小川蘇美(土屋太鳳)の妄想に苦しめられることもなくなり、恋人・麻美(臼田あさ美)との仲も復活。全てが順調に進み始めた鈴木先生(長谷川博己)は、ホームルームで例の一件以来ずっと学校を欠席している竹地(藤原薫)のもとへプリントを届けて欲しいと希望者を募る。竹地が学校に戻ってきやすいよう、地ならしをしておくつもりだった。
鈴木先生の思惑通り、例の一件で竹地と言い争った中村(未来穂香)と紺野(齋藤隆成)がその役を引き受けかけた矢先…突然、河辺彩香(小野花梨)が名乗りをあげてくる。しかも、河辺は妙にはりきり自分一人で行くと言い出す。そんな河辺の様子を見ていた河辺の元彼・岬(西井幸人)が付き添うと言い出すが、河辺は断り一人で竹地の家へ向かうことに。竹地の家は共働きということもあり、鈴木先生は胸騒ぎを覚える…。
翌朝、鈴木先生は登校してきた河辺の首筋に絆創膏が貼ってあるのを発見。しかも、部屋にあがって勉強を教えてもらったと言う。ちょうど職員室で、隣の中学で女子生徒が共働き家庭の男子生徒の家に入り浸り、妊娠してしまったという話を聞かされた鈴木先生は頭を痛める。
一方、入江沙季(松本花奈)から河辺が竹地の家へ行ったことを聞かされたた河辺の元親友・神田マリ(工藤綾乃)は、放課後竹地のマンションを陰から見張っていた。そして、マンションから出てきた河辺の様子を見てあることに気付いてしまう。
次の日、河辺の首筋にはさらに絆創膏が増えていた。危機感を覚えた鈴木先生は、今後は日直に竹地の家へ行ってもらうと河辺に告げ、それとなく自制を促す。