<フィッシュ>が立て篭もるアジトの団地を突き止め、有賀(石橋凌)はSATの突入準備に入る。だが、住本(渡部篤郎)は警察の目を引きつける陽動策だと考え、突入に待ったをかける。一日の時間の猶予を与えられ、最後の力を振り絞りテロリストの背景を探る住本。協力者の愛子(石田ゆり子)に迫る身の危険、警察内のモグラの存在、SAT突入の刻限が迫る中、遂に住本は危険を承知で愛子を使い、ジュリオを取り込む決断をする。