学の決意を知らずアフリカ永住を考えあぐねていた力も、小夜に殴られて自分の身勝手さを恥じ、剛健に同行することを決意する。この学達との突然の訣別を知り、哀しみにくれて街をひとりでさまようペルシャ。学もまたペルシャを思い、その決意に悔恨さえ覚えていた。お互いの心を交錯させるふたり。そして、どうしても学への自分の素直な気持ちを告白できぬペルシャはピアニストに変身、心のすべてをピアノの旋律に乗せて学に捧げた。それを遥かに感じた学は、ペルシャに自分の思いのありのままを告げようとする。
Name | Type | Role | |
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Takako Aonuma | Writer | ||
Kazuyoshi Katayama | Director |