古畑はニューヨークに向かうバスの中で、のり子・ケンドール(鈴木保奈美)という女性と出会う。古畑が日本の警察官だと聞き、目的地までの時間つぶしのため、のり子は「友達の起こした事件」と称し、既に裁判で無罪判決を受けている、自分の完全犯罪について語り始め、古畑はその殺害方法の推理に挑む。