先代の女将がやってくる。 先代女将の目利きは最高。 今回は味噌を仕込むために、やってきた。 おせんの口利きで、今年の味噌は「よっちゃんさん印」に。 ある日、店にヨシ夫の先輩がやってくる。 先輩は、家庭の中が冷え込んでいた。 ・大豆の選別。おせんとヨシ夫が選別を終えた大豆を珍品堂がひっくり返し、内緒で戻すが、選別は散々だった。 おせんとヨシ夫が二人でやり直す。 ・大豆を洗う。冷たい水で洗う。 大豆のコトばかり考えた辛い作業にヨシ夫は切れ、酷い事を言っておせんを傷つけ、店を出てしまう。 先輩の所に泊まったヨシ夫。 壱升庵の味噌汁のうまさに気づく。先輩は壱升庵の味噌作りを見学に行きたいと言い出した。 味噌作りをして、分かち合う事の大切さに気づいた先輩。 妻とやり直す。 おせんは、選別のやり直しも、あえてヨシ夫に頼んでいた。 それでいい味噌を造り、ヨシ夫から人に喜んでもらう気持ちを引き出そうと思っていた。