満帆商事のマイペース集団であり会社のお荷物「庶務2課=ショムニ」の井上課長(森本レオ)が蝶ネクタイに下駄履きというおかしな格好で出社、当然ひどい目に遭っている。その格好は占い雑誌「百発百中」で読んだ自分のラッキー・アイテムなのだと言う。実は、その占いの主・クリスティーヌ・ヒムカイはショムニ課員・日向リエ(高橋由美子)であり、「よく当たる」と丸橋梅(宝生舞)は黄色の眼鏡、宮下佳奈(櫻井淳子)はダイヤの指輪、徳永あずさ(戸田恵子)は銀の時計、塚原佐和子(京野ことみ)はイチゴのピアスと占い通りのアイテムで幸運をモノにしている最中だった。井上課長は、単にタブーアイテムの読み間違いというオソマツ。リエは、「クリスティーヌ占い館」という店を出すまでになっていた。
「百発百中」を、天敵・秘書課の杉田美園(戸田菜穂)に見せようとした坪井千夏(江角マキコ)は当然、美園と一戦を交え、美園はその「百発百中」を投げ出す。それを、通りかかった、もう一つのショムニの天敵・人事部の寺崎部長(高橋克実)が拾ってしまう。軽薄な寺崎部長は早速、幸運モードを試してみるが、大当たりで気をよくする。そこへ社長が登場。便秘で悩む社長に、幸運の青いネクタイを結んでやると、あっという間にお通じが・・・。寺崎は「百発百中」に、身の回りに「ラッキー・スター・レディ」がいると書かれていることも頭に入れる。