期末テストも終わった7月。天文部では蓮美祭での発表に向けて流星群観測の練習をすることになった。観測日の夜、直樹は美琴が空から落ちてきたことをふと思い出す。出会った時に勘違いされた祐介のことを聞き、直樹は美琴が日本に来た理由を悟る。翌日、茉理の誕生日に備え、直樹は保奈美と共にプレゼントを買いに街に出かけた。二人は雑踏の中で美琴と会うが、直樹そっくりの人物を見かけた美琴は、それが祐介だと直感して走り出す。直樹も保奈美を残してそれに続いた。しかし結局祐介は見つからず、直樹は美琴を励ますことしか出来ない。誕生日会に直樹は現れず、茉理にこのまま幼なじみでいいのかと言われた保奈美の顔は、寂しげであった。