坪井千夏(江角マキコ)の傷害容疑が晴れ、ショムニメンバーもフォローウィンドエージェンシーが主催する船上コスプレパーティーに乗り込むことができた。出港直後、ケガをして満帆商事に残っていたはずのフォローウィンドエージェンシーの社長・剣崎(戸次重幸)が、モニター越しに満帆商事を傘下におさめたと発表した。パーティーは社内を無人にするための計画で、剣崎たちはその間に株主の情報を入手していたのだ。
満帆商事の社員たちはバラバラに子会社や系列会社に出向させられていた。それぞれの会社で、新人扱いを受けながら働く面々。千夏たちショムニメンバーは、『満帆食品』の豆腐二課、通称「トフニ」に配属されていた。売上が悪いイカスミ豆腐の在庫を押し付けられながらも、6人は平然と売上ノルマをこなして快適に過ごしていた。
そんな中、工場に剣崎たちがやってきた。剣崎は今月いっぱいで満帆食品を手放すと一方的に告げて去っていく。
後日、千夏たちは満帆商事へ行く。ロビーで待ち伏せし、出社してきた剣崎をつかまえるが、それを遮るように立ちはだかったのは左門大介(三浦翔平)だった。剣崎の秘書になっていた左門は、話なら自分が聞くと千夏たちを強引に庶務二課へ連れて行く。左門は、剣崎が満帆食品をはじめとする子会社などをすべて売却して、社員たちを解雇する計画であることを話す。そして、この件は手を出さないように千夏たちに念を押して出て行った。
就業後、飲みに行こうと話しながら帰る千夏たちの背後にサングラスをかけた男がいた。男はどこかに電話をかけ、千夏を見つけたと外国語