いきなり紋次郎を斬りつける男達。紋次郎には百両の賞金がかけられていたのだ。その主は石切の作業をしている男たちを先導し、問屋に「賃金を上げろ」と動かない、問屋にとっては目の上のたんこぶ。百両の鍵を握るのはこの男だけ。 そして解かれた百両の謎。紋次郎を利用して目障りなこの男を殺そうという問屋の奸計だったのだ。事実を知ったこの男は…。