新町(綾野剛)は高柳社長(反町隆史)から、塔子(芳根京子)と組んで9歳のスケートボード選手・牧村ひかりの獲得を任される。ひかりは、全国大会で優勝したものの、まだ無名な小学生。今のうちにマネージメント契約を結んで、青田買いすれば、大きな利益を生む可能性が高い。早速、ひかりの父親でコーチの悠一(桂宮治)を練習場に訪ねるが、悠一は取り付く島もない。その上、世界最大手のスポーツマネージメント会社も獲得に動き出す。窮地に追い込まれた新町たちは、どうするべきか悩んでいた。そんな中、新町の娘・泉実(稲垣来泉)は、相変わらずサッカーを辞めた新町を受け入れることができない。新町もいまだにサッカーへの未練が残っている自分に気付き、やるせない気持ちになる。同じ頃、梅屋敷聡太(増田貴久)は選手のスランプに悩んでいた。担当しているプロゴルファーの高槻(竹財輝之助)が、極度のスランプに陥り、成績が下降していたのだ。しかし高柳からはなんとか回復させるようにとプレッシャーをかけられ、打つ手のない梅屋敷は困り果て…。