柴田竹虎(小池徹平)は、落合建夫(橋爪遼)の胸に刺さったナイフの柄に付いていた紙を開く。そこには、「鬼神が復讐の裁きを下す」というメッセージが書かれていた。そんなところへ、新庄徹(宮川大輔)が来て竹虎が落合を殺したのではと疑いの目を向ける。竹虎が鬼神のメッセージを見せても信じてもらえず、結局、警察に連行されることに。するとそのとき、竹虎は床に羽根が落ちているのに気づく。
警察に向かう車の中で竹虎は、新庄から藤木小次郎(藤木直人)が白豚(塚地武雅)の事件で拘留されていること、千葉さくら(真矢みき)も竹虎の潜入捜査の責任を取って拘束されていることを聞く。そんなとき、通りかかったビルのデッキに宝生美月(大後寿々花)がいるのを新庄が見つけるが、竹虎は、美月の体に死神の手がまとわりついているのが見えてしまう。そこへ、竹虎の携帯に楠木裕二(川野直輝)から、「鬼神メール」が届いたと連絡が入る。メールには、今夜7時23分に鬼神が美月に死の制裁を下すと書かれているという。すると、新庄が突然、竹虎の携帯を取り上げ、ストラップの羽根が落合殺害の現場に落ちていたものと同じだと指摘。竹虎は、携帯を奪い返すと車を飛び出し、走り去る。
古着店に戻るが刑事らが張り込んでいて中に入れない竹虎は、物陰に隠れて携帯を取り出す。そこについた羽根は、白豚が作ったオリジナルで竹虎、美月、小次郎、さくら、白豚、そして、鮎川環(南明奈)に渡されたものなのだ。6人のうちの誰が落合を殺害したのか。竹虎は思いを巡らし・・・。