とあるマンションのキッチン。男の手がステーキを焼いている。スパイスの使い方や肉のフランベ。決して器用ではないが、ある種の美意識を感じさせる一連の動作。男は建築家・桑野信介(阿部寛)。出来上がった料理を一口ずつ満足げに味わっていると携帯電話が鳴った。信介の事務所の助手・英治(塚本高史)が、今夜のパーティーを忘れていることを知らせてきたのだ。「古代ローマ人のパーティーってのは寝そべって、手づかみで食ってたらしいぞ。知ってるか」と話題を変えようとする信介。結局、信介はパーティーに顔を出したものの、出席者の女性にウンチクを散々語って避けられてしまった。「キャラ考え直さないと、孤独になりますよ」と英治に言われた信介は「一人が好きなんだ、悪いか!」と居直るのだった。
後日、住宅プロデュース会社の摩耶(高島礼子)は、信介が手がけた建築途中の家に客を案内するが、ここでも信介の偏屈ぶりが原因で商談不成立。摩耶と英治は人当たりの悪い信介に呆れながらも、一方で、信介が手がける家族のぬくもりが感じられるキッチン中心の家作りを尊敬している。
その夜、信介は自分で作ったオムレツで食事をしていると、隣の部屋からカップルのイチャつき声が聞こえてきた。気分を害した信介は聴いていたクラシックのボリュームを上げて『してやったり!』の表情を浮かべるが、とたん腹痛に襲われる。一方、「また!」とカチンと来て壁を見上げたのは隣に住んでいるOL・田村みちる(国仲涼子)。愛犬との癒しの時間を度々邪魔されていたみちるは怒り心頭。『今日こそは!』と信介の部屋の前に
건축가 쿠와노 신스케는 마흔살 독신에 완벽주의자다. 혼자 클래식을 즐기는 그의 옆집 주민은 개를 키우는 20대 여성 타무라 미치루. 방음 문제로 쿠와노를 찾아간 미치루는 복통에 괴로워하는 그를 발견하게 되고 함께 병원으로 향한다. 쿠와노의 진료를 맡게 된 의사는 하야사카 나츠미로, 그녀 역시 독신에 노처녀다. 검사 결과 장에 폴립이 발견된 쿠와노. 하야사카는 수술을 권하지만 그는 거절하고, 후일 복통이 재발한 그는 결국 하야사카를 찾아가 수술을 받게 된다.
開設個人建築事務所的建築師桑野信介(阿部寬飾),做起事來一絲不茍,雖是個學富五車的黃金單身漢,然而不留情面的個性經常讓人非常難堪。助手英治(塚本高史飾)找信介參加客戶的派對,希望他能趁機招攬一些客戶,但他卻跑來跟客戶辯論爭執,還把場面弄得很僵,自己卻完全不以為意。
一天,信介在家欣賞音樂時,突然腹部劇痛到幾乎就要昏倒,碰巧鄰居小滿(國仲涼子飾)來抗議他音樂開太大聲,於是馬上幫忙叫救護車,送信介到中川醫院。信介自稱可能是得痔瘡,於是值班的女醫師夏美(夏川結衣飾)表示要幫他照大腸鏡檢查看看,可是信介怎麼也不肯就範,甚至還強忍劇痛,企圖跑出醫院。
後來夏美答應先幫信介打止血點滴,同時要他住院觀察,信介這才勉強答應留下。第二天,自覺已經完全康復的信介,不聽夏美的話堅持要出院,後來卻釀成大禍…
Shinsuke Kuwano, un geniale architetto scapolo, nel suo campo è un'autorità indiscussa, ma il suo carattere impossibile lo rende insopportabile per chiunque gli stia intorno, a cominciare dai suoi partner di lavoro, il giovane Eiji e la quarantenne Maya. Una sera, mentre ascolta la musica a tutto volume, viene redarguito dalla sua vicina di casa, la giovane Michiru, che aperta la porta lo trova però in preda a forti dolori addominali e lo accompagna all'ospedale, dove i due fanno la conoscenza della dottoressa Natsumi, anche lei nubile e prossima ai quaranta. L'incontro con queste tre donne, per la prima volta, fa scoccare qualcosa nell'animo del burbero architetto.