三四郎(沢村一樹)が秘書を務めるシュレッダー会社で、アメリカの大手取引先との商談がまとまろうとしていた矢先、商品から煙が出たという報告が。秘書室長・室伏(市川勇)はその事実を隠ぺいしようとし、取引先に報告すべきだという三四郎の意見は、社運がかかっている契約の為、ねじ伏せられてしまう。一方、真琴(江角マキコ)は、そんな三四郎の悩みに気付く様子もないが、千代子(野際陽子)は三四郎の異変を感じていた。そんな折、テレビでどこかの会社の隠ぺい謝罪会見の映像に釘付けになっている三四郎の様子を見て、真琴は三四郎を問い詰める。しぶしぶ隠ぺいの事実を白状する三四郎。真琴は、クビ覚悟で社長に進言すべきだと三四郎を励ますが、会社の方針や社長の立場も理解できる三四郎は、ますます辛い心境に…。一方の千代子は、真琴が三四郎を問い詰めたと聞いて、夫の仕事に口を出すなんて前代未聞だと怒り心頭。またもや真琴とバトルに。思い切って、社長に事実を明らかにすべきだと進言する三四郎だったが、それが原因で左遷されてしまう。それを聞いて怒り狂った真琴は、秘書の紗江(白石美帆)と、フラダンス仲間で弁護士の大塚翔子(紫吹淳)を引き連れて、藤原社長(久保晶)のもとに乗り込む!