ケーンがリンダ、ベン、アオイを脱出させようとしていたまさにその時、ライトとタップが合流した。すでに要塞の制御は失われ、ギガノス軍にも戦う意思はなかったのだが、ドルチェノフに対して激しい怒りを抱いていたケーンは、一発殴らないと気がすまないからと要塞内に引き返すことを一同に告げる。もちろんリンダの兄・マイヨがドルチェノフを追ってまだ要塞内にいることも気にかけていたのだ。 リンダの願いで同行を許したケーンは、ベンとアオイをライトとタップに任せ、自らは要塞内に引き返した。そこでドルチェノフのギルガザムネと対決していたマイヨたちと合流。 ケーンとマイヨは力を合わせ、ドルチェノフに一矢報いることに成功する。 戦いは終わり、プラクティーズとミンを先に脱出させるマイヨ。後で脱出すると約束する彼だが、ギガノスなき後の世界に自分は必要ないと、実は密かに要塞と運命を共にしようと考えていた。しかしケーン、リンダ、そしてドラグーンで現れたプラート博士の説得で決意を改め、一同は無事に要塞からの脱出に成功する。 こうして、長く続いた戦争は終結したのだった。