2号の言葉は、ミツ夫には理解できても、一般人には通じない。カバオたちに馬鹿にされた2号は、人間語を覚えたいとミツ夫に頼む。だが、しょせん猿の声帯では限界が。ミツ夫はテープに自分の声を吹き込んで、2号が喋っているように見せかける。作戦は成功したように見えたが、ガン子とミツ夫との会話まで録音されていたため、 努力は水の泡と化したのだった。