病院では食欲がわかずパンケーキなら食べられると思い病院を抜け出した健太。憤慨する夏海だったが、それならばと試行錯誤して健太のためにパンケーキを焼き、病院へ持っていく。うれしそうに頬張る健太。やがて退院となり、喫茶ろんろんで退院祝いのパーティーが行われた。にぎやかで楽しい時間が流れる。パーティーの帰り道、海沿いで健太の車椅子を押しながら「怖いときは隠さないで」と夏海が言うと、健太は心の内を吐き出した。