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決戦へ

壮絶な最期を遂げたガラシャ(玉)に続く者が次々に現れ、家康方の結束が強まることを恐れた三成(中村橋之助)は、城下の屋敷を囲む兵をすべて退き、戦に専心する決断をする。一方、下野の小山まで兵を進めた家康(西田敏行)の陣では、一豊(上川隆也)が、千代(仲間由紀恵)から届いた包みを家康に差し出していた。千代がしたためた文には、家康に加勢する旨が。そして三成からの未開封の書状には、家康を弾劾する内容が記されていた。これで三成の挙兵は明らかとなった。大坂の情勢を知りたがっていた家康は、一豊の手を取って感謝の意を表した。この包みは、夫が家康を選ぶことを見越し、封印したままの書状を渡すことで忠節を強調しようとした千代の機転であった。翌日開かれた小山評定にて、一豊はさらなる大事を成す。城も、掛川六万石の領地も、蓄えた兵糧も、一切を家康に渡すと発言し、他の大名たちも先を争ってそれに続いたのである。一豊の発言で、東軍は一枚岩の団結を得た。西へ進んだ家康勢は、敵方の犬山城、岐阜城を落とすと、江戸で軍備を調え後発した家康もいよいよ到着。その頃、寧々(浅野ゆう子)のもとを石田方の小早川秀秋が訪ねた…。

English 日本語 大陆简体
  • Originally Aired October 29, 2006
  • Runtime 45 minutes
  • Network NHK
  • Created February 17, 2018 by
    Administrator admin
  • Modified December 29, 2023 by
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