毛利攻めで初陣を迎えることとなった嫡男の長政(松坂桃李)が血気にはやることを危ぶんだ官兵衛(岡田准一)は、太兵衛(速水もこみち)に目付役を命じる。そして毛利の守りの要、備中高松城の清水宗治(宇梶剛士)の調略を図るが失敗、城攻めの奇想天外な策を思いつく。一方、光秀(春風亭小朝)は、強引な信長(江口洋介)の手法への不満を募らせる。そんな中、姫路では、光(中谷美紀)の14年ぶりの出産に沸きかえる。