信念も物事も“曲げられない女”=早紀(菅野美穂)は、正登(塚本高史)のプロポーズを蹴って弁護士になる夢を追い続ける。 ある日、早紀は会社を不当解雇された仲野(近藤公園)の弁護をサポートしようとするが、早紀の上司・野村(西岡德馬)は仲野をクビにした会社と顧問弁護士の契約を結ぼうとしており、仲野の依頼を断れと言う。弱者を助けてこそ弁護士、という信念を曲げられない早紀。しかし半人前の身では仲野の弁護をすることもできない。 大人になることもできず、自分を曲げることもできない早紀は、いったいどうなってしまうのか――?