60年代後半、フォーク・ロック的な音楽性に、ラグタイム的な要素など昔懐かしい音色を併せ持ち、常にユニークなサウンドで人気を博したバンド、ラヴィン・スプーンフル。
NYグリニッチ・ヴィレッジで結成された彼らのファーストシングルとして1965年にリリースされたこの曲は、全米9位になる大ヒット。ジョン・セバスチャンの弾くオートハープの音色が、彼らの音楽性を印象づけた。
その後も「デイ・ドリーム」や「サマー・イン・ザ・シティ」など続けてヒット曲を出し60年代アメリカのミュージックシーンを語る上で欠かせないバンドとなった。
番組ではオリジナルメンバーでありこの曲の作者でもあるジョン・セバスチャンをはじめ、メンバーや当時の関係者がこの曲の誕生、そして当時の音楽シーンを振り返った。