ソーシャルゲーム「魔法少女育成計画」には、何万人かに一人の割合で本物の魔法少女になれるという噂が存在していた。幼い頃から魔法少女に憧れていた中学生、姫河小雪もゲームをプレイするひとり。ある日、いつものようにゲームをプレイしていると、マスコットキャラクターのファヴが突然、小雪に語り掛け、本物の魔法少女に選ばれたことを告げる。
マジカルキャンディー獲得数の少ない者は一週間に一人ずつ魔法少女の資格をはく奪される。突然のファヴの発表に動揺を隠せない魔法少女たち。リップルこと細波華乃も自称"相棒"のトップスピードとともに人に役立つことを必死で捜す。そんな中、夢の中でしか活躍できない"ねむりん"だけはマイペースに過ごしていた。そして、ついに最初の脱落者が発表された。