王妃の思惑により、宣祖の後宮になるよう告げられるケトン。 光海君を想うあまり悲しみに暮れるケトンは、拒否することのできない運命に苦しむ。 一方、謀反の炎を燃やしていた臨海君は、光海君が西人派閥と義兄を後ろ盾に王座を狙っているとの噂を聞き、最愛の弟の顔を打ち、絶縁を宣告する。 その頃、日本軍は釜山港に上陸。1592年4月13日、壬辰倭乱の戦いの火ぶたは切って落とされる。