ついに中国・重慶に到着し、ケーンたちドラグナーチームは手厚い歓迎を受けた。すでに除隊も決まっていたケーンたちは、最後のお仕事として歓迎レセプションに出席する。そこでドラグナーの量産機「ドラグーン」部隊のパイロット、ヤムたちを紹介された。 ドラグーン部隊も編成され、いよいよ自分たちの役目もここまでと少し寂しい気分になるケーンたち。そしてベンにもダイアンとの別れがやって来る。 基地司令官に2つの選択肢を与えられたのはそんな時だった。ひとつは報奨金を受け取って除隊する道、もうひとつは報奨金の代わりとして勲章を授与され軍に残ること。 最初は褒賞金に釣られ除隊を希望したケーンたちだったが、ドラグナーが研究のために分解されると知らされ事態は一変する。義に厚いケーンは苦楽を共にしたD-1を分解させるくらいならと軍への残留を決意。ギガノス軍の囮部隊にヤムたちドラグーン部隊が乗せられ、基地の防衛がガラ空きになると分解途中のD-1で出撃した。それを目の当たりにしたライトとタップも次々と復帰。また3人一丸となり、基地を守り抜くのだった。