16歳で激動のロシアへ渡り、世界各地で活躍したバレリーナ針山愛美さん(44)。8年前、ドイツの国立バレエ団を退団後、日本でバレエの魅力を子どもたちに伝える活動を続けています。3年前、ある“試練”に直面したことをきっかけに「もう一度踊りたい」という気持ちが芽生え、コロナ禍で不安の中にいる子どもたちに世界有数のバレエダンサーとの共演の機会を企画しました。針山さんの生き方が映し出すものとは。