2006年、東京。臨海部を走る、ゆりかもめで移動中の藤井ミナミ(伊東美咲)は、仕事に疲れて爆睡中。そんなミナミは、携帯電話の着信メロディーで安眠を妨げられる。目を開けると、すぐ側のシートに携帯が落ちていて、持ち主はいない。仕方なくミナミが電話に出ると、男の声。携帯を落として困っているという男は、図々しくもバイトの面接があるので、ミナミに電話を持ってきて欲しいと頼んでくる。ミナミとて、次の仕事が待っていた。図々しい男を遮ったミナミは、下車駅の落し物預かり所に携帯を届けて先を急ぐ。 駅を出て、会社に向かう途中、オーロラビジョンに映し出される懐かしいCMを見たミナミは、インスタントカメラを取り出して撮影。と、そのCMに、一人の男が気付いたのをミナミは感じた。駅に向かうその男こそ、携帯を届けて欲しいと電話した、石田勇也(亀梨和也)だったのだが・・・。