店の「ココアと練乳」であきらかになる十和田湖誕生の秘密!・・・っていったいどういうこと!? 実は十和田湖は、火山の噴火によって出来たカルデラ湖。しかもなんと出来たてホヤホヤの、世にも珍しい「二重カルデラ湖」だった!ボートで湖へ出たタモリさん、目の前にそそりたつ急な崖に大興奮!この崖こそ、火山の中身が見えるというダイナミックな神秘だった! さらに十和田湖の神秘といえば、もともと魚がいなかったという湖に、なぜか棲んでいるヒメマス。ヒメマスが養殖できたのも、「二重カルデラ」がつくった湖の神秘的な地形がきっかけだった? さらに美しい滝と渓谷で知られる、奥入瀬渓流へ。十和田湖の水がただひとつ流れ出るスポットにも神秘がいっぱい!14あるという滝に隠された、1万5000年前の奇跡とは?奥入瀬の美しい森を作り出したのは・・・何と「コケ」だった?コケが織り成す神秘的なミクロの世界にタモリさん
ブラタモリ、和歌山県の高野山へ! 高野山といえば標高800m、紀伊山地のてっぺんに開けた仏教都市。世界文化遺産にも登録され、いまや年間180万の観光客がやってきます。 もともと空海が平安時代にひらいた、真言密教の修行の場である高野山。以来1200年、後継者たちによって大切に受けつがれてきた聖地は、いつしか空海を身近に感じられる仕掛けが満載の、いわば「空海テーマパーク」といえる場所になりました。タモリさんが、知られざる高野山の姿を、徹底的に探ります。 「空海テーマパーク」のはじまりは、山のふもと、紀の川のほとりからスタート。かつて空海も歩いたという参詣道に隠された、空海を身近に感じる仕掛けとは?鎌倉時代につくられた「先へ行きたくなる」仕掛けにタモリさんも夢中? ようやく山上にたどり着いたタモリさん、空海が最初に開いた修行の場・壇上伽藍(だんじょうがらん)へ。空海とご縁を結ぶことができる、「ありがたい葉っぱ」の正体とは?
標高800m、紀伊山地のてっぺんに開けた仏教都市・高野山。 前回に引き続き「高野山は空海テーマパーク?」をお題に、 タモリさんが知られざる高野山の姿を探ります。 空海が最初に開いた修行の場・壇上伽藍(だんじょうがらん)。 そこで知る、空海の思いと、高野山全体を使った、空海の「考え」を今に伝える壮大な仕掛けとは?さらに空海の御廟がある奥之院へ。 30万ものお墓や供養塔は、空海を身近に感じさせる「ベストポジション」だった!・・・っていったいどういうこと? そしてついに「高野山三大秘宝」のひとつ、国宝・空海直筆の「書」にご対面!若き空海の熱い決意に触れ、タモリさん大感動!
標高800mの山上に、約2300人が暮らす高野山の町。住民のおよそ3人に1人がお坊さんで、しかも町全体がお寺の中にあるというたいへん珍しい場所は、いったいどうやってできたのでしょうか?高野山のまちづくりに秘められたナゾを、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。 まずはコンビニや銀行が並ぶ高野山のメインストリートへやってきたタモリさん。わずかな道の曲がりから気がついた「まちづくりに欠かせないもの」の正体とは?とあるお寺の裏庭で見つけた岩が、高野山の町が奇跡的な場所にあることを示す証拠だった? さらに高野山の中心・金剛峯寺へ。200畳の台所と一度に2000人分の米が炊ける巨大な釜が物語る、高野山に食べ物があつまってくる仕組みとは? 明治になるまで女人禁制だった高野山は、いわば“出生率ゼロ”の町。人口を維持するための仕掛けを解き明かすカギは、ナゾの扉の奥に広がる小部屋と、お寺の提灯!? そして高野山の町を長年にわたって苦しめ続けた大敵と、それを克服するために作られた壮大なシステムにタモリさんもビックリ!
ブラタモリ、土佐の高知へ! いろんな歴史上の人物のふるさとである高知県の中でも、真っ先に名前があがるのが、坂本龍馬。幕末の土佐に生まれ、「亀山社中」を結成して海を舞台に活躍、明治維新の礎を築いたことで知られています。そんな龍馬の偉業のルーツは、何と高知の「地形」と「町」にあった!?タモリさんが、坂本龍馬をキーワードに、高知の意外な歴史を解き明かします。 太平洋のイメージが強い高知市。しかしその城下町は、海から少し離れて山に囲まれています。龍馬が生まれたのも、海の見えない城下町の一角でした。高知城の天守にのぼったタモリさんが気付いた意外な事実とは?繁華街のすぐそばで見つけた謎の「道の盛り上がり」に、明治維新の原動力が隠されていた? 続いて太平洋をのぞむ海岸へ向ったタモリさん。実はここ「日本の夜明け」ならぬ「地質学の夜明け」とも言える場所。とっても貴重な地層を目にしたタモリさん、「龍馬を生んだのは、プレート運動だった」・・・って一体どういう事!? さらに少年時代の龍馬もよくやって来ていたという港町では、秘密の部屋に潜入!龍馬が世界にあこがれるきっかけになったといわれるお宝とは?そして、なぜかタモリさんが、はりまや橋で「よさこい節」を熱唱!
ブラタモリ、10月は「立山黒部アルペンルート」を制覇! まずは、富山県の黒部ダムへ! 黒部ダムといえば、7年の歳月をかけて昭和38年に完成以来、いまでも高さ日本一を誇る巨大なダム。そして、多くの人が訪れる人気のスポットです。しかしこのダムがある場所はもともと、北アルプスの3000m級の山々に囲まれた、人が踏み入ることすら容易ではない秘境中の秘境でした。ではなぜ、そんな場所にダムがつくられたのか?タモリさんが2回にわたって、日本人の叡智を結集してつくられた奇跡・黒部ダムの全貌を徹底的に解き明かしていきます。 黒部ダムは「大好きでものすごく詳しい」、でも実際に訪れるのは生まれて初めてだというタモリさん。 スタートは長野県の大町市から、トロリーバスに乗ってダムを目指します。トンネルの途中にあらわれたのが、映画『黒部の太陽』でも有名になった「破砕帯」。4℃の身も凍るような地下水が絶え間なく湧き出る、ダム建設でもっとも困難を極めた現場に降り立ったタモリさんが見たものとは? トロリーバスの終着駅から220段の階段を上ってようやく黒部ダムにご対面!62階建てのビルに匹敵するという、高さ186mの巨大な建造物を目の当たりにしたタモリさん、次々に明らかになる黒部ダムに込められた工夫と努力の痕跡に感激!
「立山黒部アルペンルート」を制覇する10月のブラタモリ 前回に引き続き、富山県の黒部ダム。7年の歳月をかけて完成した巨大なダムが“秘境”につくられた理由を徹底的に解き明かします。 今回注目するのは、ブラタモリらしく黒部ダムの地形と地質。「3000m級の2つの山」の間にある「深い渓谷」。まさにダムをつくるのにうってつけのこの“奇跡の地形”は、なぜ誕生したのか?ケーブルカーとロープウエーを乗り継いで、“大観峰”へ向かいます。奇跡の地形の秘密を解き明かすカギは・・・・なぜかチョコレートだった!?そしてタモリさんは、巨大ダムの内部へ特別に潜入!そこで、目にした黒部ダム建設当時の驚きの痕跡とは?さらに毎秒10トンもの水が流れ落ちる、放水口の間近まで接近!ダムの外壁に張り付いた足場に、タモリさんは立つことが出来るのか!?
舞台は、富山県の立山。日本とは思えないほどの“美しい絶景”が続々登場! 北アルプスの山々に囲まれた、日本でいちばん高いところに広がるリゾート・立山。ロープウエーやトロリーバスなど公共交通機関しかないにも関わらず、その奇跡の絶景を求めてやってくる観光客は、年間約100万人におよびます。実ははるか昔から、霊山として信仰の対象になっていた立山。立山が神秘の場所になったのは、その独特の地形や地質にヒミツがありました。タモリさんが、美しい立山の不思議をひも解きます。 タモリさんがまず向ったのは、「室堂平」。標高2450mという非常に高い場所でありながら、突如平らな土地が広がっています。その不思議な風景の秘密を解き明かすカギは、その名も恐ろしい「地獄谷」にあった!?日本でいちばん高い場所にある温泉で明らかになる、立山誕生の秘密とは?さらに、立山を代表する絶景といえば、“アルプス”と呼ばれる美しい山々。この“アルプス”の絶景をつくりだしたのは、実は「氷河」だった・・・って、一体どういう事!?今も日本で唯一残っている「氷河」に触れて、タモリさん感激! 続いて3000もの池がある湿原・「弥陀ヶ原」へ。標高2000mの地点に広大な湿原が広がる神秘的な風景をつくったのは、10万年前に起こったある出来事だった!?そして湿原の土を手にとったタモリさんが気付いた事実とは?そして高低差350mという日本一の落差を誇る「称名滝」へ。毎秒2トンもの水が流れ落ちる驚きの絶景にタモリさんも大興奮!
ブラタモリ、北海道の洞爺湖へ! 北海道の洞爺湖といえば、その美しい風景や、湖畔にそびえる有珠山・昭和新山といった火山で知られる、北海道屈指の観光スポット。年間300万の観光客がやってきます。しかも2008年にサミットが開かれたことで、その名は世界中に知られることになりました。しかしこの湖は、実はサミットの前から“世界の洞爺湖”だったんです。その深ーい理由を、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。 洞爺湖の風景を特徴付けているのは、真ん中に大きな島があること。湖があたかもドーナツのような形をしている秘密を探るべく、ボートで沖へ出たタモリさん。水中に突如現れたのは、5万年前に洞爺湖の風景をつくった「裸の火山」だった!? さらにタモリさんが長年見てみたかったという「同級生の火山」昭和新山とご対面!これこそが、世界に洞爺湖の名をとどろかせた最初だった・・・っていったいどういうこと? そして噴火の前兆をとらえ、事前に住民が完全に避難することができた2000年の有珠山噴火の現場へ。 当時のままの噴火の痕跡から見えてくる、火山とともに暮らす人たちの姿にタモリさんも感動!
ブラタモリ、再び名古屋へ!!今回のテーマは、「ものづくり」! 名古屋を中心とした愛知県は、自動車や航空機、電子機器など製造品の出荷額が、昭和52年からずーっと日本一という、まさに「ものづくり日本一」の土地。しかしそもそも、どうしてそんなに「ものづくり」が盛んになったのでしょうか?実はその背景には、名古屋の地形と、そしてはるか大昔から脈々と受けつがれる精神があった!タモリさんが、ブラブラ歩きながら「ものづくり王国」名古屋の真髄に迫ります。 名古屋のものづくりの原点を探るべくタモリさんがやってきたのは、市内を流れる1本の川。400年前、徳川家康が名古屋城を築いた際につくった人工の川ですが、実はこの川にものづくり名古屋の秘密を解き明かすカギがあった? タモリさんが名古屋城の堀の中へ潜入!?かつて堀の中を走っていた幻の電車と、名古屋の名前を世界に知らしめた特産品の知られざる関係とは?さらに市内をいまも流れる運河では、名古屋の物流を支えた2つの「閘門(こうもん)」を船に乗って体験! そして最後は、名古屋市民の憩いの場・東山動物園へ!ライオン舎のすぐ隣に、「ものづくり名古屋」のルーツの痕跡がある・・・って本当???
ブラタモリ、北海道の室蘭へ! 北海道の太平洋岸にある室蘭市は、日本を代表する工業都市。日本の近代化を支えてきた鉄鋼業が中心で、別名「鉄のまち」としても有名です。最近では、港沿いにひろがる巨大な工場群の「夜景」を楽しむツアーも人気になっています。そんな室蘭ですが、そのはじまりは明治のはじめ。以来およそ150年のあいだに、日本を支えた工業のまちになったのは、いくつもの奇跡があったから・・・っていったいどういう事?タモリさんが、陸と海から、「鉄のまち」を生んだ奇跡を探ります。 いきなり日没間近の港へやってきたタモリさん。番組史上はじめての夜のスタート、夜景クルーズで絶景を堪能!続いて向かったのは、室蘭一の雄大な風景が楽しめる観光スポット、その名も“地球岬”。実は、室蘭は太平洋に面した巨大な断崖が続く絶景の地。その絶壁が、三方を陸に囲む「天然の良港」をつくったことが、室蘭発展のきっかけでした。太平洋にボートで出たタモリさんは、またしても絶景を堪能!そして船上から発見した、室蘭の奇跡的な地質とは?そして世にも美しい砂浜に隠された室蘭発展の秘密とは? さらに室蘭で最初に出来たという大規模な工場へ潜入!明治の終わりから現役を続けるという製鋼所で、灼熱の世界を体験!その灼熱が生んだ「鉄のまち」グルメとは?
ブラタモリ、岐阜へ! 今回の舞台は、織田信長の城下町として知られる岐阜県岐阜市。いまから450年前、信長はこの町を拠点に天下統一に乗り出しました。実は「岐阜」という名前をつけたのも、信長なんです。 でもそんな岐阜が、信長が夢見た「平和の都」だったって、いったいどういうことでしょう?タモリさんが、岐阜の町をブラブラ歩いて、意外な信長の素顔を解き明かします。 岐阜といえば、鵜をつかって鮎をとる鵜飼。夜の長良川に船を浮かべて楽しむ鵜飼を、信長は「おもてなし」に使っていたってホント?信長も味わったという鵜飼の鮎をタモリさんも舌鼓! そして長良川のほとりの岐阜城へ。かわいいリスと標高329mの金華山にそびえ立つ石垣が物語る、信長流「戦わずして勝つ平和な城」のヒミツとは?さらに山のふもとにあったという「地上の楽園」で明らかになった衝撃の事実、信長もタモリさんと同じ地形マニアだった!? そして信長の町づくりの痕跡をさがして繁華街へ。長良川の水運で岐阜へと運ばれた「和紙」が、信長がめざした平和の切り札だった?和紙をつかった岐阜の伝統工芸品「水うちわ」づくりにタモリさんがチャレンジ!さらに信長が岐阜の繁栄をめざして立ち上げたプロジェクト「楽市楽座」はどこにあった?古地図片手に昔からの道をたどった先でタモリさんが見つけた、信長の野望のあかしとは?
ブラタモリ、彦根へ! 滋賀県の彦根といえば、ご当地キャラ「ひこにゃん」と、年間80万人が訪れる国宝・彦根城で知られる、江戸時代からの城下町です。実はこの彦根、徳川家康が関ヶ原の戦いのあと、信頼する家臣・井伊家に与えて守らせたとっても重要な土地でもありました。でもどうして家康は、彦根をそんなに“イイ”って思ったんでしょうか?タモリさんが城下町をブラブラ歩いて、彦根の知られざる「すごさ」に迫ります。 まずは彦根城へと向ったタモリさん。琵琶湖をのぞむ優美な姿で知られる彦根城ですが、実は危険な仕掛けが満載の鉄壁の“イイ”城。四方八方から敵兵の攻撃を受ける魔のゾーンにタモリさんもタジタジ?天守の隠し部屋に潜入したタモリさんが発見した、驚きの工夫とは? そもそも彦根が古くから“イイ”と思われたのは、「西」に琵琶湖、「東」に山並みがある交通の要衝だったから。さらに、家康は、城の「北」と「南」にも“イイ”ポイントをつくって、いっそう彦根の価値を高めました。城下町へ向ったタモリさん、城の北で見つけたわずかな下り坂から明らかになる、「幻の湖」の意外な役割とは?城の南に流れるまっすぐな川と、立派な屋敷に秘められた家康の思いとは?彦根の誇る伝統工芸品・仏壇とサムライの意外な関係とは?そしてタモリさんが仏壇の金箔押しに挑戦!?
ブラタモリ、東京・吉祥寺へ! 今回の舞台は「住みたい街」調査で毎年のようにトップに名前のあがる、吉祥寺。新宿や渋谷といったターミナルへのアクセスがよく、デパートや商店街も豊富で幅広い世代に人気のエリアですが、実は江戸時代になるまで、人がほとんど住んでいない一面の荒野でした。それが約400年の間に、どうして現在のような人気になったのでしょう?「吉祥寺のことをほとんど知らない」というタモリさんが、ブラブラ歩きながら、知られざる吉祥寺の姿を解き明かします。 吉祥寺の人気の秘密のひとつが、駅のすぐそばに広がる「井の頭公園」。スワンボートでおなじみの「井の頭池」を中心に、ちょうど100年前の1917年にオープンした憩いの場です。でも実は、そのはるか昔から人気のスポット。池の一角でタモリさんが見つけた、この場所が江戸の庶民に愛された証拠とは?池の底からあらわれた不思議な生き物の正体とは? 江戸時代までこの辺にほとんど人が住んでいなかった理由、それは生活に必要な水が手に入りにくかったこと。大きな池があるのに、どうして水が手に入りにくかったのか?その理由は、駅から公園へ向う階段が知っていた? 街を歩きはじめたタモリさんがすぐに気がついた、道路の不思議な角度。JR中央線に対して、ほとんどの道が“ナナメ”に“まっすぐ”伸びています。この角度こそ、吉祥寺に人が住み始めたヒミツを解き明かすカギだった?どこまでも長ーく続く直線道路に、いまも続く吉祥寺の人気の秘密が隠されていた? 吉祥寺に「吉祥寺」という寺はない。でも吉祥寺の人気の理由は、「寺」にあり・・
ブラタモリ、宝塚へ! 今回の舞台は兵庫県の宝塚市。タカラヅカといえば、なんといっても「宝塚歌劇団」。華やかな歌とダンスが織りなすステージ、めくるめく世界を楽しみに年間110万人以上が訪れます。しかしそんな夢の舞台があるのは、大阪や神戸といった関西の都市からは少し離れた郊外の町。いまの宝塚の中心部が多くの人が住むようになったのも、わずか100年ちょっと前のことなんです。ではどうして、そんな場所が“娯楽の殿堂”になることができたのか。タモリさんがブラブラ歩きながら、タカラヅカのヒミツに迫ります。 まずは宝塚のシンボル・大劇場にやってきたタモリさんを、現役の星組トップスター&トップ娘役がお出迎え!タモリさんが長年の疑問をタカラジェンヌに直撃!? 続いて、町のはじまりを探るべく向ったのは、とある高台の集落。人工的につくられた川や曲がりくねった道筋からタモリさんが気付いた、意外なタカラヅカのルーツとは?民家の奥深くに眠る、江戸時代の人々に愛されたモノの痕跡とは? さらに歌劇団が出来る前に、宝塚の発展のきっかけになったという場所へ。歌劇団の「清く正しく美しく」とは違った“大人の娯楽”と“昭和のマドンナ”の正体とは? そしてタカラヅカファンが集まる、大劇場へ続く「花のみち」でついに明らかになる、“娯楽の殿堂”を生み出した意外な地形のヒミツとは?
ブラタモリ、田園調布へ! 今回の舞台は東京の田園調布。政財界の大物や各界の大御所・スターが住み、「田園調布に家が建つ!」のフレーズで全国にその名を知られた高級住宅街です。しかしこのあたりは、明治時代まであまり人が住んでいなかった場所。実は今からちょうど100年前、その名も「田園都市株式会社」が一から開発をはじめた、いわば「元祖・新興住宅地」なのです。それがどうして日本を代表する超高級住宅街になったのか。「田園調布は散歩のコース」というタモリさんが、いつものようにブラブラ歩きながら解き明かします。 田園調布のシンボルといえば、駅の西側に広がる半円形の町割り。放射状に広がるタテの道と、同心円を描くヨコの道がつくる、あまり類のない町並みですが、よーく考えると、住宅地という観点ではあんまりメリットはなさそう。でも実はこのカーブにこそ、100年前にこの町をつくった人たちの夢が込められていた・・・っていったいどういうこと?まわりに田んぼが無いのに「田園」調布と名づけられた秘密とは? はるか昔、開発がはじまった当時の面影を残すお宅にタモリさんが潜入!昔のままの間取りから明らかになる、田園調布の意外な真実とは?もともとこの町に住みはじめたのは、意外な職業の人たち。その名残がなぜか、あるお店の看板から判明!? そしてタモリさんが向ったのは、町の価値を高めるための、究極のアイデアが分かるという場所。水族館や元祖・絶叫マシーンを楽しめる遊園地をつくった逆転の発想とは!?
ブラタモリ、兵庫県の有馬温泉へ! 今回の舞台は、「関西の奥座敷」として知られる、神戸市の有馬温泉。六甲山の北側にあるわずか1Km四方のちいさな温泉街ですが、訪れる人は年間180万にもおよびます。しかもその人気は、なんと1400年も前からずっと続いているんだとか。でもどうして有馬温泉がそんなに人気なのか。日本でも指折りの歴史を誇る温泉のいろんな不思議を、タモリさんが湯の町をブラブラ歩きながら解き明かします。 まずは、有馬温泉を代表する公衆浴場「金の湯」に向かったタモリさん。有馬のお湯の特徴といえば、まずは「赤い湯」。その鮮やかさから“金の湯”とも称され、『日本書紀』に登場以来、時の権力者から庶民まで、誰もに愛されてきました。さらに有馬温泉の二つ目の特徴は「塩分」。なんと海水の1.5倍という国内トップクラスの塩分濃度です。そして三つ目の特徴が「炭酸」なんですが・・・それを調べるためタモリさん、金の湯の源泉で、炭酸水作りに挑戦! 実はこうした豊かな特色から、有馬は人気の温泉地となりました。しかし有馬温泉の周辺には、温泉にはつきものの火山がまったくありません。一体どうして、こんな特色豊かなお湯が湧くのでしょうか?そのヒミツを解くため・・・タモリさん、工事現場に潜入?さらに有馬温泉を愛するあまり町を改造してしまった豊臣秀吉。その秀吉が生みだした、革命的な入浴法とは? そして明治以降「炭酸」を使って生み出された名物に、タモリさん舌鼓!
ブラタモリ、大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島市へ! 鹿児島といえば、西郷隆盛・大久保利通といった英雄を生み、明治維新の原動力となった島津家の城下町。しかし、ここは目の前には活火山の桜島があり、米が育ちにくいというシラス台地。しかもまわりは崖だらけと、大きな城下町を作るには向いてなさそうな土地。そんな土地を拠点にしながら、なぜ島津家は明治維新の主役となれたのか。弱点にも思われる土地の特徴を巧みに利用して、明治維新を成し遂げた薩摩の不思議を、タモリさんがブラブラ歩きながら2回にわたって解き明かしていきます。 まずは、観光名所・城山のふもとにある鶴丸城(鹿児島城)へ。本丸にすぐにたどり着く、あっけないほどシンプルなこの城を見れば、薩摩が強い国になった本当の理由がわかる・・・っていったいどういうこと?実は城や城下町には、やっかいものだと考えられがちなシラス台地を存分に活用した、島津家ならではの工夫が隠されていた!路面電車に乗ったタモリさんが発見した、江戸時代の鹿児島の姿とは? さらに西郷や大久保といった維新の英雄が同じ町から生まれた秘密も、島津家のまちづくりにあった?西郷隆盛の子孫との遭遇にタモリさんも感激!
ブラタモリ、大河ドラマ「西郷どん」の舞台、鹿児島市へ! 江戸から遠く離れた鹿児島が、なぜ明治維新の主役となれたのか。2回にわたって解き明かす、その後編。話題はいよいよ幕末へ! まずは、明治維新の秘密をさぐるために、桜島フェリーの乗り場に近い海岸へ。無料で楽しめるイルカ・ショーを満喫・・・と思いきや、本当の秘密は海岸の石垣にあった!?維新を成し遂げた原動力がこの「奇跡の石」のおかげって・・・どういう事???タモリさん、人生初の“石割り”に挑戦!「奇跡の石」の驚きの秘密に迫ります。 さらに一行は、島津家の別邸があった庭園・仙巌園へ!そこで案内人として待ち構えていたのは・・・なんと、渡辺 謙さん!?実は大河ドラマ「西郷どん」で渡辺 謙さんが演じる島津斉彬こそ、明治維新の立役者となった人物!今回は特別に、お殿様“ご本人”の案内で、薩摩の近代化の痕跡を巡ります。仙巌園の裏山に登ったタモリさんと渡辺さん、「高低差」を上手くつかった薩摩の奇跡にビックリ!
ブラタモリ、宮崎へ! 宮崎といえば、いまでプロ野球やサッカーのキャンプ地としておなじみですが、かつては「新婚旅行といえば宮崎」と言われた人気の観光地です。最盛期の昭和40年代後半、青い海やヤシの木に憧れてハネムーンにやってきたのは、全国の新婚旅行客の4割にもなったほど。 しかし、日本でいちばん南にあるわけではない宮崎が、なぜ「南国リゾート」として人気を集めたのでしょうか?そこには、不思議な大地の営みが大きく関わっていました。宮崎がリゾートとして愛される秘密を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かしていきます。 まずは、宮崎のシンボル・青島へ。青島といえば、ゴツゴツと海岸に広がる「鬼の洗濯岩」と、ジャングルのように亜熱帯植物が生い茂る壮大な森。古くから信仰の対象としても大切にされたこの小さな島こそが、「南国リゾート」のすべての始まりだった・・・っていったいどういうこと!? 南国ムードをかもし出す、宮崎の海岸線のいたるところにあるヤシの木・フェニックス。実はこのフェニックスは、昭和のはじめに人の手によって植えられたもの。そのヒントになったのは、なんと「東海道五十三次」だった?そして美しいフェニックスの並木が楽しめる名所・堀切峠で、なぜかタモリさんが大興奮!?突然よみがえった50年前のタモリさん学生時代の驚きのエピソードとは? 宮崎の新婚旅行ブームは実は江戸時代からあった!新婚夫婦あこがれの神社でタモリさんが発見したのは、800万年前の自然が作り上げた奇跡的な現象だった! さらにサーファーの憧れの地でもある宮崎。サーフ
ブラタモリ、京都へ! 新たに林田理沙アナウンサーをパートナーに、タモリさんが旅するのは京都・東山。 京都盆地の東にそびえ、清水寺や南禅寺など、番組でもおなじみの観光名所がいっぱいの東山。その中でも銀閣寺や哲学の道がある東山の北部は、いわば「奥東山」とでもいうような地域。たしかに風光明媚な場所ではありますが、でもそこが「美しきニッポン」の始まり・・・っていったいどういうことなんでしょう?タモリさんが、2回にわたって春の古都をブラブラ歩きながら壮大なテーマに挑みます。 旅のはじまりは、「銀閣寺」の名で知られる世界遺産・慈照寺。ここは今から約540年前、室町幕府の第8代将軍だった足利義政が隠居をするために建てた別荘が、そのはじまり。木造2階建て「銀閣」こと国宝「観音殿」にタモリさんが特別に潜入!?義政が実際に暮らしていたという「日本初の四畳半」で、タモリさんが将軍ライフを追体験!?続いて向ったのは京都大学。銀閣寺が隠居場所になったヒミツが、なぜか大学のグラウンドのすみっこで明らかに?
ブラタモリ、京都へ! 新たに林田理沙アナウンサーをパートナーに、タモリさんが旅するのは京都・東山。 京都盆地の東にそびえ、清水寺や南禅寺など、番組でもおなじみの観光名所がいっぱいの東山。その中でも銀閣寺や哲学の道がある東山の北部は、いわば「奥東山」とでもいうような地域。たしかに風光明媚な場所ではありますが、でもそこが「美しきニッポン」の始まり・・・っていったいどういうことなんでしょう? 今回のスタートは川のほとり。そこから見える京都夏の風物詩・五山の送り火でおなじみ「大文字山」。高く切り立った山の形が、日本の和風庭園・枯山水の誕生に関わっている・・・って一体どういう事?さらにタモリさん“枯山水づくり”に挑戦!はたしてその結果は?そして奥東山の人気スポット・哲学の道へ。明治時代、京都復活の切り札だった一大プロジェクト、琵琶湖疏水が「美しきニッポン」に与えた影響とは?“ガイドブックにのっていない”美しい庭園で、タモリさんが気づいた驚きの事実とは?
ブラタモリ、京都の宇治へ! 宇治といえば、なんといってもお茶。高級抹茶の産地として鎌倉時代からの伝統を守り続ける「お茶どころ」です。しかも国宝・平等院鳳凰堂や『源氏物語』の舞台としても知られる、風光明媚な観光地でもあります。京の都からほど近い宇治が、お茶で天下に名を知られるようになった理由を、タモリさんがブラブラ歩きながら解き明かします。 旅の始まりは、町の中心を流れる宇治川のほとり。800年の歴史を誇るお宝いっぱいの茶屋で、まずは抹茶を一服!そのお味は? 続いては、宇治のシンボル・平等院鳳凰堂へ。10円硬貨でもおなじみの国宝の美しい建物ではなく、その前に広がる池に、宇治がお茶の産地になった秘密が隠されていた・・・ってどういうことでしょう? 町なかを歩くタモリさんが発見した「見えない川」とお茶の関係とは? 室町時代の将軍がお墨付きを与えた茶畑に潜入!宇治のお茶の味をよくしたのは、タモリさんが大好きな「河岸段丘」だった? お茶を扱う商人・茶師のあいだで脈々と受けつがれた「秘伝」に、タモリさんも脱帽?
ブラタモリ、伊豆へ! 舞台は、4月に「ユネスコ世界ジオパーク」として認定され、世界から注目を集める伊豆半島。首都圏からの手軽なリゾート地として、年間4500万人が訪れる超人気観光スポットです。 今回、番組が注目したのは“天城越え”。石川さゆりさんの歌でも有名な“天城越え”は、今では、伊豆の南北を結ぶ人気のドライブルートとなっていますが、実ははるか昔から、伊豆を歩く旅人たちを悩ましてきた、とんでもない交通の難所として知られていました。“天城越え”とは、温泉街・湯ヶ島をスタートし、“浄蓮の滝”を経て、標高700mあたりにある天城峠を越えて、太平洋側の河津へ抜けるルートの事。ではなぜ、そこまでして人々は天城を越えたかったのでしょうか? 名曲『天城越え』の歌詞をじっくり読み解きつつ、タモリさんが2回にわたって、人生初の“天城越え”に挑みます。 “天城越え”を困難にしている最大の理由は、標高1000メートル級の山が連なる天城連山。伊豆半島の真ん中を横切るようにそびえています。実は、この険しい山々が誕生した理由が湯ヶ島の温泉宿の“名物風呂”で分かるのですが・・・一体どういう事?実は、伊豆は日本でも非常に面白い地形の場所だった!?さらに伊豆随一の観光名所「浄蓮の滝」へやってきたタモリさん。落差25mの滝じゃなくて、すぐそばの岩盤を見てタモリさんが発見した意外な事実とは?
ブラタモリ、伊豆へ! 舞台は、4月に「ユネスコ世界ジオパーク」として認定され、世界から注目を集める伊豆半島。首都圏からの手軽なリゾート地として、年間4500万人が訪れる超人気観光スポットです。 今回、番組が注目したのは“天城越え”。石川さゆりさんの歌でも有名な“天城越え”は、今では、伊豆の南北を結ぶ人気のドライブルートとなっていますが、実ははるか昔から、伊豆を歩く旅人たちを悩ましてきた、とんでもない交通の難所として知られていました。“天城越え”とは、温泉街・湯ヶ島をスタートし、“浄蓮の滝”を経て、標高700mあたりにある天城峠を越えて、太平洋側の河津へ抜けるルートの事。ではなぜ、そこまでして人々は天城を越えたかったのでしょうか? 名曲『天城越え』の歌詞をじっくり読み解きつつ、タモリさんが、人生初の“天城越え”に挑みます。 伊豆の名産品といえば、なんといってもワサビ。実はわさびと滝、切っても切れない関係にあるというのですが・・・その秘密を、“わさび田”の中に潜入して解明します。そして地元ならではのわさびの食べ方に、タモリさんも感激の涙?さらに険しい山道に挑むタモリさん。重要文化財にもなっている明治のトンネル「天城山隧道(ずいどう)」へ。その入り口にある大きな石が物語る、伊豆の人たちの知られざる戦いの痕跡とは?
ブラタモリ、山口県の萩へ! 萩といえば、明治維新で活躍した英雄たちを輩出した毛利37万石の城下町。江戸時代の美しい町並みを求めてやってくる観光客は、年間240万におよびます。平成27年には、城跡や武家屋敷などがそのまま残っていることから「世界文化遺産」にも認定されました。 でも萩は、江戸時代のはじめまで人がほとんど住んでいなかった土地。大きな川がつくりだした、あまり地盤のよくない三角州に一からつくられた城下町でした。ではどうしてそんな町が、世界遺産になったんでしょうか。そこにはやっぱり地形や地質が大きく関わっていました。タモリさんが、萩の町の秘密をブラブラ歩きながら解き明かしていきます。 まず向かったのは、白壁がつづく、萩ならではの町並み。萩が生んだ幕末の風雲児・高杉晋作旧宅の前でタモリさんが気付いた、萩のまちづくりのすごさとは?タモリさんの名前のルーツは、なんと萩にあった!?城下町の片隅でみつけた石碑が物語る「奇妙なご縁」にタモリさんも大興奮! 明治時代以降も、古い町並みが萩に残った理由。それがなんと藩校・明倫館の敷地の中で判明!お殿様気分のタモリさんが発見した、まちづくりの決め手となった謎の石の正体は? さらに萩のシンボル・反射炉へ。日本に3ヶ所しか残っていないという貴重な施設も、実は失敗作だった?それでも世界遺産になったのは長州の「心意気」のおかげ? 萩の名物・夏みかんにウニやアワビの海産物と、世界遺産の意外な関係とは!?
ブラタモリ、静岡県の下田へ! 全国屈指の観光地・伊豆半島の先端にある下田。今から約160年前、黒船を率いたペリーの来航をきっかけに、日本で最初の開港地として「世界へ開かれた窓」になった場所。でも難所・天城峠の先にある、決して便利ではない町が、どうしてそんな重要な場所に選ばれたのでしょうか?タモリさんが、下田の町と海をめぐりながら、意外な歴史を解き明かしていきます。 実はペリーがやってくる前から、とんでもなく大切な港だったという下田。重要さを解き明かすカギは、なまこ壁の建物が立ち並ぶ街角でみつけた「クランク」であきらかに? もともとペリーは下田ではなく、もっと江戸に近い港を希望していました。にもかかわらず、帰国する前には下田が大のお気に入りになっていたのだそう。ペリーが下田を愛した理由を探るタモリさんの目の前に、なぜか勇壮なお神輿(みこし)が・・・!下田の夏祭りに隠されたヒミツとは?ペリーが日本から持ち帰った「美しい石」の正体は? そしてタモリさんがずっと憧れだったという、下田沖、約10kmにある無人島・神子元(みこもと)島へ上陸!約150年にわたって下田から日本の海を照らし続けた現役の「灯台」に潜入、そこでタモリさんが見たものとは!?
ブラタモリ、関門海峡へ!舞台は、本州と九州を隔てる関門海峡。「海峡」といいながら、最も狭い部分の幅はわずか700m。それにも関わらず、行き交う船は実に1日500隻!世界の名だたる海峡のなかでも圧倒的ににぎわう、日本の海上交通の大動脈です。もともと本州側の山口県の下関と、九州側の福岡県北九州市の門司から一文字ずつとったのが「関門海峡」の名前の由来。2つの町の間に横たわる海の道は、実は、狭いだけでなく流れも速い難所。文字通り海の“関門”でもありました。この“関門”に人々はどんな知恵で挑み、どのように克服してきたのでしょう?タモリさんが解き明かします。関門海峡がどれほどの難所なのか?大好きな船に乗って体験するタモリさん。豊臣秀吉も苦しめた通称「死の瀬」にドキドキ!?安全な航路を知らせる「2つの灯り」の仕掛けとは?さらに、関門海峡誕生の秘密をとくカギは山にある・・・って一体どういうこと?下関名物“ふぐ”の市場の近くで見つけたもうひとつの“関門”と下関の町の繁栄との関係とは?
ブラタモリ、関門海峡へ! 舞台は、本州と九州を隔てる関門海峡。「海峡」といいながら、最も狭い部分の幅はわずか700m。それにも関わらず、行き交う船は実に1日500隻!世界の名だたる海峡のなかでも圧倒的ににぎわう、日本の海上交通の大動脈です。 もともと本州側の山口県の下関と、九州側の福岡県北九州市の門司から一文字ずつとったのが「関門海峡」の名前の由来。2つの町の間に横たわる海の道は、実は、狭いだけでなく流れも速い難所。文字通り海の“関門”でもありました。この“関門”に人々はどんな知恵で挑み、どのように克服してきたのでしょう?タモリさんが解き明かします。 明治以降、石炭の積み出し港として急速に発展した門司には、今も明治、大正につくられたモダンな洋風建築が残ります。このレトロな町の駅で見つけた「盛り上がり」が、実は、海峡を越えたある知恵の痕跡だったっていったいどういうこと?昭和11年に着工された世界初の海底トンネル「関門トンネル」に、タモリさんは点検用車両に乗って初潜入!トンネル最深部で見た80年前の驚きの知恵の数々とは?
ブラタモリ、那須へ! 今回の舞台は、首都圏から手軽なリゾートとして人気の、栃木県の那須。風光明媚な環境をいかして、牧場に温泉、遊園地や別荘地などレジャー施設が多く、年間1400万人が訪れる大人気観光地です。しかしそこはもとはといえば石ころだらけの不毛な荒野ばかりが広がる場所。いったいどうして一大リゾートに生まれ変わったんでしょう?そのかげにあった開拓者たちの血のにじむような苦労と、不利な地形を逆手にとった逆転の発想に、タモリさんが迫ります。 まずタモリさんが向かったのは、那須塩原にある「千本松牧場」。牛とふれあい馬車を楽しんでいたタモリさんが発見したのは、“謎の別荘”。実はこの別荘、明治時代まで荒野だった那須に最初に分け入った明治政府のVIPたちのもの。その意外すぎる動機にタモリさんもびっくり! そんな石ころばかりで水が出ない場所を開拓するため、ついに国家プロジェクトが始動!それが日本三大疏水のひとつ「那須疏水」。70キロを2年という突貫工事で作り上げたカギは、「水のない川」だった!?不利な地形を逆手にとった、逆転の発想が明らかに! さらに那須高原の「南ヶ丘牧場」に向かったタモリさん。今でこそ日本中いたるところで見かける「観光牧場」。なんとその原点も、那須だった!?高原の牧場で至るところに散らばる岩が物語る、開拓者の苦労。そこに意外な活路を与えてくれたのは、那須ならではの観光名所「温泉」・・・って一体どういう事?そして、那須を代表するレジャー施設「りんどう湖」。この湖を生み出したものこそ、那須の火山のかけらが生み出した独特
ブラタモリ、鳥取砂丘へ! 今回の舞台は、日本を代表する人気観光地「鳥取砂丘」です。東西2キロ・南北1.5キロ、高さは最大50メートルにもなる巨大な砂の丘。まるで異国と思えるほどの雄大な風景に魅せられ、年間200万人もの観光客が訪れます。今や日本の砂丘と言えば「鳥取砂丘」という印象が強いのですが、実は砂丘は鳥取だけでなく日本全国に数多くあり、何と鳥取砂丘の何十倍もの大きさの砂丘も存在します。では、どうして鳥取砂丘は“日本で一番有名な砂丘”になったんでしょう?タモリさんが砂丘の上をブラブラ歩いてその謎を解き明かします。 まずは鳥取砂丘の入り口に到着したタモリさん。そこで出迎えてくれたのは・・・砂丘の一番人気、ラクダのリサちゃん。ブラタモリの“リサちゃん”こと、林田アナと記念写真をパチリ!そして向かったのは鳥取砂丘を代表するスポット「馬の背」です。高低差40メートルの巨大な砂の山に、悪戦苦闘のタモリさん。登りきった先で目にしたのは、まさに日本とは思えないダイナミックな絶景!実は、二つの大きな砂丘が作り出す絶景こそ、鳥取砂丘が人をひきつけている理由でした。ではどうしてそんな絶景が誕生したのか?その秘密は「砂丘パック」だったって・・・一体どういう事? 続いて向かったのは、砂丘内にある乾燥地研究センター。敷地の奥で発見したのは、地中深くまで掘り起こされた、鳥取砂丘の地底世界。遠くは鹿児島、近くは中国地方の最高峰・大山。厚く積もった地層の中に、鳥取砂丘誕生の秘密が見つかった!?そして砂丘の中腹に一年中湧き出す清らかな水。なんとワサ
ブラタモリ、栃木県の宇都宮へ! 東京から新幹線で50分とアクセスも良く、ギョーザの年間消費量は何と日本一!多くの観光客が訪れる人気の宇都宮ですが、実は「江戸・東京にとって欠かせない」重要な町でもあった!?・・・って一体どういう事? 江戸時代から現代に至るまで、常に“欠かせない”重要な町であり続けた宇都宮の真実を、タモリさんがブラブラ歩いて解き明かします。抜群の立地と独特の地質をフル活用した驚きの知恵の数々とは!まずタモリさんが向かったのは、宇都宮の中心街。そこに突如として現れたのが大きな丘!実はここ宇都宮の地名の由来になったともいわれる二荒山神社です。高台の神社から景色を見ると、江戸幕府が宇都宮を重要視した理由が見えてくる!? 次に向かったのは、高い土塁が見事な宇都宮城。城下町を歩いていると、なんだか不思議な気分に・・・普通はお城よりも低い場所に作られる「城下町」が、宇都宮ではなぜか城よりも高い台地の上にあった!?いわば世にも不思議な「城上町」。実はこの城上町を造った事こそ、江戸幕府が宇都宮を重要視した真の理由だったのです!謎を解く手がかりは・・・日光東照宮!? さらに町なかを歩くと見事な教会を発見!何と全て高級石材「大谷石」で造られたカトリック松が峰教会です、実はこの大谷石こそ、帝国ホテルや築地本願寺にも使われ明治以降の東京の町づくりを支えた「欠かせないもの」でした。味わい深い見た目と加工のしやすさ、さらには最高の音楽までプレゼントしてくれる大谷石の魅力を、教会内で体感! そして、かつての採掘の現場、地下の採石場にも潜
ブラタモリ、山形・酒田へ! 今回の舞台は、山形県の酒田。鳥海山と日本海を臨む港町で、年間290万人が訪れます。古くは西回り航路の起点となり、北前船の時代に繁栄を極めた場所でした。でも、どうして江戸から遠く離れた酒田が日本の物流の中心ともいうべき場所になったんでしょう?そこには最上川を生かした水運と豊富にとれる米、そして北前船がもたらす全国の産物の恵み、そして酒田港を強くサポートする沖合いの島の存在がありました。自然の恵みをたくましく生かした酒田の人々の知恵に、タモリさんが迫ります。 まずタモリさんが向かったのは、町のシンボル鳥海山を臨む最上川の河口域。実はこの最上川こそ、酒田発展の足がかりとなった場所でした。屋形船に乗って川岸を観察していると、古い石垣と船を発見。これこそが、かつて川を使って行われていた水運の痕跡。上陸して巨大な倉庫の中に入ると、そこには圧倒されるほどの量の米、米、米!酒田は最上川流域の米を集め、西回り航路を通じて一大消費地・江戸に送り込む重要な場所だったんです。この航路を利用して発展したのが、北前船。米だけでなく、日本海側の優れた産物を流通させていました。 続いてタモリさんが向かったのが、繁栄を極めた酒田のシンボル、豪商・本間家の旧本邸。部屋数23の大邸宅と工夫を凝らしたインテリア、庭に集められた全国の名石。ご子孫も登場して徳川斉昭の掛け軸や加藤清正ゆかりの瓶もご披露、これにはタモリさんもびっくり! では、酒田の繁栄を支えた港はいったいどんなものだったのか? 港が一望できる公園に来ると、いきなり吹き
箱根を訪れるのは3回目になるブラタモリ!今回は温泉です。 箱根の年間温泉入湯客数は、なんと553万人!全国でダントツ1位ですが、江戸時代の番付では幕内の「前頭」でしかありませんでした。箱根の温泉は、なぜNO.1に登りつめたんでしょう?タモリさんが箱根湯本や強羅の温泉街を登山電車やケーブルカーでめぐりながら、知られざる“箱根の一大開発計画”に迫ります。 まずは「箱根温泉発祥の地」へ!実は江戸時代まで箱根湯本の温泉街は今の箱根湯本駅から少し離れた所にありました。奈良時代に発見され今も使用されている源泉。それを管理しているのが江戸時代から続く箱根湯本の旅館です。かつて箱根の旅館には「七湯の枝折(しおり)」という巻物が置かれていました。①湯本、②塔ノ沢、③堂ヶ島、④宮ノ下、⑤底倉、⑥木賀、⑦芦之湯。古くからある箱根の7つの温泉、それぞれのお風呂の入り方を書いたルールブックです。タモリさんはその挿絵に興味津々!後に、この枝折が人々に意外な使い方をされるようになります。その使用方法とは・・・? 続いて最新型の登山電車でタモリさんが向かったのは終着駅の「強羅」。今では温泉地として有名ですが、もともとは箱根七湯にも入っていない巨石が転がる荒地でした。そこを明治時代、最高級の高原リゾートとして開発する計画が持ち上がったんです。別荘地のために登山電車をひき、日本初のフランス式庭園「強羅公園」を造りました。強羅から見える「大文字焼き」も、今では当たり前の「温泉」も全て別荘のために用意されたものだったんです。今回は特別に今も残るかつての別荘にお邪魔
ブラタモリ、湘南へ! 今回の舞台は関東随一のビーチリゾート“湘南”。江の島、鎌倉、海の家にサーフィン、そしてサザンオールスターズ・・・そんなイメージの湘南ですが、そもそも湘南ってどこ?そして湘南の人気のヒミツが“いとしのヘリ”ってどういうこと?タモリさんが神奈川県南部、海沿いの街をめぐりながら湘南が現在のような人気スポットになった経緯と知られざる“作戦”に迫ります。 まずは「湘南とはどのあたりなのか?」江の島を望む海岸で聞き込み調査。ところが答えはバラバラ。そこでタモリさんが向かったのは江戸時代に湘南と呼ばれ、その後明治時代に海水浴に理想的な海岸として選ばれた場所。海水浴が最先端の療養とされていた当時、日本の政治の中枢を担う人々の別荘が立ち並んでいました。そんな“湘南発祥の地”とは果たして・・・? さらに加山雄三、サザンオールスターズを輩出した茅ヶ崎へ。実は茅ヶ崎は明治時代、湘南ブランドに乗り遅れた町でした。その理由は吹き付ける砂。そうです、サザンオールスターズの「勝手にシンドバッド」にも歌われた「砂まじりの茅ヶ崎~♪」でした。そのリゾート地に向かなかった「砂」を逆手に取ったあるイメージ戦略がありました。茅ヶ崎が湘南の代名詞になった作戦とは・・・? 湘南の発祥からイメージ戦略、そして湘南のすべてを支えている“いとしのヘリ”の正体を余すことなくお伝えします。茅ヶ崎沖に浮かぶ烏帽子岩(エボシイワ)に上陸したタモリさん。 たどりついた「湘南ってどこ?」の答えとは!?
ブラタモリ、佐賀・有田へ! 今回の舞台は、佐賀県の有田町。大型連休の陶器市には100万人以上を集める焼き物の町です。実はここ、日本の磁器発祥の地!江戸時代にはヨーロッパ貴族の間でも大ブームを巻き起こし、現在まで「世界の有田焼」の産地として知られています。どうしてそんな奇跡が起きたんでしょう?そこには、磁器作りにうってつけの極上の粘土、制作に欠かせない動力、窯焼きにぴったりな地形といった、有田ならではの自然が大きく味方していました。最高の焼き物作りにゼロから挑んだ人々の知恵と工夫に、タモリさんが迫ります。 まずタモリさんが向かったのは、ドイツの宮殿を再現した有田焼テーマパーク。その迫力にタモリさんも絶句!館内には最高級の有田焼がずらり。選んだ作品で性格がわかるという特技をもつ案内人が言い当てた、タモリさんの意外な性格とは?万国博覧会にも出品された超巨大花瓶、驚きの制作の秘密とは? 有田焼誕生の原点を求めて訪れたのは、なんと採石場!実はここ、江戸時代、「陶石」という粘土の原料になる真っ白な石が日本で最初に大量に見つかった場所。奇跡の石を生み出した理由、それは溶岩が数万年かけて作った「岩の煮込み」だったってどういうこと? かつての火山と火山の谷間にできた有田の町。この地形も焼き物作りにぴったり!川底に広がる謎の岩盤、そこに空いた不自然な穴…?これこそ、粘土作りに欠かせないスペシャル装置の痕跡だった! 険しい山が連なる中、なぜか顔をのぞかせるなだらかな斜面。これこそ、大量に有田焼を作る上で必要不可欠な地形。「絶妙の斜め15度」、
今回の舞台も、佐賀県の有田町。大型連休の陶器市には100万人以上を集める焼き物の町です。実はここ、日本の磁器発祥の地!江戸時代にはヨーロッパ貴族の間でも大ブームを巻き起こし、現在まで「世界の有田焼」の産地として知られています。どうしてそんな奇跡が起きたんでしょう?そのきっかけとなったのが、400年近い歴史をもつ「柿右衛門窯」、途方もない手間ひまをかけた絵の具で作られる「赤絵」、そして陰の立て役者・「碍子(ガイシ)」。最高の焼き物作りにゼロから挑んだ人々の知恵と工夫に、タモリさんが迫ります。 タモリさんは国の重要無形文化財・「柿右衛門窯」へ。余白を生かして磁器の白さを引き立て、美しい絵付けで彩る「柿右衛門様式」という独特の絵柄を生み出し、世界に飛躍するきっかけを作った場所。今回は特別に、15代酒井田柿右衛門さんご本人の案内で制作現場を拝見! 真っ白でデリケートな粘土を器の形にしていく、江戸時代から続く熟練のろくろ技とは?美しい色を器につけるのが「赤絵」。一生その作業だけをやり続ける職人たちの徹底した分業体制。筆先にこめられた、ハイレベルな絵付けの技術とは?そして最高の職人たちを取りまとめる総合プロデューサー・柿右衛門さんの仕事場にまでおじゃま、創作の秘密が明らかに! タモリさん、未来の16代目とも対面!? 美しい「赤絵」のカギとなるのが、なんといっても「赤」。かつて赤絵職人が集まっていた「赤絵町」で今も極上の絵の具を作り出している職人を直撃!完成に10年もかかる、途方もない努力にタモリさん絶句! 明治以降も世界的な評価を浴びた有田焼。
今回の舞台は、「富良野・美瑛(ふらの・びえい)」。北海道らしい雄大な景色を求め、年間560万人が訪れる北海道を代表する人気観光地です。咲き誇るラベンダーで知られる富良野。そして“パッチワークの丘”と言われる彩り豊かな波うつ丘がどこまでも広がる美瑛。どちらも美しい風景が広がるのに「残りモノ」って、どういうことなんでしょう?「残りモノ」と「福」。2つのキーワードで、タモリさんが富良野・美瑛の魅力を解き明かします。 まずは美瑛の丘へ!実はここは、開拓の「残りモノ」だった場所。北海道の開拓は明治初年から始まりましたが、美瑛にたどり着いたのはおよそ30年後。北海道のほぼ中心、しかも丘陵地にまで開拓が進むのには時間がかかりました。ところが畑にしてみると、さまざまな野菜の収穫が可能な豊かな土壌!まさに「福」があったんです。さらにその畑がパッチワークのようになった理由とは・・・? 今や富良野の代名詞になっているラベンダー畑ですが、実はここも「残りモノ」がもたらした「福」。昭和30年代、富良野に広がったラベンダー畑はその後、採算が合わず次々と減少しました。中富良野町に1つだけ残った畑が国鉄のカレンダーに掲載されたことで脚光を浴び、観光客が押し寄せるようになったんです。さらに、新たにつくった花畑にもヒミツが!傾斜地に美しい花々が広がる富良野の花畑。実はここ、花を一望できるよう、平地にわざわざ土を盛ってつくったんです。しかもその土とは、かつて富良野の地を苦しめた「嫌われモノ」でした。 最後に訪れたのは最近人気急上昇の「青い池」。大手PCメーカ
ブラタモリ、旭川へ!今回の舞台は、北海道第2の都市・旭川。旭川と言えば、全国に先駆けて斬新な展示方法を生み出し年間140万人以上が訪れる“旭山動物園”が有名ですが、もとはといえば熊も出るような大原野。いったいどうして“北のトップランナー”に生まれ変わったんでしょうか? そのかげには開拓に入った兵士たちの大発明や、石狩川が山地に空けた突破口の存在がありました!知られざる旭川の歴史に、タモリさんが迫ります。 明治時代まで荒野だった旭川。そこに開拓の手が入るきっかけをつくったのは、北の防備と農業を兼ねる「屯田兵」。まずは当時の屯田兵が暮らしていたお宅を訪ねたタモリさん。厳しい寒さの末に手に入った広大な農地で稲作を可能にするため、生み出された大発明「たこ足」。そのアイデアにビックリ!? 続いて、旭川を代表する観光名所、神居古潭(カムイコタン)を訪ねたタモリさん。旭川の地に人やモノを運び込むため大きな妨げとなっていた険しい山々。大都会・札幌とつながる突破口を空けたのが、実は石狩川でした。崩れやすい岩をものともせず生まれたトンネル秘話にタモリさん感心! 人口が急増した旭川の市街地。そこには膨大な量のリベットが打たれた見事な橋が。その傍らには風光明媚な公園。実は旭川の街づくりを一気に加速させたのは、ここで働いていた「ある職業の人々」だった!? 最後にタモリさんが向かったのは、林田アナ念願の「旭山動物園」。垂直に立った円筒状の水槽を上に下に気持ちよく泳ぐアザラシを満喫する二人。実は、旭山動物園は、動物の生態をありのままに見せる「行動展示」
今回の舞台は、福井県。大迫力の断崖絶壁・東尋坊と、日本有数の恐竜化石の産地として知られています。二大福井名物はなぜ生まれたのか? そこには情緒豊かな港町・三国の存在が…? タモリさんが福井の魅力を解き明かします。 まずは東尋坊の断崖絶壁へ。高さ25m、目もくらむ眺めにタモリさん絶句! 上から横から海上から、岩の柱が幾重にも束になっている絶景を大堪能!気になるその正体は、地下のマグマ。でもこれほど太い柱になるのはかなり珍しいこと。実は地上に上がってきたマグマが「何か」に邪魔をされたからだったんです。それはいったい? 東尋坊のすごさは、意外なところにも役立っています。すぐ近くにある三国港、重要文化財の突堤に隠された、その秘密とは? さらに東尋坊を人気観光地に押し上げたのも、三国港だった!? 三国に眠る精巧すぎるタンスや、ゴージャスきわまりない銀行も登場! もうひとつの福井名物、恐竜。勝山市の「福井県立恐竜博物館」へ! 実はこの勝山、日本で学名がついた恐竜7種のうち、実に5種類の化石が見つかった「恐竜王国」。中には、全長10mに及ぶものも! あまりにもたくさん見つかるので調査が追いつかないほど。ザクザク採れるそのわけは、1億2千万年前の福井がかなり奇跡的な環境にあったから。ダイナミックすぎる地球規模の理由とは? タモリさんも化石の発掘に挑戦、世紀の大発見・・・なるか!? 福井の名物を生み出した大地の営みに大感動!
話題の“豊洲”にブラタモリがGO! 東京中央卸売市場が築地から移転して初めての年末年始。注目が集まる豊洲ですが、豊洲って東京のどこにあるかご存知ですか?実はタモリさんも正確には知りませんでした。一般的には馴染みのない場所ですよね。そんな豊洲にTOKYOサポーターがやってくるってどういうことなんでしょうか?今話題の町、“豊洲”の知られざる姿をタモリさんが解き明かします。 豊洲の埋立地の先端からは・・・お台場のフジテレビ、レインボーブリッジ、東京タワー、建設中のオリンピック選手村が見える晴海、そして東京スカイツリーなど、東京の名所をぐるっと見渡せる絶好のポイントです。今回、タモリさんが乗り込んだのは“水陸両用バス”。豊洲にある専用スロープから入水すると、見えてきたのは長さ3.5キロあまりの巨大な防波堤。昭和10年代、東京港の開港にあたり防波、防風のために建設されました。実はこの防波堤と東京港の建設による財政難を乗り切るため、東京をサポートする万博が計画され(日中戦争のため中止)、豊洲はその会場予定地となっていたんです。 戦後、焼け野原になった東京。その復興の要となったのも豊洲でした。東京の埠頭がある沿岸部は、すべて米軍が接収。船による東京への物資搬入は不可能です。そこで埠頭がなかったため接収を免れた豊洲の先を埋め立て、新たに埠頭を造ったんです。今の豊洲の形はこのとき完成しました。こうして船が着岸できるようになった豊洲に誕生したのは、石炭置き場(燃料)・火力発電所(電力)・ガス工場・製鉄工場。つまり豊洲は、東京復興の根幹を握るエネルギ
ブラタモリ、ついに“初”の海外へ!舞台はイタリアの首都・ローマ! コロッセオをはじめ町中に残る数々の“古代遺跡“にひかれ、年間1500万人以上が訪れる世界有数の観光地・ローマ。右を見ても左を見ても古代遺跡だらけ・・・なんとローマは街がまるごと”世界遺産”になっているんです。そんなローマの基礎となっているのは、実に2000年以上も前に行われた「驚異の町づくり」。町なかに残る古代遺跡は、その当時の痕跡なんです。 2000年前、ローマは地中海周辺、ヨーロッパから中東、アフリカまで及ぶ広大な領土を支配し、“古代ローマ帝国”として栄華を極めた巨大国家でした。まさに世界の中心!しかし、なぜローマ帝国はそこまで巨大国家となる事ができたのか?そして2000年以上前の古代遺跡がなぜ今も崩れずに残っているのか? ・・・・その秘密は、「地形」と「地質」にあった!?タモリさんが、海外でも「ブラタモリ流」に町づくりの秘密に迫ります! 「コロッセオ」、「フォロ・ロマーノ」、「アッピア街道」、タモリさん人生初のローマを満喫。おなじみのローマの観光名所を巡りつつ、2000年前の古代ローマ人の驚くべき土木技術に、ビックリ! さらにタモリさんも知らなかった、謎の建材「ローマン・コンクリート」・・・実は今も2000年前の遺跡が残っているのは、このコンクリートのおかげって・・・一体どういう事?? そして何と“築2000年”今も人が暮らす驚きの建築物の内部に、タモリさん特別に潜入します!お楽しみに!
舞台はイタリア・ローマ。今回のキーワードは“水”! 水の痕跡をたどっていくと、何とローマの歴史がわかるんです!有名な「トレビの泉」をはじめ、映画『ローマの休日』でもおなじみの「スペイン広場」や「水道橋」を巡りつつ、2000年にわたりローマの人々の生活に欠かせなかった水の痕跡をたどります。 さらに大のお風呂好きだった事でも知られている古代ローマ人。400メートル四方の古代ローマ最大のお風呂を体感。そして16世紀、ルネサンスの巨匠・ミケランジェロが、壊れてしまった巨大風呂をある施設につくり変えたんですが・・・その驚きの建物とは? そして2000年前に作られ、今も使い続けられている「水道」の中に潜入。地下25メートル、冷たい水の中でタモリさんが見たものとは!?
今回の舞台は、福井県の県庁所在地・福井市。 そのルーツがあったのは、実は市街地から離れた山奥の谷「一乗谷」。実はそこには、戦国時代、かなり繁栄した城下町があったんです。一面に広がる礎石や堀、発掘の結果明らかになった “消えた都市”その驚きの秘密とは? 泥の中から見つかった小さな紙きれからわかった意外な事実とは!? トイレ跡から見つかった、日本初の○○にタモリさん大興奮!? 当時の建物を忠実に復元したエリアでは、戦国時代の人々に遭遇!? 織田信長に滅ぼされて消えた一乗谷。そこで生まれた経験や智恵はなんと今でも福井市内に!? 福井城の美しい屋根瓦や岩造りの不思議な庭園から浮かび上がる、江戸時代の福井繁栄の秘密とは? 一乗谷の時代から現在まで続く老舗に残るまさかの歴史的お宝に、タモリさんも感動!
タワーマンションの沸騰都市。川崎・武蔵小杉へ! ここ10年で駅前に11ものタワーマンションが立ち並んだ町・武蔵小杉。住みたい町ランキングには5年連続トップ10入り。理由はなんと言ってもアクセスの良さ。東急東横線、目黒線、JR南武線、横須賀線、湘南新宿ラインが乗り入れ、東京、品川、新宿、渋谷、横浜などへ十数分で到着。さらにアップダウンが少ないことで、小さい子連れのファミリーからお年寄りまで幅広い年齢層に大人気。 でも、どうして駅前の好立地にいくつもの大規模マンションを建てられる土地が空いていたんでしょう?今回は町の歴史を遡ります。駅前の大きな土地は工場の跡地。工場が建つ前は一面の田んぼでした。では町の中心は・・・?実は今の武蔵小杉駅の周辺は、江戸の経済基盤を支える重要な場所でした。将軍自らが訪れる特別な施設もあったんですが、果たして今その場所は・・・?タモリさんがブラブラ歩きながら江戸時代からの町の発展のヒミツに迫ります。 再開発によって、工場の町から最新のタワマン都市へと生まれ変わった武蔵小杉。でもその足元には江戸時代から変わらない「あるもの」が脈々と残されていました。タモリさんが見つけた「あるもの」とは・・・!?
ブラタモリ海外編、第2弾はフランスのパリ! 「凱旋門」や「エッフェル塔」などの観光地や美しい町並み。さらにファッション、アート、グルメを求め、世界中から集まる観光客は実に年間2360万人!世界の人気観光地ランキングでもナンバーワンの街です。そんなパリを形容する言葉としておなじみなのが“華の都”。なぜ、パリは人でにぎわう美しい“華の都”になったのでしょう?その秘密にタモリさんが迫ります。 まずは有名な「ノートルダム大聖堂」があるシテ島へ。実はここ、2000年に渡ってパリの“中心”とも言える場所。その証拠が大聖堂の足元にあると言うのですが・・・???謎のマークの上で、ぐるぐると回る外国人観光客とタモリさんが国際交流!?さらに、町のなかでみつけた奇妙な段差。実はこれ、超大規模な町の改造の痕跡。さらにそこからパリを代表するオープンカフェが誕生した・・・ってどういうこと? そしてあるホテルの地下に入っていくと、なぜかそこに、現れたのは「謎の都市」だった???誰も知らない、パリの意外な姿があきらかに!
舞台はフランス・パリ。今回こだわるのはパリの「美」です。数多くの美術館があり、著名な芸術家を生み出してきたパリは、まさに芸術の都。統一された建築物と街角のブロンズ像や彫刻はパリの美しさを引き立てています。実はこれも、パリ独自の「地形」「地質」と関係があった???「コンコルド広場」「オペラ座」「凱旋門」「モンマルトルの丘」をめぐりつつ、「美」と「地質」の意外な関係をブラタモリ的視点からひもときます。 パリと言えば、特徴的なのは白く美しい建物の数々。統一感のある道沿いの建物には、さまざまな制限がかけられています。中でもその統一感を決定づけているのは「石材」。その大量の白い石材は何?そして一体どこから持ってきたのか?その答えは、パリ市内の中心部、地下20メートルにあった? さらに凱旋門の屋上にも上ったタモリさん。そこで目にした、美しきパリの風景とは?
今回でブラタモリ、47都道府県制覇!舞台は徳島、挑むのは名物「阿波踊り」の謎! 120万もの人でにぎわう徳島の夏の風物詩・阿波踊り。路上を派手な衣装で行列し、道行く人をそのパフォーマンスで魅了。「エライヤッチャエライヤッチャ」「踊る阿呆に見る阿呆」のフレーズであまりにも有名な、日本を代表する盆踊りです。間近に阿波踊りを見たタモリさんも興奮! でも、いったいどうしてこんなにユニークな踊りが生まれたのか?なんとその秘密は、暴れ川・吉野川の河口の島々の上に作られた城下町・徳島の構造にありました。 あまりにも狭い城下町に住まわされた町人たち。でも、どうしても踊りたい!そこで生まれた智恵と工夫とは!?川船に乗り、路地を歩き、タモリさんが謎に迫ります。 派手な衣装でとかくお金のかかる阿波踊り。しかし江戸時代の徳島には、それを経済的に支えた「お金持ち」がいたんです。いったい何でそんなに儲かった? 実は吉野川をうまく利用した「ある商品」がそこにあったんです。江戸時代に建てられた豪邸、なぜか角がするどく尖った石垣…その理由にタモリさんも感心! この「お金持ち」が阿波踊りに残した功績は、金銭だけではありません。阿波踊りの「音楽」にまで多大な影響を!?陽気なメロディー、「踊る阿呆に見る阿呆」…お座敷芸が実を結んだ、意外すぎるそのルーツとは!? 阿波踊りの現在の振り付けを考案した「レジェンド」も特別出演!阿波踊り誕生の秘密がいま、白日のもとに!
舞台は「渦潮」であまりにも有名な徳島県・鳴門市。兵庫県の淡路島と鳴門海峡をはさんで差し向かい。「大鳴門橋」までつくられた四国の玄関口です。 でもここ、実は橋ができるずーっと前から、四国に来る旅人の多くが足を踏み入れた場所。激しく危険な渦潮があるのに、なぜそんな重要な場所に?そこには鳴門海峡の横にあるもうひとつの「細長い海峡」と、四国の内部まで続く街道があったから。そのいずれもが、全国レベルのダイナミックな大地の動きによって生まれたものだったって、どういうこと!?しかもそれは、「渦潮」さえも生み出した!?次々に明かされる衝撃の事実にタモリさん大興奮! 鳴門が玄関口になったおかげで、四国には大勢の旅人が。彼らの名は「お遍路さん」。実はここ鳴門、四国八十八ヶ所の最初の霊場(札所)がある場所。タモリさんも遍路衣装を身にまとい、心静かに実地体験。「お遍路をしたい心境になってきた」…タモリさんがつい漏らした本音とは? お遍路が鳴門にもたらしたもののひとつが、「焼き物」。その意外な使用目的とは?そして、斬新すぎる製作方法とは? お遍路をもてなす「お接待」という文化が根付いた鳴門。人々にもてなされた中には、お遍路さんだけでなく、なんと外国人も?およそ100年前、鳴門を舞台に行われた、心温まる交流秘話とは?そして、日本で最初に演奏された「あの名曲」とは!?
舞台は山梨。甲府盆地に訪れた奇跡と試練の数々を解き明かす▽時速500キロのリニアに大興奮▽水害に立ち向かう武田信玄の知恵とは?▽山梨特産、水晶やワインの謎に迫る 「ブラタモリ#130」で訪れたのは山梨の甲府盆地。「ミラクル盆地は試練がいっぱい」のお題をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。まずは超伝導リニアで時速500キロを初体験。そして、八ヶ岳・南アルプス・富士山に囲まれ3つのプレートがせめぎあうこの土地を、甲斐の武田信玄がどのように治めたのか探る。さらに、絶景スポット・御岳昇仙峡で採掘される水晶にかくされた秘密。勝沼のワインがたどった数奇な運命に迫る。
世界遺産・熊野古道を歩いて「熊野詣で」の魅力を解き明かす▽落差日本一・那智の滝はどうしてできた?▽山伏が熊野発展の陰のプロデューサー?▽命がけの究極の信仰に感動 「ブラタモリ#131」で訪れたのは和歌山県など紀伊半島の南部「熊野」。「なぜ熊野は日本の聖地になった?」のお題をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。▽サッカーファンにもおなじみ・ヤタガラスが休むという熊野那智大社に残る「神仏習合」の痕跡とは?▽熊野三山を結んだ陰のプロデューサーは「山伏」?▽神の存在を感じさせる険しい紀伊山地の自然はなぜできた?▽そして、命をかけた究極の信仰にタモリさんも感動!
熊野古道・温泉・奇岩巨石…観光名所がたくさんある熊野の“深~い”魅力を解き明かす▽川から泡がぷくぷく・温泉が湧き出る理由▽熊野本宮大社の参詣者を喜ばせる工夫とは 「ブラタモリ#132」で訪れたのは和歌山県。紀伊半島の南部・熊野。今もたくさんの観光客が訪れるこの地域で「熊野観光の“深~い”魅力とは?」のお題をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす。橋杭岩など熊野の奇岩・巨石はどうやってできた?「川湯温泉」川原を掘れば温泉が湧き出てくる理由は途中深くのプレートにあり?世界遺産唯一の公衆浴場の秘密?熊野本宮大社がかつて建っていた大斎原を生み出した地質の謎とは?
タモリさんが道頓堀や千日前を歩いて、大阪のミナミがお笑いの街になった歴史をたどる▽昔ミナミは海の底だった?▽どうやって人を集めるか?江戸時代からの知恵と工夫とは 「ブラタモリ#133」で訪れたのは大阪のミナミ▽スタートは戎橋(えびすばし)▽道頓堀川クルーズで発見!ミナミ成り立ちの秘密。その証拠は「川幅」にあった!▽町のはずれだったミナミに人を集める秘策は「芝居小屋」だった!その痕跡を探りに道頓堀商店街へ▽ド派手な立体看板の秘密とは?▽エンターテインメントの街・ミナミを近代的に変えた「大事件」とは!?▽エンタツ・アチャコの「しゃべくり漫才」の新しさとは? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
仁徳天皇陵古墳がある大阪府堺市を「古墳大好き」のタモリさんがブラブラ歩いて、日本の歴史を動かした秘密を解き明かす▽千利休の茶室を体験▽堺のものづくりの秘密に迫る 「ブラタモリ#134」で訪れたのは、古墳の町・大阪府堺市▽仁徳天皇陵古墳でタモリさんの「古墳LOVE」がさく裂!初めて語る「古墳の夢」とは?▽巨大古墳はなぜ堺にたくさん作られたのか?答えは海からの眺めにあった!▽町が繁栄した理由は「堺は国の境目」だったから!?▽復元された千利休の茶室で、戦国時代の名残を体感▽天下統一に一役かった堺の鉄砲技術▽包丁・自転車…堺が誇る鉄の加工技術の原点も古墳にあった? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
「ブラタモリ#135」で訪れたのは“ちばらき”と呼ばれる千葉と茨城の県境。歴史・文化的に結びつきが強い地域▽鹿島神宮の本殿はなぜ北向き?▽徳川家康が変えた利根川の流れは“ちばらき”に何をもたらした?タモリさんが実験で考える▽広大な水田から生まれた「水郷」観光の魅力。“ちばらき”は江戸にとって一大娯楽地域だった?▽千葉県佐原がうんだ偉人・伊能忠敬。200年前に全国を歩いて作った日本地図の正確さに感動
「ブラタモリ#136」で訪れたのは千葉県・銚子市▽銚子はむかし島だった?犬吠埼で1億2000万年前の地層を手がかりに、太平洋に突き出したトンガリ地形の秘密を探る▽坂道の上に広がる台地で生まれた高級品とは?▽銚子電鉄・緑のトンネルに「鉄道大好き」タモリさんも大興奮!▽江戸時代の銚子にばく大な利益をもたらした「しょうゆ」にかくされた秘密とは!?▽マイナス35度!巨大冷凍工場が日本一の銚子漁港を支えた!
セレブが集まる高級住宅地、東京・白金の秘密をタモリさんが解き明かす!▽おしゃれなプラチナ通りをブラブラ歩き▽都会のオアシス・自然教育園の緑が残された理由とは!? 「ブラタモリ#137」で訪れたのは東京の白金。豪邸・緑・高台・治安など「高級住宅地」となる条件が奇跡的に残った理由を探る▽昭和の豪邸「旧朝香宮邸(東京都庭園美術館)」消滅の危機を救った大物政治家とは?▽消えた歩道?道路計画をめぐる攻防の痕跡発見▽緑が残る自然教育園で「しろかね長者」の痕跡を発見!しかしタモリさんは納得せず?▽なぜ治安が保たれた?高台の閑静な高級住宅街を江戸時代の地図でたどって探る 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
阿蘇の火山活動が実はあなたの生活にも役立っていた?その謎をタモリさんが解き明かす▽日本一の大草原に隠された秘密!▽タモリさんも毎日お世話になる「阿蘇黄土」とは? 「ブラタモリ#138」で訪れたのは、熊本県の阿蘇。観光地としても有名な阿蘇カルデラを「お役立ちポイント」を探しながら歩く▽阿蘇は火山の見本市?世界の火山研究に役立つ中岳・草千里の魅力とは?▽古墳を発見!赤く染まった石室の謎を探る!▽クレヨンの「おうどいろ」も阿蘇でうまれた!▽東京の下水処理も阿蘇のおかげ?▽大草原に「日本の万里の長城」がつくられた理由とは?▽縄文人も見た雄大な風景にタモリさんも感動 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
「西陣織」の産地・京都の西陣。日本を代表する高級織物は、どうしてこの地で生まれ発展したのか?その謎をタモリさんが解き明かす▽応仁の乱の痕跡を探してブラブラ歩き! 「ブラタモリ#139」で訪れたのは京都の西陣。「西陣織」を生んだこの町の成り立ちを探る▽機織り職人のスゴ技に驚き!?▽応仁の乱はご近所同士の戦い?「西陣」の由来となった戦の秘密をたどる▽町の発展のカギはヘリにあり?船岡山の岩に隠された謎▽江戸時代のセレブに愛された高級織物のお宝を拝見▽遷都で訪れた大ピンチ!明治時代に西陣織を復活させた最新技術とは▽タモリさんもお気に入り・京都ならではの町並みを堪能 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
貴重な大自然が残る釧路湿原に隠された秘密をタモリさんが解き明かす▽4000年も変わらぬ姿を保つ奇跡の条件とは!?▽野生のタンチョウ・エゾシカにタモリさんも興奮! 「ブラタモリ#140」で訪れたのは北海道の東部に広がる釧路湿原。ラムサール条約にも登録され世界的にも認められた湿原のスゴさを探る!▽東京・山手線がすっぽり入る!日本一の広さに感動▽釧網本線の車窓から絶景を楽しむ▽手こぎカヌーで蛇行する川を体感!▽湿原が森林化せず原始の姿を保っている謎!?そのカギは「泥炭」にあり!▽氷河期の植物が今も生き残る理由とは!?▽名曲「霧の摩周湖」誕生も釧路湿原のおかげ!? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
阿寒湖・摩周湖には火山活動が生んだお宝がいっぱい!その恵みを「色」に注目してタモリさんが解き明かす▽「MYマリモ」作りに挑戦▽世界でここだけ!生命の起源を目撃? 「ブラタモリ#141」で訪れたのは北海道の阿寒摩周国立公園。カルデラ湖が集まるこの地域に隠された秘密を探る▽「摩周ブルー」を生んだ日本一の透明度・摩周湖の謎▽黄色く輝く硫黄が北海道の発展にもたらした恵みとは!?▽純白の高山植物エゾイソツツジが標高の低い地域で咲く理由▽緑の宝・丸くて大きな天然マリモが阿寒湖だけで育つ奇跡の条件とは!?▽深海の黒いマンガン鉱物がなぜ陸上でつくられる?驚きの理由を探る! 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
“令和”改元でも注目を集める京都御所。約500年ものあいだ天皇の住まいだった京都御所はなぜ平安京の隅にある?タモリさんが京都をブラブラ歩いてその謎を解き明かす! 「ブラタモリ#142」で訪れたのは京都市の中心部。京都御苑の中にある京都御所は14世紀から明治はじめまで天皇の住まいであった。京都御所が今の場所にある理由を探る▽なぜ天皇家は移動を繰り返した?▽路面電車・嵐電に乗ってひもとく高低差の秘密とは!?▽京都御所の場所が定着したのは鴨川がカギ?商店街を歩いて確かめる▽鴨川の上流から御所まで引かれた「御所用水」の痕跡をたどる▽宮廷文化を今に残す冷泉家を訪ねる 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
日本仏教の有名な僧たちが学んだ「最澄の教え」の真髄とは?タモリさんが比叡山延暦寺をブラブラ歩いて解き明かす▽修行に適していた地形の秘密▽国宝・最澄直筆の書に感動 「ブラタモリ#143」で訪れたのは滋賀県と京都府にまたがる比叡山。最澄が延暦寺を開いたこの山が、仏教の世界で「母なる山」と呼ばれている理由を探る▽天台宗だけではない!法然・親鸞・道元・栄西・日蓮…日本仏教のオールスターたちが学んだ最澄の教えとは?▽「照千一隅」と「忘己利他」。直筆の書から読み解く最澄の教えの真髄▽なぜ修行の場所として比叡山を選んだ?カギは山の中の平地にあり!地質に隠された秘密を探る
タモリさんが比叡山延暦寺で修行を体験しながら、最澄の教えの真髄を解き明かす▽延暦寺は「おみくじ」発祥の地?その秘密とは▽石積みの職人集団にタモリさん弟子入り!? 「ブラタモリ#144」で訪れたのは前回に続き滋賀県と京都府にまたがる比叡山。日本仏教の高僧たちが学び新しい宗派をうんだ延暦寺の修行の秘密に迫る▽通常非公開のお堂で修行を体験!暗闇の中でタモリさんは何を感じた?▽おみくじも修行?延暦寺で行われる真剣なおみくじを林田アナがひく!▽「石の声を聞く」日本中の石垣を作った「穴太衆」に石積みの職人技を学ぶ▽12年も山にこもる修行を終えた僧の言葉にタモリさん感動
きりたんぽ・比内地鶏・石油・温泉…秋田県の魅力は「地下」にあり!?その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽「ここ掘れワンワン!」かわいい秋田犬がお出迎え 「ブラタモリ#147」は、2週にわたってたっぷり秋田県の魅力を探る第1回。今回は「掘れば出てくる“秋田の魅力”とは?」と題し、秋田の地下資源に注目して探る▽「比内地鶏」誕生の秘密▽きりたんぽ・比内地鶏・いぶりがっこ…その生産現場で活かされている“緑色凝灰岩”とは!?タモリ、採掘場を見学▽「日本のテキサス」豊川油田でとれる天然アスファルトが日本の近代化を支えた!?▽強酸性の温泉が湧き出る秘密 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
きりたんぽ・比内地鶏・石油・温泉…秋田県の魅力は「地下」にあり!?その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽「ここ掘れワンワン!」かわいい秋田犬がお出迎え 「ブラタモリ#147」は、2週にわたってたっぷり秋田県の魅力を探る第1回。今回は「掘れば出てくる“秋田の魅力”とは?」と題し、秋田の地下資源に注目して探る▽「比内地鶏」誕生の秘密▽きりたんぽ・比内地鶏・いぶりがっこ…その生産現場で活かされている“緑色凝灰岩”とは!?タモリ、採掘場を見学▽「日本のテキサス」豊川油田でとれる天然アスファルトが日本の近代化を支えた!?▽強酸性の温泉が湧き出る秘密
桃・鬼が島・きびだんご…岡山に残る“桃太郎伝説の痕跡”の数々を、タモリさんがブラブラ歩いて訪ねる!▽岡山出身の歴史学者・磯田道史さんが“桃太郎ランド”岡山を案内 「ブラタモリ#149」で訪れた岡山県には空港・鉄道・マンションなど町じゅうに「桃太郎」がいっぱい!岡山の人はナゼこんなに「桃太郎LOVE」なのか?その謎を解き明かす▽桃太郎のモデルは天皇の子!?その正体を訪ねて吉備津神社へ▽鬼は古代吉備にいた!?弥生時代のお墓・楯築遺跡で謎に迫る!▽鬼ノ城を支えた石の秘密とは?▽桃太郎伝説はネバーエンディング?鬼の鳴き声で吉凶を告げる神事を林田アナウンサーが体験!
「雨ニモマケズ」「銀河鉄道の夜」…多くの名作を生んだ賢治を育んだ花巻の秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽地質・鉄道・音楽…賢治とタモリさんの共通点は? 「ブラタモリ#150」で訪れたのは岩手県の花巻市。花巻で生まれ育った宮沢賢治は、ここで何を見て、何を感じたのか?そして名作はどのようにして生まれたのか?▽賢治が農業技術の改良を目指した理由は、東北の地質にあり?▽花巻にいろんな種類の石が集まる理由とは?幼少期の賢治が遊んだ河原でタモリさんも石拾い!▽「銀河鉄道の夜」のモデルになった列車ってどんな形?▽晩年の賢治がつくった「花壇」に込めた思いとは!?
日本初の世界文化遺産「姫路城」は数多くの時代劇のロケ地にもなっているが、いつも江戸城として登場してばかり!?その理由をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす! 「ブラタモリ#151」で訪れたのは兵庫県の姫路市。400年前の姿をとどめる貴重な姫路城はいろいろな時代劇で江戸城としてロケされている。姫路城と江戸城との共通点を探る▽「白鷺城」とも呼ばれるほど白いのはなぜ!?池田輝政が徳川の世の始まりを告げたねらいとは?▽最強の守備力を誇る連立式天守の秘密▽なぜ姫路に江戸城とそっくりな城がつくられたのか?飾磨の町を歩いて探る▽堀に隠された江戸城と姫路城の関係を探る
浜名湖が日本有数のウナギの産地になった理由をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽ウナギ養殖はどのように発展した?▽浜名湖のウナギが全国に広まったきっかけとは? 「ブラタモリ#152」で訪れたのは静岡県の浜名湖。昭和40年代には全国の7割を占めるほどまでになった静岡のウナギ。絶好の養殖場となった浜名湖の奇跡的な条件を探る▽船で体感!ウナギの稚魚が集まる「汽水湖」浜名湖の秘密▽養殖に適した井戸水が湧くのは20kmも離れた天竜川のおかげ!?▽ウナギ養殖の発展を支えた「浜堤」とは!?▽探検!ウナギの選別場!▽浜名湖「すべての始まり」の謎は室町時代にあった!? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
ピアノ・管楽器・電子ピアノの売上・世界シェア1位!浜松が世界一の「楽器の町」になった理由をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽林田アナウンサーが駅ピアノを演奏 「ブラタモリ#153」で訪れたのは静岡県の浜松市。楽器の町になった理由を5つのステップで探る▽家康がこの場所に浜松の町を作った理由は天竜川の河岸段丘!?▽暴れ天竜の流域で栽培されたモノは?▽楽器作りの礎を築いた職人とは?▽初の国産ピアノを作った山葉寅楠の秘密▽ピアノ作りに最適だった地理的条件は「からっ風」と南アルプス▽ピアノの木はどう曲げる?最新の工場を見学▽管楽器製造のきっかけは航空自衛隊!? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
四国を流れる四万十川が“最後の清流”と呼ばれる秘密を、タモリさんが河口から源流までブラブラ歩いて解き明かす!▽アユ・ウナギ・カニ…多様な川の幸が育つ理由とは!? 「ブラタモリ#154」で訪れたのは高知県の西部を流れる四万十川。全長196kmにわたる川の河口から源流までをさかのぼり、その魅力を2週にわたって送る▽四万十川が「最後の清流」と呼ばれるようになった意外なきっかけとは!?▽屋形船で下流域の大自然を体感!▽名物・沈下橋にみる「川とともに生きる」知恵とは!?▽スリル満点!ゴムボートでラフティングに挑戦▽四万十川の秘密は蛇行にあり!?そのメカニズムを探る 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
タモリさん、いよいよ四万十川の源流へ! 高知を流れる四万十川が“最後の清流”と呼ばれる秘密をブラブラ歩いて解き明かす▽蛇行が生み出した不思議な地形の秘密とは!? 「ブラタモリ#155」で訪れたのは、前回に続き高知県の四万十川。今回は全長196kmにわたる川の中流から上流、そして源流点までをさかのぼる▽中流域で見つけた奇跡の地形の謎を探る!?▽マーブル状の地層「メランジュ」とは!?▽四万十川の運命を分けた“曲がり角”を訪ねる▽まさかのゼロ系新幹線?四国を走るレアな鉄道に遭遇!▽ありのままの自然が四万十で保たれる秘密▽そして、源流点を目指して険しい山道を歩く! 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
“あまちゃん”のモデルにもなった三陸鉄道にタモリさんが乗車!リアス海岸に暮らす人々が“サンテツ”開通に託した夢とは?タモリさんが列車や船でブラブラして解き明かす 「ブラタモリ#156」で訪れたのは岩手県の海岸沿いを走る三陸鉄道リアス線。東日本大震災や台風で大きな被害を受け、山と海が入り組み鉄道を通すのに決して適した地形ではないこの地域に“サンテツ”が全線開通することが住民の悲願だったのはなぜか?を探る▽スタートは盛駅。車窓からの景色を楽しみながらリアスの地形を体感▽小石浜のホタテに舌鼓!海の幸が集まる秘密とは!?▽リアス海岸はどうできた?その成り立ちを探る 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
三陸鉄道だけじゃない!岩手を走るユニークな鉄道の数々に隠された秘密をタモリさんがブラブラ歩いたり列車に乗ったりして解き明かす▽復興を支えた列車が運んだものとは? 「ブラタモリ#157」で訪れたのは、前回に引き続き岩手県・三陸海岸の地域。ここには“サンテツ”以外にもユニークな鉄道がいっぱい!岩手を走る列車がつないだ夢とは何か?を探る▽岩手開発鉄道が運ぶ、震災からの復興やラグビーワールドカップを支えたものとは!?▽鉄の街・釜石を走っていた鉄道の痕跡をたどる▽突如現れた巨大な茶色い山!その正体は?▽タモリが最後の乗客!?鉱山を走るトロッコ列車で鉄鉱石の謎に迫る! 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
世界でも大人気の“NINJA”。伊賀忍者が誕生した秘密とは!?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽忍者のルーツにまさかの琵琶湖がうんだ地層が関係していた!? 「ブラタモリ#158」で訪れたのは三重県の伊賀市。伊賀といえば「忍者」の里。そのルーツを探る▽伊賀上野城に忍者現る!忍者屋敷でショーを体験▽忍者のルーツは農民同士のいがみあい!?▽伊賀の複雑な地形は琵琶湖がうんだ!?▽山伏から学んだ特殊能力とは?▽全国に名をはせた織田との戦いの痕跡を探る▽伊賀忍者が生き残りのために打った最後の一手とは?▽水蜘蛛は本当に水面を渡れる?忍術書に隠された秘密をひもとく 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
「忍者の里」甲賀と「スカーレット」で注目の信楽。全く異なる地域で2つのテーマをタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽なぜ信楽焼は日本を代表する焼き物になった!? 「ブラタモリ#159」で訪れたのは滋賀県の甲賀市。東の甲賀エリアで「歴史は甲賀で動いた!?」、西の信楽エリアで「なぜ信楽焼は日本を代表する焼き物になった!?」、市内で2つの異なるお題を探る▽甲賀武士が歴史を動かした選択の数々を検証!?▽豊臣秀吉が甲賀武士を制圧するためにとった策を探る▽「ずいずいずっころばし」と信楽焼の関係とは!?▽変幻自在!信楽焼の魅力を徹底的に探る▽信楽焼をつくる土の秘密とは? 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
世界文化遺産になった天草・島原の地域をタモリさんがブラブラ歩いて「潜伏キリシタン」の秘密を解き明かす!▽天草四郎ら一揆軍の戦いは日本の歴史をどう変えたのか!? 「ブラタモリ#160」で訪れたのは、熊本県・天草と長崎県・島原。2018年「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産に登録されたこの地域で、明治まで約250年もの長いあいだ「潜伏キリシタン」が信仰を守り続けることが出来た秘密を探る▽キリシタンの知恵を探して崎津の町を歩く!▽秀吉も聞いた西洋音楽を鑑賞▽「島原・天草一揆」激戦の痕跡を原城の跡で探る▽林田アナ「ブラタモリ」ラストの言葉 【出演】タモリ,林田理沙,【語り】草彅剛
世界最古の木造建築・法隆寺はどうスゴイのか?タモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽なぜ日本人は聖徳太子が好き?没後1400年を前に国宝を特別に見学して秘密に迫る 「ブラタモリ#161」で訪れたのは奈良県の法隆寺。現存する世界最古の木造建築、そして日本初の世界遺産でもある法隆寺の魅力に迫る▽聖徳太子とはどんな人だった?国宝・釈迦三尊像に隠された秘密を探る▽法隆寺は2つある?その痕跡を訪ね法隆寺の非公開エリアへ!▽金堂・五重塔・回廊…建築を見れば飛鳥時代の人々の思いがわかる!?▽法隆寺が守られた秘密は地形にあり?▽なぜ斑鳩に建てられた?その秘密を探りに明神山へ
「ブラタモリ#162」で訪れたのは奈良県の明日香村。「日本」の国号が用いられる前の時代、ここで国づくりの基礎が始まった理由を探る▽飛鳥時代の宮殿跡で、大化の改新のきっかけ・蘇我入鹿暗殺の現場を再現!?▽石舞台古墳は蘇我氏の巨大権力の証し?▽日本初の寺・仏像・時計…明日香村は「日本最古」の痕跡だらけ!?▽斉明天皇は「石好き」だった!?日本書紀と古地図で飛鳥時代に行われた国づくりの施策の数々をたどる!
ヨット・御用邸・別荘…葉山が「憧れの町」になった理由をタモリさんが海で町で解き明かす▽石原裕次郎も愛した葉山の海の魅力とは?▽なぜ葉山に皇室の別邸が建てられた? 「ブラタモリ#163」で訪れたのは神奈川県の葉山町。日本有数のヨットの町であり、さらに御用邸があることから皇室ゆかりの地としても有名な葉山の秘密を探る▽「江ノ島ごしの富士山」絶景の魅力!▽ヨット乗りが憧れる葉山の海・その秘密は複雑な風にあり!?▽入り組んだ山の地形をつくる「葉山層群」とは!?▽皇族のかつての別荘を訪ねる▽“憧れの葉山”をゆるがした鉄道の計画とは!?
「ブラタモリ#164」で訪れたのは東京都の伊豆大島。伊豆諸島で最大の火山島であるこの島の人々の暮らしを「アンコ」と「椿」に注目してたどる▽「アンコ椿は恋の花」の歌詞にタモリが迫る!恋の歌を生んだ地形・火口壁の痕跡を、歌の舞台・波浮港で発見!▽謎の「ハマンカー」の正体とは!?▽島を支える「アンコさん」パワー!97歳・元アンコさんを訪ねる▽精油工場で椿油の“お役立ち”を見学▽なぜ大島には椿がたくさん?
ブラタモリ#166」で訪れたのは前回に引き続き東京都の伊豆大島。今回は三原山の山頂を目指しながら旅のお題「伊豆大島は世界に誇る火山愛ランド!?」を探る▽謎の巨大岩の正体は!?▽火口で3つの時代にわたる噴火の痕跡を探る▽世界一の噴火にタモリさんも仰天!▽伊豆大島は奇跡の立地!?大きな噴火が続く秘密はプレートにあり▽日本でここだけ!「砂漠」ができた理由とは?GLAYや乃木坂46も撮影した絶景を訪ねる
街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら街の謎に迫る「ブラタモリ」。笑福亭鶴瓶が“ぶっつけ本番”の旅で家族の素晴らしさを再確認する「鶴瓶の家族に乾杯」。2つの番組が年に1回の夢のコラボ!▽今年の舞台は神奈川県の江の島!まずは二人で“芸能の神様”江島神社へ▽旅のお題「なぜ江の島は賑わうのか?」を探っていくと…実は二人に縁の深い島だった!?▽鶴瓶の出会いは奇跡の連続!▽タモリは神秘の洞窟探検へ!
『ブラタモリ』のタモリと『鶴瓶の家族に乾杯』の笑福亭鶴瓶が今年も元日にコラボ! テーマはズバリ“お正月のテレビ”。昭和から平成まで、新聞に掲載されるお正月のテレビ欄を巨大セットでピックアップ。懐かしいテレビの話題や、お正月の過ごし方などを爆笑トークとともにお届けする。 1980年代、タモリが落語家相手にキレキレのトークで挑む場面や、鶴瓶が家族のケンカを笑いでおさめる場面など、二人の超レア映像も!ゲストはあいみょん。タモリ、鶴瓶とも親交が深いあいみょんからの、遠慮のないツッコミに二人がタジタジの一幕も…。番組最後は、タモリ、鶴瓶、あいみょんが、この番組の、テレビ欄の文言を自らひねり出す。果たして3人が思いついたフレーズは新聞に掲載されるのか?! 時代とともに歩んできたテレビを、ゆるく楽しくふり返る60分。お楽しみに!
タモリと鶴瓶の正月特番を放送! スペシャルゲストは内村光良 トークの達人・タモリと鶴瓶がゲストを迎えてしゃべるまくる爆笑必至の1時間! 「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」のコラボ番組からスタートした、タモリと笑福亭鶴瓶による正月特番が、ついに10年目に突入。今年は、「初しゃべり会」と題し、トークの達人・タモリと鶴瓶が、ゲストを迎えてしゃべりまくる、爆笑必至の1時間をお届けします。 スペシャルゲストで、2人と親交の深い内村光良が登場!「あの頃のこと覚えてる?」「紅白の司会はどうだった?」「お笑いをやろうと思ったきっかけは?」など、内村が「2人に聞きたい10の質問」を用意。次々と飛び出す3人のエピソードにご期待下さい。 さらに、お正月にふさわしい縁起物を紹介してくれるゲストとのトークも!氷見の寒ブリや、紅白に彩られたうどんなど、おめでたい正月グルメを堪能し、最後は2025年が飛躍の年になるよう祈りをこめて、スタジオでバンジージャンプ!? タモリと鶴瓶の初しゃべり会から、笑顔にあふれた一年をスタートさせましょう! MC :タモリ、笑福亭鶴瓶、佐藤茉那アナウンサー ゲスト:内村光良 ほか
街歩きの達人・タモリが“ブラブラ”歩きながら、知られざる街の歴史や地形・地質の謎に迫る『ブラタモリ』と、家族の素晴らしさや絆の大切さを鶴瓶が“ぶっつけ本番”の旅で再確認する『鶴瓶の家族に乾杯』。2つの人気・旅バラエティのお正月恒例となったコラボレーションも今回で5回目。今回もタモリと鶴瓶が同じ時、同じ場所を、それぞれの流儀で旅する。 今回は沖縄を舞台に、「沖縄の神髄は“日の出”にあり!?」という“初日の出”の元日放送らしいお題の謎を解き明かすために沖縄の地質や歴史にこだわって東へと向かうタモリと、ステキな家族を求めて“ぶっつけ本番”旅をする鶴瓶。神聖なる島の旅で、驚きの展開が繰り広げられることに。 旅のスタートは、沖縄都市モノレール線「ゆいレール」。那覇空港駅から、てだこ浦西駅までを結ぶ、約17kmのモノレール車内で、鉄道好きでモノレールにも興味津々のタモリと、鉄道にまったく興味がない鶴瓶が爆笑トークを展開。 また、モノレールの終点・てだこ浦西駅では林田アナが合流し、『ブラタモリ』の旅のお題「沖縄の神髄は“日の出”にあり!?」を発表。そのお題の謎を探るため、「浦添ようどれ」へと向かう、タモリと鶴瓶、林田アナの一行。沖縄では古来、太陽がありがたい存在とされていた。また太陽は「てぃだ」と呼ばれ、神様は太陽が昇る東にある「ニライカナイ」からやってくると考えられていたのだ。 そして浦添で『ブラタモリ』一行から離脱した鶴瓶は、“ぶっつけ本番”の旅へ。沖縄に暮らすステキな家族との出会いを果たす。一方、タモリと林田アナは、太陽が昇る東へ東へと進み、斎場御嶽、そして「神の島」と呼ばれる久高島に向かう。
たくさんのリクエストをいただいた「黒部ダム」、2017年10月に2週にわたり放送した中から名場面を1本にまとめてアンコール放送!▽戦後日本を支えた奇跡の巨大ダム 「#86黒部ダム」「#87黒部の奇跡」(初回放送・2017年10月7日・14日)の2回を1本に再編集してアンコール放送!▽お題は「黒部ダムはなぜ秘境につくられた?」富山県の南東部・北アルプスの山奥という秘境に日本一の高さ186メートルを誇る巨大ダムが作られた理由をタモリさんが解き明かす▽工事期間7年・作業員のべ1000万人、「黒部の奇跡」ともいわれる戦後日本・世紀の大事業はどのように実現した!?
「ブラタモリ#19富士山」「#20富士山の美」「#21富士山頂」(初回放送2015年10月10・24・31日)・富士山シリーズの3回を1本に再構成してアンコール放送!「富士山はなぜ美しい?」「人はなぜ富士山頂を目指す?」のお題を探る▽タモリ70歳で人生初の富士登山に挑戦▽江戸時代の噴火で生まれた「宝永火口」で富士山の美しさに迫る!▽「ご来光」の秘密とは!?▽初登頂の山頂でとっておきのサプライズ!?
お題「人はなぜ伊勢を目指す?」の謎をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす!これまでのブラタモリで特に反響の大きかった「伊勢神宮」の2本を再編集しアンコール放送! 今回は三重県の伊勢を舞台にした「ブラタモリ #40 伊勢神宮」「#41 お伊勢参り」(初回放送2016年6月4日・11日)の2回を1本にまとめて再編集しアンコール放送▽人はなぜ伊勢を目指すのか?今も昔も心を引きつける伊勢の魅力に迫る▽内宮で地形の秘密を探る。ポイントは河岸段丘!?▽20年に1度の神事「式年遷宮」▽お伊勢参りを支えた「御師(おんし)」とは!?▽昭和に伊勢の観光を復活させた秘密とは?
旅の舞台は真田家の本拠地である長野県上田市。タモリさんの旅のテーマは「真田の城造りのスゴさとは?」、鶴瓶さんのテーマは「無類の真田好きを探せ!」。地形や歴史に興味があるタモリさんと、そこに暮らす人が大好きな鶴瓶さん、まったく正反対の二人が、堺さんをむかえて繰り広げる旅はどうなる?上田城の石垣でタモリさんが気付いた真田の鉄壁の防御とは?鶴瓶さんが出会ったリンゴ農家に脈々と受け継がれる真田の精神とは?
土地の歴史や地形の謎を解き明かす「ブラタモリ」と、そこで暮らす家族の素顔を紹介する「鶴瓶の家族に乾杯」。実は興味や関心がまったく異なる“水と油”の二人が、初詣客日本一のお寺へ!なぜそんなにたくさんのお客さんがやってくるのか、それぞれのアプローチで探るだけでなく、お互いの番組にも参加!成田山を有名にした江戸時代の戦略に鶴瓶さんも驚き!参道のうなぎ屋さんのステキなご夫婦トークにタモリさんも納得!
お正月は「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」が夢のコラボ!今回の舞台は美しい富士山をのぞむ世界遺産・静岡県の三保松原。タモリさんと鶴瓶さんの珍道中のゆくえは?! 今回のテーマは「初夢」。初夢に見ると縁起がいい「一富士・二鷹・三茄子」ルーツが静岡・三保にあるって…いったいどういうこと?知られざる「富士」「鷹」「なす」の秘密にタモリさんと鶴瓶さんが迫る!富士山を見るのに「いちばんいい」スポットとは?タモリさんと鶴瓶さんが鷹狩り体験?初夢のヒミツを解き明かすカギは、あの徳川家康をまつった東照宮にあった?タモリさんが「家族に乾杯」に参加、いったいどうなる?
「ブラタモリ」と「鶴瓶の家族に乾杯」2つの旅番組が夢のコラボ!タモリさんと鶴瓶さん、NHKの看板番組を持つ2人が同じ日・同じ時刻・同じ町を旅する新春特別番組! 舞台は福岡県の太宰府天満宮。「学問の神様」として知られ、200万人もの初詣客を集める九州を代表する神社のひとつ。これほど多くの人が集まる秘密にタモリさんと鶴瓶さんが迫ります。お互いの番組をよく知るため、鶴瓶さんが「ブラタモリ」に、タモリさんが「鶴瓶の家族に乾杯」に参加する企画も!? 歴史や地形にこだわって旅をするタモリさんと、人情にこだわって旅をする鶴瓶さん。2人の珍道中、果たして…どうなる???
今回は「いろいろ大変だったけど、よかったこと」というお題のもとに、タモリと鶴瓶がかつて番組で出会った、日本全国の個性的な面々にインタビューを敢行。そのお話をきっかけに、ざっくばらんでゆる~いトークを繰り広げていく。さらに次期大河ドラマ主演の吉沢亮やいま注目のシンガー・ソングライターあいみょん、そして、山中伸弥教授といった豪華ゲストとのトークも!ポジティブな気持ちになれる至福の一時間!お楽しみに!
10月3日は「登山の日」ということでタモリさんがこれまで登った山の見どころをギュッとまとめてアンコール放送!高尾山・昭和新山・立山の秘密をタモリさんが解き明かす 国土のおよそ7割が山という「山の国ニッポン」の魅力を探る3本を再編集して放送▽東京都「高尾山」(初回放送2016年9月11日)の回では「高尾山はナンバーワンの山!?」のお題を植物に注目して探る▽北海道「洞爺湖」(初回放送2017年11月4日)の回で訪れた昭和新山では世界を驚かせた奇跡の火山の謎を探る▽富山県の北アルプス「立山」(初回放送2017年10月21日)の回では神秘的な絶景が生まれた謎に迫る
今回は東京渋谷・NHKのスタジオから。お題「変化し続ける東京駅の姿とは?」を、タモリさん、浅野アナ、そして2015年の“旅のパートナー”桑子真帆アナが、2015年7月20日放送「ブラタモリ・スペシャル東京駅」の映像に、その後6年間の新しい情報などを加えて「東京駅」の謎に迫る!▽工事現場を映した貴重映像▽完成した駅前広場の秘密▽丸の内と八重洲の違いとは?▽6年前にタモリさんが貼ったビルのタイルは今?
今回もNHKのスタジオから▽石灰岩・チャート・ホルンフェルス・玄武岩…これまでブラタモリで取り上げてきた「石」についてのVTRをタモリさん・浅野里香アナウンサー・桑子真帆アナが楽しみながら日本人と石との関係に迫る!▽スタジオにも新たに4つの石が登場!▽日本の食文化を支えた石とは?▽松尾芭蕉の俳句に詠まれた岩の秘密▽五輪選手を癒やした石の音とは?▽「地震の化石」とも呼ばれる石とは?▽石だけの45分間
今回も東京渋谷・NHKのスタジオから。2017年7月15日放送「ブラタモリ秩父」・8月19日放送「ブラタモリ夏休みSP長瀞」の2回を再構成した映像に、埼玉の最新情報を加えて送る▽「青天を衝(つ)け」主人公・渋沢栄一が「天下の名勝」と絶賛した長瀞の魅力▽タモリさんも見たかった!巨大な穴の謎▽秩父鉄道を走るSLに乗車▽なぜ渋沢栄一は鉄道に資金援助をした?▽日本の発展を支えた武甲山の石灰岩の秘密を探る!
旅のお題「人はなぜ伊勢を目指す?」の謎をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす!▽これまでのブラタモリでも特に反響が大きかった「伊勢神宮」の2本を再構成して送る! 三重県の伊勢を舞台にした「ブラタモリ#40伊勢神宮」「#41お伊勢参り」(初回放送2016年6月4日・11日)の2回を1本にまとめて放送▽スタジオではタモリさんが旅の思い出を語る▽人はなぜ伊勢を目指す?今も昔も心を引きつける伊勢の魅力に迫る▽内宮で地形の秘密を探る。ポイントは河岸段丘!?▽20年に1度の神事「式年遷宮」▽お伊勢参りを支えた「御師(おんし)」とは!?▽昭和に伊勢の観光を復活させた秘密
函館の夜景・世界遺産知床・美瑛の丘・釧路湿原…ブラタモリで訪れた北海道の絶景の数々はどうできたのか?タモリさんがスタジオで解き明かす▽北海道の誕生を実験で再現? 今回は東京渋谷・NHKのスタジオから。この6年間で最も多く訪れた都道府県・北海道を特集。絶景の映像を見ながら、お題「北海道の絶景はどうできた?」にタモリさんが迫る▽「函館の夜景」誕生秘話▽世界自然遺産・知床は火山活動で生まれた!▽北海道はどうできたのか?キーワード「東西衝突」をスタジオで再現▽元札幌局の浅野アナもイチオシ!美瑛のパッチワーク絶景をうんだ火砕流をスタジオ実験で再現▽釧路湿原誕生の秘密
今回は「知っているようで知らないNHKの裏側とは?」というお題のもと、タモリと笑福亭鶴瓶が、リハーサル中の「あさイチ」のスタジオやアナウンス室、ドラマの効果音を作る職人の部屋など、いつもは見ることができないNHKの裏側を訪ねる。後半は2人別れてそれぞれの旅へ。タモリは放送センターが立っている地形について探る「ミニ・ブラタモリ」。鶴瓶はいま注目を集める“奥渋”エリアで「ミニ・ぶっつけ本番旅」を敢行!