転校してきた椎葉の影響もあってか、1年生たちには活気がみなぎっていた。椎葉をはじめ、丸母、シロ、卜部らの派手な立ち回りは2年生たちの目に留まる。2年生ながら九島高校のNo.2を張るキリオ(碓井将大)は、同じく2年生のトオル(小野塚勇人)、セイジ(栁俊太郎)、盛田(野替愁平)らとともに1年生狩りを始めた。 シャケの圧倒的な強さを知るキリオは、自分がテッペンをとるのは3年生のシャケが卒業してからと決め、暇つぶしを兼ねて目障りな1年生を潰そうとしていたのだ。 キリオたちはそれぞれ1対1で1年生に襲いかかった。椎葉はキリオと対戦するが、あえなく敗北。翌日、キリオが左ストレートを武器にNo.2まで上り詰めたことを知り、椎葉はその左ストレートの威力を確かめてやると息巻いて、キリオに再び挑みかかる。