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終わりの始まり

販売したパソコンすべてがウィルス感染し、ワンダーエレクトロニクス社は一大事に陥った。調べてみると、社内の技術者が、同梱のソフトにウィルスを忍ばせたのだったが、その理由が「耳元でメリークリスマスという声が聞こえてきたから」だと言う。ゴウの仕業だ。ワ社には裁判が起こされ、グループの監査が入り、マスコミが押し寄せ、役員はすべて逃げ出した。が、ゴウ(唐沢寿明)だけは、ブレアウィッチ・プロジェクト風にビデオを回し、チャーシュー麺を注文し、どこ吹く風で、遊んでいる。しかも、グループ会長に取り入り、秘書登用の約束を取り付ける。しかも、アユム(反町隆史)に「君は優秀だ。使ってやる。一緒に来い」とまで言う。もう、ゴウが信じられないアユムは許す気にもならない。そんな折、横領犯も明らかになった。またアユムは、未だに父の面影から逃げられないシズク(木村佳乃)を自宅にかくまった。音子(江波杏子)は気もそぞろである。キイコ(小雪)は相変わらず薬漬けで、アユムを拒否する。ミヤビ(西田尚美)もリリ(伊東美咲)も追い詰められていく。アミ(高橋ひとみ)は、テレビで松方専務(段田安則)の不倫をぶちまける。みんな、ますます、のっぴきならない地獄へ向かっていくようである。アユムも音子を問い詰めるうち、音子が、夫への憎しみからアユムに暴力を振るったことを知る。アユムは、ゴウと対決することを決心した。

English 日本語
  • Originally Aired December 21, 2000
  • Runtime 60 minutes
  • Content Rating United States of America TV-PG
  • Network Fuji TV
  • Notes Is the series finale
  • Created May 5, 2020 by
    Administrator admin
  • Modified May 5, 2020 by
    Administrator admin