大将(大谷亮平)としのぶ(武田玲奈)が営む「のぶ」は、京都の路地と異世界アイテーリアがつながる不思議な居酒屋。ある日、常連客のハンスが「のぶ」で料理人として働きたいと言いだし、大将としのぶを驚かせる。後日、大将はかつての師匠である料亭「ゆきつな」の板長・塔原(木村祐一)を訪ね、新メニューの味見を依頼する。同じころ、「のぶ」に関する報告書の真偽をめぐり、隣国オイリア城内で議論が巻き起こっていた。