貸元に命を救われた紋次郎。娘の婿にという貸元の願いを断り出発。怪我が完治するまで「身代わりになる」という男と出会う。娘との仲を利用し仇の一家を潰そうと考える男と、その男を使って父親に力を示したい娘だったが、紋次郎と男は道中友情が芽生える。しかし仇を倒した後、男は自らの自尊心と出世のため紋次郎に刃を向け…。