卒業も近づく頃、卒業試験の話題でもちきりなクラスの中に、ソラの姿がない。何かを隠すかのように振舞う誠一郎と沙織に、豪太は本当のことを話してほしいと頼む。一方、渦中のソラは美瑛の母との電話でつい弱音を吐いてしまう。そしてソラが向かった先とは――。