思いがけず光海君とケトンの抱擁を見てしまったユ氏夫人。夫が世子になるまではケトンを利用しようと、激しい嫉妬に耐える覚悟を決める。 光海君を呼び出した臨海君は、弟の顔に酒をあびせ、ヤンファダンの犬になったのかと責める。 一方光海君は、遊廓で酒浸りの日々を過ごす兄に失望する。その頃、豊臣秀吉による侵攻の第一陣が出兵。しかし、朝廷はこの事態を知る由もなかった。